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コミュニケーション

雨が降ったりやんだりの東武。
バーバリーシープを見に行ったのは、昼食後だった。
1頭しか見かけなかったが、てくてくと運動場をよく歩いていた。
同居しているダチョウを時折どかすように、堂々と進んでいく。
大きな角と相まって、その姿が妙に気になった。
目で追っていくと、どういうわけだか絶妙なところにやってくる。
そのまましばらく立ち止まり、しばらくするとまた歩き始めるのだ。

「おう、来たのか。だったら撮れ ! 」
なんとなく、そんなことを言われているような気がした。
だったらカッコ良く、今日の姿を残したいもの。
そう思って、角の配置を画面のギリギリまで使うことにした。
ここで妙に面白かったのが、両角の先端にだけ泥が付着していたこと。
しかもタイミングよく、右角からは草がだらんと垂れ下がっている。
ピントは目に合わせているけれど、こちらにインパクトを感じた。
こういうとき、マイクロフォーサーズは実に心強い。
被写界深度が深くなるので、アウトフォーカスでもしっかり写る。
モデルさんの手助けもあり、天候の割には抑えることができた。
このあとちょっと欲を出して、別角度でも撮らせてもらった。
これまた、「こっちからも撮ってみろ ! 」みたいな雰囲気である。

要は撮らされてしまったようなものだ。
しかし、勝手な推測ながら「言葉のないコミュニケーションが取れた」
そんな感想を抱いた。昔からそうなのだが、どうもこのテの動物とは
割と相性が合う(笑)ことがある。ま、勝手にそう思っているわけだが。
コミュニケーション_b0016600_5403910.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 300mm F2.8L)
by keiji_takayama | 2019-12-31 05:40 | 東武動物公園

2019 東武締め

数日前から、目に違和感があった。その理由は解っている。
子供の頃から格闘しているのだが、結膜結石である。
なんとなく疲れるとよく出てくるのだが、最近とんと忘れていた。
いつもそうなのだが、これは取ってしまえば2日で治る。
しかし今回は厄介だった。上瞼の奥に結石が見えている。
どうにか自力で解決しようとしたが、久々に失敗してしまった。
取れないので結石が当たり、出血もあって左目が真っ赤になった。
どうにかこうにか仕事は終えたけど、毎年恒例の東武がある。

そんなわけで、2019年最後の動物園撮影は、東武動物公園だった。
もう出掛ける前から目が熱くて痛い。
前日に続けて、昨夜も何とか取ろうとして失敗したのだった。
鏡で見るのが嫌になるほど、左目が真っ赤である。
しかし、仲間と写真を撮るのも、動物園に行くのも久々だった。

天気は悪かった。しかしそれが、意外と良い方向に進む。
例年ならびっしり並んでいる入場ゲートも、園内も、人は少なかった、
5時間ほど、いろいろなところで撮影を楽しむことができた。
加えて、これは雨が味方したのだろうか、写真の良し悪しは別として、
ここに載せられそうなカットもいくつか得ることができた。
撮影している間は集中して目のことを忘れられた。。。はずもなく、
常に意識してしまうのでなかなかハードではあったが、牛年の2019年、
東武で例年通り締められて良かったと思う。動物園の撮影は大きく減り、
どこに行っても久々なので新鮮味がある。なかなかいい経験ができた。

動物園用という位置付けのE-M1も、出番がやっと訪れた。
ちょっと申し訳ないような使い方だが、いざという時は頼りになる。
中古相場は買った頃の半分ほどになったが、使う価値は変わらない。
2019 東武締め_b0016600_20245970.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 300mm F2.8L)
by keiji_takayama | 2019-12-30 20:25 | 東武動物公園

定期点検

今年21歳になった愛車の、定期点検を受けてきた。
98年式。乗り出しからは丸7年が経過したことになる。
若い頃から仕事に趣味に、いろいろなクルマを乗り継いできた。
しかし、これだけ長く乗っているのは今回が初めてだ。
加齢も理由だと思うが、気に入っているところが多くて手放せない。

とはいえ、点検に出す度にいろいろと指摘を受けることになる。
買ってからバッテリーは一度も交換していない。
これがやはり、そろそろ限界に近付いているらしい。
もともとディーラーだと5年経過で交換を勧めるらしいのだが、
これまでの数字が良かったので、指摘のレベルではなかったという。
「ここまで長持ちするのはめったにないです、すごいですよ。」
サービスのスタッフから褒められた。
ただ、そろそろだという。愛車のバッテリーは2万以上もする。
独自のオーディオシステムを搭載しているので、大きいのである。
これは来年の闘牛が始まるまでに何とかしないとなぁ。

そして、今年は闘牛を撮るために、クルマで長岡を8往復した。
これでも全くトラブルはなかった。とてもありがたく、信頼性が高い。
とにかくよく頑張ってくれた。
しかし、その代償はやはりあって、整備の必要が生じている。
これはそう急ぐほどでもないけれど、かといって放置もできない。
つまり、まだまだ金がかかるのだ。
ボンネットの塗装もかなり劣化しているし、ちょっと可哀想である。

でも、愛着がある。
来年は車検がないので、コツコツ少しずつ直していこうと思っている。
by keiji_takayama | 2019-12-26 23:01

年賀状

記憶しているだけでもここ十年近く、年賀状はギリギリに作成する。
だいたい29日に仕上がり、その後宛名を書くから元旦には着かない。
たまらなんとか上手くいくこともあったが、それはホントにたまたま。
それが今年は、休日の今日にすべて完成した。あとは投函だけだ。

便利になったもので、インターネットから注文することができた。
もともとそれが可能なことは知ってはいたが、まぁ変な拘りがそれを
邪魔していた。やってみたら特に問題もなく、とても助かったのだ。
注文から仕上がりまでも、予定していたよりも短い日数で済んだ。

ここからは年に1度の出番、ワープロの登場だ。
パソコンでソフトを使って印刷するのではない。ワープロである。
シャープ書院、WD-J100。これが未だに現役なのである。
理由は簡単で、使いやすいから。
しかし、郵便番号7ケタには対応していないから、ここだけは手書きだ。
年賀状はもう何年も、このスタイルを続けている。

こういうのはもう完全に性格なのだろう。
そしてそれに応えるかのように、ワープロも故障知らずだ。
まぁ厳密に言うとフロッピーディスクの読み込みが壊れているので、
住所録を保存することができず、過去のを引っ張り出すことも不可能。
毎回入力する必要がある。
とはいえ、出す相手が年々少なくなっているので、全く困らない。
いまさらソフトを買うよりも経済的なのである。

そんなわけで、ワープロの出番は終わり。また来年頑張ってくれ。。。
しかし、このタイミングで終わらせることができたとは。
来年は元旦に届けることができそうである。
by keiji_takayama | 2019-12-23 15:45

牛ロス

2019年の干支は何だったか。ふとそんなことを思った。
答えは「己亥」。早い話がイノシシである。
たいへん申し訳ないのだが、すっかり忘れていた。

今年はまさに「牛」の年だった。
いずれ発表されるであろう「今年の漢字」も、「牛」である。
5月から、ずっと牛の闘う姿を追っていた。
一場所が終われば次が気になり、記事を書いたあとはワクワクしつつ、
翌場所を心待ちにしていた。こんな生活が約半年続いたのである。
闘う牛を必死に追いながらシャッターを切る。これが実に楽しかった。
写真の良し悪しは気にならなくて、出場した牛たちがいかに頑張ったか、
それを伝えようと考えていた。これは今でも全く変わっていない。
とりあえずは、よく続けられたと思う。
写真はそのままデータベースになるし、後から見返すこともできる。
とても充実した写真活動ができた。動物園とはまた違った意味で。
そして、ネズミさんにも済まないが、来年もたぶん「牛」の年だ。

11月3日の千秋楽を過ぎ、記事の掲載もすべて終了した。
さて次は何を撮ろうか。
最初は漠然とそんなことを考えていたのだけど、さっぱりなのだ。
まさに「牛ロス」の状況である。
どうにもやる気が生まれない。休日は寝ていることが増えた。
たっぷり寝られるのはプラスだと考えているが、結局は疲れてしまう。
天気が良いと、近くの紅葉でも見に行くかと思う。しかし結局行かない。
部屋でカメラのメンテナンスをしつつ、シャッターを切るだけになった。
このままだとさすがにマズイのだが、どうにも漲るものがない。
困ったことである。

闘牛を見に行く前夜は、仕事を終えてから長岡までクルマで行っていた。
今の状況からは信じられないアクティブさである。
結局は子供の頃から何も変わっていないのだと、実感するけれど。
牛ロス_b0016600_20383762.jpg

(OM-D E-M1X/NewFD 500mm F4.5L)
by keiji_takayama | 2019-12-05 20:38 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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