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澄まし顔の逆サイド

珍しくこんな時間に更新するのには、当然理由がある。
実は、本日は睡眠時間をあまり取れない可能性が高くなったのである。
仕事は早出なので、午前6時に起きる必要がある。
開店からクローズまでの通し勤務。そのあとちょいと予定があるので、
帰りはおそらく遅くなると思う。で、22日はこれまた早朝というか夜中から
出掛ける用事が控えているのだ。8月下旬はけっこう忙しくしていて、
フル休日が存在しない。というわけで、念のための早い更新なのだ。

といっても写真は昨日と同じくマヌルネコ。澄まし顔の逆サイドである。
撮影は15日。この日はOM-Dを使っている。同じマイクロフォーサーズ、
レンズも同じだけど、写真の雰囲気はそれぞれ異なっていてなかなか面白い。
澄まし顔の逆サイド_b0016600_014351.jpg

AB (OM-D E-M5/マクロエルマリート45mmf2.8)
by keiji_takayama | 2013-08-21 00:15 | 上野動物園

アイドルは澄まし顔

小獣館での1番人気はマヌルネコ。ややふてぶてしい風貌のようにも見えるが、
たいていは「かわいいね〜」という声をもらっている。それを聞いているのか、
わざと聞こえる位置にやって来ているのではないか、そんな錯覚に陥ることが。

何故かというと、ちゃんと「いい」場所で寛いでいるのだ。お客さんから見ると
すぐ近くである。それでいて最初には、気まぐれよろしくそっぽを向いている。
ところが、そうこうしていると唐突に、ゆっくりと手前側に視線を投げ掛ける。
これはもう、事務所にそうしなさいと言われているアイドルにも思えてしまう。
そんな感じだから、こっちを向いたとなればケイタイスマホコンデジイチガン、
ミラーレスまで、たいていのカメラが向けられることになる。ひとしきり目線を
向けたらまたそっぽを向くの繰り返しだった。よくよく見るとまだ若いようだ。

アイドルといえば笑顔がつきものだが、ちょっと澄ました表情をしているほうが
現代的でよろしい。そういう媚びないところも人気の理由かもしれない・・・。
アイドルは澄まし顔_b0016600_23592167.jpg

AB (GH3/マクロエルマリート45mmf2.8)
by keiji_takayama | 2013-08-20 23:53 | 上野動物園

補助光に注意

昨日も載せたスラウェシメガネザル。真夏の撮影には欠かせない存在である。

夜の動物たちが明るく見えるようになることを知って、この季節にはけっこう
出掛けているのだが、そのメインターゲット的な存在なのだ。人気の面では、
マヌルネコがナンバー1ではないかと思うのだが、意外と近くで見られるし、
女性が歓声を挙げて近寄って来ることもしばしばだ。木の枝につかまりながら
そっぽを向いていることが多いのだが、じっと待っているとくるりと振り向き
こちらを見てくれる。そのタイミングが狙い時だろう。というわけで、ここの
撮影にはマクロレンズが必要不可欠になる。距離を縮めないとガラスの反射が
思い切り写り込んでしまうのだ。そして 、もう1つの敵はAF補助光である。

被写体のコントラストが低くピント合わせができないと判断すると、カメラが
補助光を放ってピント合わせを行う。ストロボ禁止と謳っている施設が多く、
お客さんの側もそれに対応し、ストロボを発光できないように設定することも
かなり浸透してきたように感じている。しかし、意外な盲点はこの補助光だ。
誰かが無意識にでもそれを照射させてしまったら、もう写真どころではない。
動物にも影響は少なからずあるかもしれない。発光部をテープなどで覆えば、
それで防ぐことができる。とはいえ、これを浸透させるのは難しそうだけど。

写真はOM-Dで撮影したカット。デジタル写真としては、オリンパスのほうが
よく写っているのではないかと思った。しかし、GH3の方が好みに近かった。
補助光に注意_b0016600_23163012.jpg

AB− (OM-D E-M5/マクロエルマリート45mmf2.8)
by keiji_takayama | 2013-08-19 23:17 | 上野動物園

GH3を試してみた

世間一般には夏休み最終日。でもそんなものはないので、ただの休日だった。
上野の夜間開園が本日までということで、せっかくだから夜の時間帯だけ再び
出掛けてみる事にした。そして、これまたせっかくの機会だし、ミラーレスの
上級に位置しているルミックスGH3を試してみようと考えた。操作性を知り、
作例を得られれば仕事にも大いに役立つのである。レンズは前回OM-Dの際に
使用した2本を選ぶ。同じ画角、シチュエーションでテストしたかったのだ。

現地には午後6時半頃に着いた。周囲はそろそろ暗くなり始めている。まずは
何も考えず西園小獣館に向かった。夜行性動物を高感度で撮る、そのことしか
頭になかったからだ。盆休みの最終日だし、さほど混雑してはいないだろう、
そう高をくくっていたのだが、これは大きな間違いだった。小獣館もそうだが
けっこうな人気を集めていたのである。とはいえ、大混雑という感じでもなく
撮影は可能であった。ここで必ず撮っているスラウェシメガネザルは、今回も
なかなかのいいモデルさんぶりを発揮してくれた。これが最大の目的だったし
それぞれのカメラでISO4000程度の撮影ができ 、短い時間だったが満足だ。

このGH3だが、ホールディングに関してはOM-Dより良いと思う。グリップの
形状が手によくフィットした。あと、スイッチ類の細かさには閉口ものだが 、
ボタンがそれでもまだ大きいほうなので、ミスをすることはなかったようだ。
ただ、1点撮影時のフォーカスフレームが大きすぎる 。これは動物園撮影では
思ったところに合わせづらいのではないかと感じた。日中に超望遠を使用した
テストを行っていないが、機会があったらマニュアルで試してみたいと思う。
GH3を試してみた_b0016600_2232871.jpg

AB− (GH3/マクロエルマリート45mmf2.8)
by keiji_takayama | 2013-08-18 22:33 | 上野動物園

ばあちゃんの後任

真夏の夜の前、昼の動物園撮影はなかなかに困難を極めた。
暑さも手伝い、動いているどころか運動場に出ている動物が少なかったのだ。
あれもこれもダメ、条件が合わないなどと考えていたら、いつまでたっても
シャッターが切れない。ハシビロコウ2コマ、キリンを10コマほど撮ったが
手応えは全くない。そこで、いつものように。鳥の皆さんに助けを求めた。

といっても、これとていつものようにはいかない。でも僅かな望みを持って、
元気なおばあちゃんのところに寄ってみることにした。厳しい昭和の雰囲気を
ふんだんに兼ね備えている、アオノドナキシャクケイである。これまでにも
何度か撮影しているのだが、いつもシャキッとしている姿は尊敬モノである。
そして、東園隅にあるケージの前に立ってみた。どこか、いつもと違う・・・。
それもそのはずで、ケージの案内ボードには「カンムリコサイチョウ」とあった。
ほかの名前はなく、ここにアオノドナキシャクケイは存在しないことになる。
ではいったいどこに行ってしまったのか。まさか、亡くなってしまったのか。
そんなことを考えながら、ひとまずカンムリコサイチョウにレンズを向けてみた。

眺めてみると、年季の入ったくちばしに様々な歴史が刻まれているようだった。
それはひょっとしたら戦いだったかもしれない。朽ち木を思わせるその風貌は、
歴戦の勇士を想像させるものだった。そこそこ撮りやすい位置にいてくれたし、
意外と友好的な性格の持ち主かもしれない。上目遣いの表情が印象的だった。

あとで調べてみたら、このカンムリコサイチョウ、どうやら井の頭自然文化園の
熱帯鳥温室が6月に閉館したことに伴い、移動してきたようだ。まだしばらく、
この場所に滞在するのだろうか。ちなみに、アオノドナキシャクケイは別の場所で
姿を確認することができた。がしかし、たぶん写真はもう撮れそうもない・・・。
ばあちゃんの後任_b0016600_22385366.jpg

AB− (OM-D E-M5/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-08-17 22:39 | 上野動物園
閉園間際の19時50分。警備員がそのことを大きな声で伝えていた。
西園の売店で休んでいたのだが、ハシビロコウ舍にちょっとした用事があり、
帰る前に一度様子を見に行くことにした。あとは帰るだけだから、カメラは
すでに方付けてバッグの中に入れている。いざ着いてみたら、驚きの光景が。

残業を終えたハシビロコウが、室内に戻っていくところだった。
ちょうど出入り口のところに止まっている。
それがシルエットになっていて、とてつもなく絵になっていたのである。
間に合うかなと思うより先に、慌ててカメラをセッティングしていた。
構えて何カットかシャッターを切ってみる。イチかバチかだった。
その前に夜行性動物を撮っていたので、ISO感度は4000に上げていた。
結果的にはそれが功を奏し、何とか形にすることができた。ラッキー。

シルエットなのも初めてのシチュエーションだったが、なんとハシビロコウの
姿が水面に映り込んでいた。ツアーで逆さ富士の撮影をしたことはあるけど、
逆さハシビロコウは、これまた初めて見るシーン。とてもカッコ良かった。
撮影した段階から、これはここに載せるべきではないかと考えていた。
写真としては当然別館行きなのだが、このシーンが感動的だったからだ。

結局1日考えた末に、撮影時に抱いた感情を優先することにした。
今年は動物園写真をあまり撮っていないが、まだ運には見放されていないようだ。
シルエット・ハシビロコウ_b0016600_22431774.jpg

AB (OM-D E-M5/ルミックスGバリオ14-140mmf4-5.8)
by keiji_takayama | 2013-08-16 22:43 | 上野動物園

真夏の夜の動物園2013

すっかりお馴染みになった夏の開園延長。先日の多摩に続き、上野も楽しんで
きました。盆休みで道路が空いているし、せっかくだからクルマで行きたいと
考えていたのですが、ネックは駐車場でした。60分で500円が相場らしく、
だいたいどこもこのあたりの料金です。そこそこ長丁場になりそうだったので
さすがにこれは厳しいと思っていたら。ひょんなことから安いところを発見。
なんと12時間まで最大2000円でした。解りにくい場所にあったので何度か
間違えたりもしましたが、なんとか置くことができました 。これが11時頃。

まずは通常の撮影を始めたのですが、西園から入った園内はガラガラでした。
これは多摩の時と同じです。暑いので動物たちもあまり活発ではありません。
ちょろっと園内を回っては休み、やがては休んでいる時間のほうが長くなり、
結局はさして成果のないままクルマに戻りました。夜は望遠を使わないので、
ここで500mmは出番終了。そして14-140mm、45mmマクロを使うことに。

軽装になるとやたら身軽に感じるものです。カメラは前回と同じくOM-Dで、
またまたスクエアでの撮影になりました。真夏の夜の動物園といえば、やはり
メインは夜行獣舎ですね。19時頃にはもう明るくなり 、夜の世界に明かりが
入って撮りやすくなりました。ただし、ISOは高めに設定していたのだけど。

そんなこんなで今年も楽しむことができました。帰りも道はガラガラでして、
夏の都心ドライブも満喫。充実した休日を過ごせました。明日も暑いのかな。
真夏の夜の動物園2013_b0016600_23471772.jpg

AB (OM-D E-M5/ルミックスGバリオ14-140mmf4-5.8)
by keiji_takayama | 2013-08-15 23:48 | 上野動物園

耳はピンと

何かしていても、ちゃんと耳は情報を採り入れる準備をしています。すごい。
なんてことを考えながらのショット。口元は隠れているけど。耳はピンとね。
耳はピンと_b0016600_0301694.jpg

AB− (OM-D E-M5/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-08-14 23:52 | 多摩動物公園

納豆ブーム

理由はよく解っていないのだが、ここ数日どうやら納豆ブームなのである。
きっかけは、たまたま近所のスーパーで見かけたことだった。
もともと子供の頃から好きでよく食べていた。朝早い時間外にいると、
たいていは吉野家とか松屋で納豆が入っている朝定食を注文している。

そんな状況なのに、気がつくと最近食べていない、そう感じたのだった。
そこで、3つ入りパックを購入して帰った。それを食べたらとてつもなく
おいしかったのだ。ご飯と一緒ではなく、単独で食べたのが久々だった、
というのも理由かもしれない。でも、これで完全にハマッたのである。
翌日からは、ほとんど毎日買っている。1日で3つ4つは食べるので、
とても足りないのだ。納豆といっても種類がいろいろあり、大粒や小粒など
けっこうバリエーションがあって楽しめる。たれも工夫されているのだが、
全部使ってしまうとちょっと濃い。なんていう好みもそこそこ確立してきた。

オーソドックスな小粒の3つ入りが気に入っている。価格も78円と安い。
ちょっと前までアイスばかり食べていた気もするが、納豆なら健康にも良いと
勝手に思っている。それにしても、なんでここまでハマッたのだろう・・・。
納豆ブーム_b0016600_0185522.jpg

AB− (OM-D E-M5/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-08-13 21:32 | 多摩動物公園

アートフィルター

昨日の多摩は、写真撮影という側面から見ると2部構成だった。日中は単独で、
いつものような望遠レンズを使って動物たちと対峙していたわけだが、夕方から
仲間4人とのんびり散策しながら園内を夜まで歩いた。この時にはレンズを軽い
ズームに代えて、広角で撮ることも多かったのだ。そんなわけで、せっかくだし
アートフィルターを使ってみることにした。以前使っていたE-P1にも採用され
なかなか面白い機能だと思っていたのだが、今回のOM-Dにはなんと11種類も
搭載されているので、このシーンでどれを使おうか、などという選択の楽しさも
経験できた。集中してじっくり撮るのもいいけど、たまにはこういう緩い感覚で
のんびりと動物園を散歩してみる、そんな休日の過ごしかたも悪くないだろう。

とはいえ、そういう手法の写真をここに載せるわけにもいかないので、すべては
別館に掲載するつもりだ。昨日掲載したムフロンの赤ちゃんとオオカミの写真は
ポップアートを使っている。色をカラフルで印象的に強調するモードであった。
このほかではジオラマやトイフォトなどを使ってみたが、ほかにも試してみたい
モードがいくつかあった。最近ツアーで風景を撮る機会が多い。これも理由か、
動物園でも風景を意識することが増えてきたように感じている。メインはやはり
表情系、つまりこれまでと変わらないが、遊んでみることも必要かもしれない。
アートフィルター_b0016600_2254426.jpg

AB− (OM-D E-M5/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-08-12 22:55 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama