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予算2万円

近所にアジア料理店がいくつかある。深夜まで営業しているので、とても有り難い。
そんなわけでちょくちょく食事するようになった。店のスタッフも気軽に話しかけて
くれるので、仕事の内容などを聞かれるまま答えていた。すると、カメラが欲しいと
リクエストされた。料理の写真を撮りたいのだという。予算はレンズ付で2万円だ。
これがクリアーになるなら、メーカー機種は問わないということだった。これならば
探すのはそう難しくないと思ったので、ちょっと調べてみた。すると、候補はかなり
多いことがわかった。もちろん最新モデルというわけにはいかないが、キヤノンだと
20D、ニコンはD70、D50あたりがこの価格帯に該当する 。しかし、この2つより
遙かにお得なのがソニーだった。α300や33がこのあたりで買えるのだ。もちろん
流通量はさほど多くはないのだけど、出てくれば狙い目である。しかもα300などは
モニターが可動式であり、これは料理の写真を撮るのにとても使いやすいという話を
他のスタッフが教えてくれた。ひとまずこのあたりをススメてみようと思っている。

気に入ってくれたら、大好物の生春巻をサービスしてくれないかな。こういう近所の
付き合いは、以前には全くなかったことだ。住んでいる街が少し好きになってきた。
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AB (7D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-09-07 22:45 | 多摩動物公園

意識

千葉で同居していたゴリラのカップル。ともに別々の場所で寝ていた。♂のほうは
ゴロンと横になり、口を半開きにしてちょっとだらしない感じ。親子連れの子供に
笑われてしまった。せっかく来たのだからと寝顔の写真を撮っていたら、むくりと
♀が起きて歩き始めた。すると、ちゃっかりこちらも目を開けて、起き上がった。

まさか寝たふりをしていたわけではないと思うが、そんなに気になるのだろうか。
でもその答えはすぐに顔に出た。近くを♀が通ったら、こんな表情を浮かべながら
ずっと目で動きを追っていたのだ。なんかこれ、モノを語ってるような気がする。
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AB+ (7D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2011-09-07 07:46 | 千葉市動物公園

オープンクローズ

これまた久しぶりに、天王寺動物園に出掛けてきました。いつ以来だろう。たぶん、
2年近く行ってなかったと思います。往路はいつものように夜行バス。ちょっと高い
プレミアムビジネスシートにしました。カーテンで仕切られたセパレートスペース。
そこそこ快適に寝られました。なんばで降りて、そこから地下鉄に乗り換える予定。
到着時刻が8時15分ということで、1時間くらい余裕があるなと思っていました。
ところが、いざ着いてみたらなんと7時前。いくらなんでもスムーズに進みすぎだと
思ったけれど、結局は開園まで2時間時間を潰すことになりました。ふと考えたら、
動物園に開園から入るのも久々です。動物園周辺では早々に開いているお店もあり、
なんと立ち食いそば店が3軒営業しています。かけ150円 。安くてビックリです。

で、その中の1軒でカレーそばを食べたのだけど、東京のものに比べると圧倒的に、
つゆが少な目でした。「カレーとそばをよくかき混ぜて食べてください」と言われて
実際その通りにやってみたら、なかなかおいしくて完食。ちょっと大阪的な雰囲気も
楽しめました。こんな時間から開いている床屋さんもあって、ちょうど散髪したいと
思っていたのも手伝いここにも立ち寄りました。なんだか時間をうまく使えた気分。

そんなこんなで開園。1日中写真を撮ってました。休憩も多かったけれど。狙いは、
やはりトラ。ここに来るとまず見に行くのがセンイチ。多摩で2003年に生まれて、
その後天王寺に移動したことが、来訪のきっかけとなったのです。しかしこの日は 、
ずっとと室内でしたのでちょっと残念。結局はネコ科動物と、コンドルなどを撮った
だけで終わってしまいました。ブログに載せられるカットを3つは確保する、という
ノルマを課していましたが、これはなんとか果たせそうです。遠征は楽しいですね。
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AB (7D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2011-09-06 23:55 | 天王寺動物園

ケープ17歳。

東武のトラというとホワイトタイガーが思い浮かぶ。園内のおみやげ店ではグッズが
たくさん販売されており、まぁ看板ともいうべき存在だろう。でも、ここにはほかに
ベンガルトラもいる。以前は隣同士で見ることができたのだが、ホワイトタイガーの
飼育数が増えたのがきっかけで、すっかり姿を見なくなってしまった。ところが今回
久しぶりに、外で会うことができたのだ。名前をケープという。最初にこれを知った
ときは、なぜか花王(だったと思う)のヘアスプレーを思い出した。なんと17歳だ。

トラの17歳というと、かなり高齢になる。しかし、紹介ボードにも書いてあったが
とてもそうは見えなかった。上手に年を重ねてきたのだろう。若い頃を思い出すかの
ように、目の前を楽しそうに歩いているカップルをずっと目で追っていた。なかなか
いい位置にいてくれたので、レンズをズームに変えて狙ってみる。ガラス越しだけど
お客さんが他に全くいなかったので、レンズをガラスに密着させて撮ることにした。

この日はこんなふうに、動物の前で正座をしたり胡座をかいたり。不安定な格好で、
じっとタイミングを待つことが多かった。その影響なのか、腰が痛くて困っている。
ケープ17歳。_b0016600_2114145.jpg

AB (1D MarkⅡN/EF100-400mmf4.5-5.6L)
by keiji_takayama | 2011-09-05 21:13 | 東武動物公園

ヒョウを撮る

ヒョウは、関東圏の動物園ではほとんど飼育されていない。最近になってようやく、
ズーラシアにもやってきた。しかし、少なくともここ7年は東武でしかその姿を見る
ことができなかったのだ。もともと新しい施設ではないから、先日も書いたように、
檻抜きがとてもたいへんなのである。網と網の間のわずかな隙間、ここに目元が位置
するようにフレーミングすれば、そこそこ見られるようになる。絶対的に必要なのが
キャッチライト。そしてこの光が周囲から浮き立つように露出をコントロールする。

東武は正直に言えば背景がイマイチだ。これをなるべく目立たないように、そうして
背後の色がなるべく画面に出ないようにする。そのためには、どの場所にいるときに
狙いを絞るか、が極めて重要になってくる。必要でないときには余計なシャッターを
切らない、これも鉄則だ。そして、狙いをつけたタイミングをひたすらに待つのだ。

そんなことを思いながら撮影した。一見単純に見えても、実際やってみると難しい。
ヒョウを撮る_b0016600_0271268.jpg

AB (7D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-09-05 00:26 | 東武動物公園

ホルガレンズ

話がちょっと遡るが、14日に上野へ出掛けた際、いつもとは違うレンズを使った。
店で売っているホルガレンズである 。トイカメラのような独特の写りを 、一眼レフ
でも味わうことができるのがウリだ 。ノーマルと周辺光量が落ちるタイプの2つが
用意されている。価格も3千円ほどと、買いやすい設定だ。これの作例撮りである。
メーカーからも送られてきたのだが、オリジナリティがあるほうが解りやすいと思い
なおかつ1度使ってみたかったので、担当者に頼んで許可をもらった。こうなると、
さすがに動物のアップというわけにもいかないから、園内風景などを撮影してきた。

ピントリングはないが、被写体との距離に応じたマークがいくつか設定されている。
これを使用することでピント調整を行うようだ。ところが、これはやはり習性なのか
ファインダーを覗いて合わせる場面が多かった。で、いつもより苦労したのである。
何せ、真っ暗。絞りがいくつとかレンズ構成が何枚とか、そんなのはどうでもいい。
見えているものをどう捉えるか、ということにしか興味がないけど・・・これはもう
お手上げに近かった。苦笑してしまうほどに。でも不思議なものだ。慣れてくると、
それがスタンダードになる。その状況で何とかしようとする。遊び感覚というより、
すっかり楽しんでしまった。確かに、動物園でも使えるかも。持っていて損はない。

記事と全く関係のない写真は、ニュージーランドアオバズク。案内板を撮らないと、
絶対に名前を覚えられないと思う。それにしても、一番奥にこれがいるとは。途中で
飽きて行き過ぎてしまったりUターンしたら見ることができないのだ。奥が深いね。
ホルガレンズ_b0016600_7413651.jpg

AB (7D/EF400mmf2.8L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-04 07:39 | 掛川花鳥園

ピヨピヨ

カラフトフクロウである。けっこう動物園でも飼育されているので、知っている人も
多いと思う。がしかし。飼育されている状況はたいてい、というか殆どが檻だろう。
そのなかの高い場所にいてこちらをじっと眺めている、見下ろしているという感想を
抱いたことがあるのではないだろうか。そうだ、カラフトフクロウはだいたい上から
目線の動物なのである。その風貌もまさにそんな感じ。つまりはとってもエラそう。
大きいこともあるし、じっと見つめられたら。ちょっと萎縮してしまいそうなのだ。

とまあだいたいこんなイメージをいつも抱いている。で、撮る写真もそんな雰囲気。
でも、今回はちょっと違っていた。下から見た表情を狙えるチャンスがあったのだ。
まだ幼いのかもしれないが、いつものエラそうな感じがなくなっていた。見ていると
ピヨピヨ鳴き始めてしまいそうだ。なんともいえず愛嬌がある。このアンバランス。
そういうシーンを間近で楽しむことができるのも、花鳥園の魅力。やっぱり楽しい。
ピヨピヨ_b0016600_0512891.jpg

AB (7D/EF400mmf2.8L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-03 00:50 | 掛川花鳥園

ハート鼻

東武に出掛けて最も収穫だったのは、セーブルアンテロープが撮れたこと。いったい
いつ以来になるのだろう。もともと角の大きい動物はかなりツボである。でっかい、
これはつまり強さの象徴であると勝手に解釈しているからだ。大きい角はそれだけで
絵になるし、写真にすると立体的な雰囲気が画面に出るので、実に効果的だと思う。

実は今回、ネコ科だけ撮れればいいやと思っていた。寝てしまったときに一周だけは
全体を見て回ったけど、さほど大きな成果もなく、カメラを向けることもなかった。
セーブルアンテロープは一番奥のサバンナゾーンで暮らしている。たまたま昼食時に
入ったレストランがここに近かったので、どうせなら見ていくかという軽い気持ちで
訪れたのだ。そこで目にした光景は、なんとセーブルがこちらを向いていた。しかも
絶好の位置である。目の前にいる動物に対してレンズを向けたら、バックがだいたい
どうなるか、これは歩いて眺めていれば完全にイメージすることができる。そうした
風景が緑バックだった。驚かせてはいけないから、その場に荷物を置いて、そ〜っと
カメラを構えて撮影。一体何事かという表情を見せていたが、とても協力的なのだ。
全身姿も撮ることができたので、とてもいいタイミングだった。これは後から知った
ことなのだが、鼻がなんと、見事なハートマークである。それだけでも面白かった。
ハート鼻_b0016600_9245769.jpg

AB (1D MarkⅡN/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-09-02 09:21 | 東武動物公園

貸切

疲れが残っていると思いきや以外とそうでもなく、起きて何気なく見ていたサイトに
東武の写真が載っていたので、東武動物公園に出掛けることにした。平日だしたぶん
すいているだろうとは思っていたが、予想を大幅に上回る閑散とした雰囲気に驚く。
到着したのがちょうど昼近かったのだが、見渡す限りお客さんの姿がない。いつもは
たくさんの人で賑わっているキャットワールドにも、人の姿は皆無だった。貸切だ。

時間の経過とともにカップルとか親子連れがちらほらとやってきたが、数えるほど。
ネコ科の動物たちをたっぷりと撮ったり眺めたりしていた。とはいえ、ここの条件は
檻がとても抜きにくいので難易度が高い。ジャガー、ヒョウ、シベリアオオヤマネコ
といった、他ではなかなかお目にかかれない種類もいるのでちょっと残念だ。でも、
それとなくカメラを向けてシャッターを押せたのだから、良しというところだろう。

今回は旧FD500mmf4.5Lを持っていった。最短撮影距離がNewFDよりちょっと短い
こともあり、ガラス越しの撮影では有利だと思ったからだ。でもこのレンズは古いし
かなりシビアなので、いつもながらピント合わせで一苦労。それもまた楽しいけど。
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AB (7D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-09-01 22:28 | 東武動物公園

忘れていた記念日

すっかり忘れていたのですが、8月29日でここのブログは7周年を迎えました 。
動物園の写真だけで展開しているブログとしては、おそらく最長レベルでしょう。

ここ最近は動物園での出来事を主題にしたブログもかなり増えていると聞きます。
そんな状況ですが。今後もたぶん間違いなく、そうした流れとは無縁のところで、
ただ単に動物園で撮れる動物のポートレート、表情系写真だけを載せていきます。
一昨年からいろいろな機材に手を出して遊んでいたこともあり、低迷しているなと
感じるところもありましたが、もう遊びは終わりにしようと考えています。原点に
立ち返って、その当時と同じ状況に戻って。そしてもうちょっと気合を入れよう。

こんなことを何度か書いているような気もしますが。来年の今頃どうしてるかな。
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AB (7D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2011-09-01 02:04 | 千葉市動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama