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トリに奢る話

掛川花鳥園に行くと、いつも困るのが「お食事代」である。
といっても食費ではない。鳥たちのご飯を奢ることになるからだ。
しかも、楽しいのでついつい追加したりお代わりをしてしまうことも。
今回はそれが特に激しかった。あちこちで大判振る舞いしてしまった。

水鳥のところで数カップをまずあげて、続いてはヘラサギのところで
生の魚、なんだったかな・・・を買って手渡しでプレゼント。
案内板には「食いつきが違うぜ」と書いてあるのだが、看板に偽りなく
ヘラサギたちの動きがとてもダイナミック。これだけでもかなり楽しめる。
そして、下手に遅い時間に寄ると完売になってしまう、ペリカンのことを
思い出したので、まずはそっちに向かうことにする。ここでも生の魚を
あげることができるのだが、これがとんでもなく面白いのである。
ペリカンは、モモイロペリカンとコシベニペリカンがいる。
トングを使って魚をあげたり、投げてキャッチしてもらうのだ。
せっかくなので、投げてみることにした。
うまく届くと何もなくそのまま食べるのだけど、うっかり手前に落として
手間をかけさせてしまうと、何やらぶつぶつ声を挙げて魚を探すのだ。
これがまるで「おいおい、ちゃんと投げてくれよ」と言われているみたいで、
なんとも申し訳ない気持ちになるのだが、どうにも可笑しくてたまらない。
で、ついついお代わりすることになるのだ。
最初はコシベニペリカンが手前のほうにいて、まさに食事を独占していたが、
これを見ていたモモイロペリカンが黙っているわけはない。3羽のうちの
1羽が降りてきた。ちょうどそこに、カップルのお客さんがやってきた。
女性が「ピンクのコにあげたい」と言うので、男性と一緒にモモイロペリカンの
口に魚を渡している。モモイロペリカンは、とても満足そうであった。
コシベニのほうも、大口を開けてアピール。これにはビックリであった。

続いて、以前から一度買ってみたかった「メガ盛り」を購入した。
これはバケツ山盛りに餌が入っているもので、水鳥やエミューの食べ物。
これを持って、節分の豆まきのように投げたり手元で与えたりできる。
かなりの量なので、そうそうなくならない。とんでもなく楽しめた。

とはいうものの、いい年したおっさんが1人で鳥と戯れているわけで、
さすがにドン引きされるだろうな・・・と気付いたのは後からだった。
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(α7II/FE70-200mmF4)
by keiji_takayama | 2014-12-11 23:19 | 掛川花鳥園

カメラテストと下見

午前4時に起きて、掛川花鳥園に行ってきました。
もともとは日本平動物園を予定していまして、途中で切り上げて沼津に移動、
御用邸記念公園で夕日ツアーの下見、というスケジュールを組んでいました。
それがひょんなことから、ソニーα7IIの試し撮りをさせてもらえることに
なりまして、だったらそれに相応しい被写体ということで、掛川に変更して
楽しんでくることにしました。持って行ったのは望遠レンズ3本です。

ソニーのミラーレスといえば、最初のモデルだったNEX-5を所有していた
ことがありました。ところが、電池の消耗が早いのと、どうも向いていない
という気がしたのですぐに手放してしまいました。なので、動物の撮影に
使ったのは今回が初めてです。まぁ感想を言えばいろいろとあるのですが、
良くも悪くもシャッターが重いカメラです。それだけじっくり腰を据えて
撮ろうという気になりますが、タイムラグが大きくてタイミングがなかなか
合いません。一眼レフ用のレンズを使っていたので仕方のないところですが、
フルサイズ対応のEA4というアダプターを用いると、AFの食いつきが悪くて
イライラさせられます。フラミンゴの羽繕いを追うことができませんでした。

こういう作例というと、たいていは低感度で撮られるものが多いと思います。
しかし、動物園撮影で試すのですから、当然ISO感度は上げました。
そういう点では、そこそこ役立つかもしれませんね。IS0は1250、1600、
そして5000を使って撮りました。バッテリーの持ちは相変わらずでして、
200枚ちょっとの撮影で1つと半分がなくなりました。もちろん、カメラの
使い方によってこの数字はかなり変わってくると思いますけれど。

ところで、掛川に行ったのは1年以上ぶりでした。台風の被害が出ていた
屋外施設はキレイに立て直されていて、大きな広場になっていました。
平日だし空いてるだろうと思いきや、11時頃からツアーと思われる団体の
お客さんがいっぱい。聞くところによると、なぜか今日に集中していて、
なんと200人来園しているとのことでした。さすがに大混雑でしたね。

そして花鳥園を午後1時頃に出発して、沼津へ。
海岸で夕日のシーンを待ちましたが、雲に覆われてしまい見えず。
しかし、真っ赤な空と、ちょびっと太陽が見えて、楽しめました。
でも、ツアー当日がこの状態だと、お客様には満足してもらえない・・・。

というわけで、沼津は本番までにもう1度行ってみるつもりです。
カメラテストと下見_b0016600_2257025.jpg

(α7II/70-300mmf4.5-5.6G SSM+LA-EA4)
by keiji_takayama | 2014-12-10 22:59 | 掛川花鳥園

早起きに備えます

明日は早起きです。
もともとは次のツアーの下見が目的でしたが、別件で用事が入って、
予定地の先まで足を伸ばし、鳥と遊びつつ作例撮りをすることに。

とまあそんなわけで、いつものレンズは持って行きません。
雨が降ったら、沼津には立ち寄らないつもりでいます。

このあとすぐ寝ます(笑)
by keiji_takayama | 2014-12-09 23:07

活躍できなかったけれど

もうあと20日ほどで2014年が終わってしまう。
しかも今年は、例年とは全く違うフォトライフを過ごした。
それは、メインレンズの出番である。
動物園撮影を始めた直後から、一番の武器は600mmf4Lである。
その考えは現在も全く変わってはいない。
ところが、年初からOM-D E-M1を使っていて、これが予想外に良かった
ことが理由で、その後はマイクロフォーサーズを多用するようになった。
そして、アダプターの制約がある初期のEFレンズではなく、それ以前の
FDを使うことになった。こうして、またしてもFD500mmf4.5Lの出番が
増えてしまったのだ。もともと好きなレンズだし、期待にも応えてくれる。

そして、600mmはほとんど使わなくなってしまった。
正確なところは調べていないが、おそらくは2、3回しか使っていない。
そのまま放置しておくとかなりマズイし、動かなくなるとアウトなので、
動作確認用のカメラに装着して部屋で動かすだけになっている。
これではあまりにも勿体ない。まさに宝の持ち腐れだ。
手放すという選択もあるのだが、それだけはどうしても踏み切れない。
やはり、描写や写真の雰囲気などがとても好みだからである。

とはいっても、使わないままでは仕方ないし、レンズがちょっと気の毒だ。
来年は、この決着をきちんと付ける必要がある。

長いことチームの中心だった選手が、たまたま1年を棒に振ってしまった。
プロ野球ならこんなところだろう。
それでも、以後に再び活躍するケースは多々あるのだ。
by keiji_takayama | 2014-12-08 21:25

やっぱりガウル

金沢動物園撮影会で撮った写真をいくつか載せていきます。
といっても少ししかないけれど。
ガウルは元気でした。
最初は奥の方にいたけれど、そのうち近くにやってきてくれて。

間近で見られて撮れると、お客さんのテンションも上がります。
隣のインドゾウもシャッターチャンスが多く、大忙しでした。
やっぱりガウル_b0016600_2349040.jpg

(OM-D E-M5/Gバリオ100-300mmf4-5.6)
by keiji_takayama | 2014-12-07 23:50 | 金沢動物園

岩の陰からチラリ

こちらを伺うように、岩の陰からバーラルがこちらを覗いています。
冬の光は柔らかくて、適度にコントラストがつくので好きなのです。
岩の陰からチラリ_b0016600_2340481.jpg

(OM-D E-M5/Gバリオ100-300mmf4-5.6)
by keiji_takayama | 2014-12-06 23:39

動物運の良い日

「ぶらり楽しく動物園散歩」の6回目、金沢動物園に行ってきました。
昨日の雨が嘘のように晴れ、空気もキレイで清々しい朝です。
お客様で、強烈な晴れと動物運をお持ちのかたがいらっしゃるようで、
先日の多摩もそうでしたが、動物達が元気に過ごす様子を撮影できました。
ゲートをくぐったらサイが食事中。朝の光を浴びているようでした。
その隣のキリン、オリックス、オカピも動いていて、その後に寄った
カンガルーは赤ちゃんの姿も。展望台からの風景も素晴らしいものでした。

紅葉との絡みはやや難しかったものの、オオツノヒツジも撮れました。
シロイワヤギはちらりと姿が見えたけど、とらえることはできず。
下見のときにちょっと元気のなかったプロングホーンは、姿を見ることが
できませんでした。これはちょっと心配です。初めてのことなので・・・。

ガウルとインドゾウは期待通りのパフォーマンス。目の前まで来てくれました。
バーラルはオスのグループ。シロテテナガザルは室内で元気一杯でしたね。
一周回ったあとはほぼ自由行動になりましたが、この時点で再びコアラを
見に行った皆さんは、よく動いているコアラに遭遇。これはラッキーでした。

撮影を終えたあとは全員で横浜に移動し、講評会です。
移動時間で提出するカットを選ばなければならないので、お客様にはちょっと
負担をかけてしまうことになりましたが、それでも力作が多数集まりました。
これをパソコンを使ってモニターに映し出し、それぞれに解説やコメントを
添えて行くという進行ですが、これまたとても盛り上がりました。
同じ場所で撮影しているのに、結果は違う。これは実に面白いし勉強になります。
あー、こんなシーンがあったのか、という発見も。見ていて楽しいです。

天気と動物たちに恵まれて、今回も楽しく終えることができました。
動物運の良い日_b0016600_20133124.jpg

(OM-D E-M5/Gバリオ100-300mmf4-5.6)
by keiji_takayama | 2014-12-05 20:13 | 金沢動物園

早寝前

12月最初のツアーは動物園だ。シリーズの第6回目が開催される。
これはもう天気次第ということになりそうだが、撮影実習のあとに
即日の講評会を行う。前回の多摩ではこれが大いに盛り上がったので
今回も楽しい話ができるといいのだが。そんなわけで、早めに寝よう。

秋から冬にかけての新製品もどんどん発売されている。
オリンパス、フジはそれぞれに望遠ズームが新しく加わった。
見るからに「ヤル気」が漲っているような、ワクワクするレンズだ。
キヤノンも100-400mmを16年振りにフルモデルチェンジ。
ようやくのタイミングに、待っていたユーザーの人気を集めそうだ。

ちょっと前なら確実に買いたかったと思うのだけど、ミラーレスに変えて
そういう欲がほとんどなくなってしまった。1度は使ってみたいけれど。
by keiji_takayama | 2014-12-04 22:06

紅葉の下

アメリカプロングホーン。
最初に撮った頃と比べると、ちょっと弱々しい雰囲気になりました。
脚を痛めているらしく、歩くのがちょっと厳しそうです。

それでも、紅葉狩りを楽しんでいる、そう感じたのです。
紅葉の下_b0016600_23151370.jpg

(X-T1/XF55-200mmf3.5-4.8)
by keiji_takayama | 2014-12-03 23:15 | 金沢動物園

やっぱりこれ

先日の金沢動物園。
これは次回撮影会の下見が目的だった。
そんなに写真も撮らないだろうと思っていたので、いつものような
でかい望遠は持って行かず、ミラーレス2台体勢で歩いていた。
ところが、やっぱりガウルのところでその法則は崩れ去ったのだ。

いつもより立体感は乏しいが、いろいろなガウルの表情を撮れた。
やっぱり、いつ見てもカッコいいな・・・。♀なんだけどね。
やっぱりこれ_b0016600_2353037.jpg

(X-T1/XF55-200mmf3.5-4.8)
by keiji_takayama | 2014-12-02 23:53 | 金沢動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama