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7月場所取組発表 !

山古志闘牛、7月場所の取組が発表されました。
なんと、今回は15組が予定されています。先月より多い !

響-赤武者
三太夫-優玄
飛将-山闘
柿乃花怒濤-小文吾
充号-庵
角栄号-庄八
一颯-龍勢
羽黒山-薬師大力
山仁-ドッコイ丸
柿乃花黒ダイヤ-山王
彦内-新宅
魚沼号-八剣志
牧野郷-武雄力
龍皇-三五兵工
柿乃花ゴールド-角蔵号

ううむ。今からワクワクする取組です。
これはすごい攻防になりそう、どんな展開になるのだろう。
そんな感想を持った取組が複数ありました。
この日がデビューの牛もいますし、名前の変わった牛も。

出来次第ですが、またすべての取組をお伝えできたらと思います。
課題もまだいろいろあるわけで。。。撮影枚数減らさないとなぁ。。。

写真は闘牛とは関係ないのですが、4月に多摩動物公園で撮影。
そうか、これ以来動物園行ってないんだなぁ。
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(OM-D E-M1/スーパータクマー200mmF4)
by keiji_takayama | 2019-07-09 22:22 | 多摩動物公園
いよいよ6月場所結びの一番です。
柿乃花ゴールド(十四歳/岩手)に龍皇(八歳/長岡)が挑みます。
取組開始前、山古志闘牛会会長・松井さんからお話がありました。
その際にも触れられましたが、大横綱の柿乃花ゴールドに対して、
これから令和の横綱を目指す龍皇の一戦ということになります。

先に入場したのは龍皇。
まだ若い牛ですが、間違いなく次の代を背負って立つ、
そんな期待を持たせてくれる、素晴らしい牛に成長しました。
柿乃花ゴールドは、牛の角突きでも素晴らしい闘いを見せてくれます。
掛け技、そしてスタミナがとても素晴らしい横綱牛です。

さあ取組開始。
まず仕掛けるのは龍皇。
勢子の皆さんの「よしたー」の声にもいっそう力が入ります。
MC勢子・松田さんの声はとてもよく響き、ハッキリ聞こえてきます。
柿乃花ゴールドは右左と掛け技。槍を使うように、掘るように角を用います。
龍皇はこれに対して、角が外れたタイミングを狙っています。
泥に染まりながらも、双方が自分の持ち味を発揮しようとします。
柿乃花ゴールドが右角を一発二発三発と使います。
これを見きわめながら、龍皇が逆に切り返しを狙います。
柿乃花ゴールド、左角を掛けて前に出る。龍皇が切り返す。
するとすぐに柿乃花ゴールド、今度は右角を掛けて前に出る。
(MC勢子・松田さんの解説から)

「よしたー」の声が入り乱れます。
気付けば、場内の、客席の話し声やざわめきが消えています。
やがて、「ハイハイハイ ! 」の声とともに勢子の足音が大きくなりました。
「さぁこい」「ほらきた ! 」のあと、場内からは大きな拍手が。
大横綱の柿乃花ゴールド、これに渡り合った龍皇。
両牛にたくさんの拍手が長く続いていました。これにて全取組終了です。

会場にいると牛の識別は容易にできるのですが、写真である程度大きく
狙おうとすると、これが全く解らなくなります。毛の色が同じですし。。。
角などで見分けられるはずですが、このあたりも次回以降の課題でしょう。
といっても、かなり時間はかかると思います(笑)
引きで撮ればなんとかなりますが、そうすると別の問題が発生します。
いやいや、奥が深いです。だからこそ面白いのだけど。

大量に撮ってしまったので、写真選びは骨の折れる作業でした。
しかし、ドラマのあるカットもいくつか見つけられ、パソコンのモニターを
久々にじっくり眺めていたような気もします。まだまだ発展途上ですが、
次回も見て撮って楽しみたいですね。とても面白かった、それに尽きます。

ちなみに、7月場所の前泊予約は取っております(笑)
6/16 山古志闘牛 結び 柿乃花ゴールド-龍皇_b0016600_01499.jpg

↑すごい睨み合い。
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↑泥だらけになる前も睨み合ってました。
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↑やる気満々の様子。
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↑泥だらけでごっつんこ。

ハイライト
by keiji_takayama | 2019-07-03 00:04 | 山古志闘牛場
十二回目の取組は、啓靖(十一歳/滝谷)と、魚沼号(十歳/東京)です。
啓靖は、ひろやすと読みます。

先に入場したのは啓靖。両牛とも大きな声で唸っています。
初対戦の取組だそうです。闘牛会も楽しみな一戦とか。
黒牛が魚沼号になります。

まずは双方が「ねりを踏む」心理戦を展開します。
これは牛同士では闘いが始まっています。
横を向いて相手をグッと睨み、「おまえは強いオレに向かってくるのか ! 」
言うならば度胸比べを牛同士がしている状態です。
ただし、逆に言うと、こういう駆け引きをしないと自分が優位に戦えない、
相手の強さを察知したことになります。頭を合わせなくても、このような
駆け引きが行われます。どうやって自分が優位な闘いに持ち込もうかなぁ、
牛はそのことだけしか考えていません。そして横を向いて相手を睨んで、
「お前なんかにおれは負けないんだよ ! 」と主張しているようです。
時間が経過し、牛同士はもう相手の力量を解っています。
どうやって自分が相手の牛に向かっていくか、考えます。
考えながら頭を合わせます。
角突きというのは、頭を合わせなくても牛同士はもう闘っているのです。

啓靖が掛けて出ようとすると、魚沼号は鼻を使って啓靖の顔を上げます。
啓靖の左角を外して魚沼号が飛び込む、それをまた啓靖がうまく抜き返す。
勢子の皆さんの「よしたー」という掛け声が大きく、たくさん聞こえます。
啓靖が今度は右角を掛けて出ようとする、これを魚沼号が掛けた角をうまく
外して、鼻を使って啓靖の顔を下から掬い上げようとします。
両牛それぞれ、自分の角の形をよく知った上で、どうやったら有効的に
攻められるのかを考えて考えて、頭を合わせているのです。

さぁそして、勢子たちの声と走る音が大きくなってきました。
牛の背中に気合いを入れる勢子に、場内の驚きの声も挙がります。
「さぁこいほら ! 」勢子の声のあと、拍手が起きました。
啓靖の鼻には、魚沼号の角が当たっています。鼻血を出しています。
それでも、素晴らしい闘いを見せてくれます。
この闘志溢れる闘いに、場内からは大きな拍手が贈られました。
終わって離れても、双方が相手から目を離していません。
それぞれが相手の強さを認め、そして自らも強くなろう、そんな引き回しです。
(MC勢子、松田さんの解説から)

この取組はとても盛り上がりましたが、撮影はなかなか厳しかったですね。
勢子の皆さんもかなり多くなり、画面に入らないよう工夫するのがとても
難しくなりました。それでもチャンスは必ず訪れるのですが、こうなると、
タイミング勝負になります。少ないタイミングを押さえることができるか、
これが鍵です。とりあえずは載せるカットが残っていてホッとしました。
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↑泥だらけになりながらも、睨み合う両牛。迫力の目線です。
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↑顔が泥んこの魚沼号。見えてるのでしょうか。前足の踏ん張りも注目です。
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↑押してるのか押されてるのか。。。でも、目は厳しいまま。慌てていません。
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↑魚沼号の突進。
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↑啓靖の、意地の目線。絶対に相手から目線を外しません。

ハイライト
by keiji_takayama | 2019-07-01 00:18 | 山古志闘牛場

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama