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長持ち桜

今年の桜は、随分長く咲いているような気がする。ここ数年の桜といえば、咲いたら
すぐに落ちてしまうイメージが強い。それだけ雨が降ったということなのだろうが、
満足に見られないまま、つまり花見もさほど盛り上がっていないように感じていた。

もともと桜に対して強い思いがないから、だと思う。率先して写真を撮ろうとは全く
思わないし、花見と称して酒飲んで騒ぐのは昔から好きではない。そんなことから、
あまり気に留めていないのだ。ただ、職場の最寄り駅には桜があって、今週はそれが
ずっと視界に入っていた。それで長持ちだと思った。桜が散れば、暑さとの戦いだ。
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AB (1D MarkⅡ/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2010-04-11 23:32 | 多摩動物公園

不正行為

どんな業種でも、モノを販売しているところで頭を悩ませるのは万引きだ。かなり昔
アルバイトしていたコンビニでは、死活問題になりかねないほど商品が不足していて
その大半が万引き被害であった。ただこれは、捕まえない限り犯人は特定されない。

中古アクセサリーを扱う店舗は、レジは手打ちである。JANコードが使えないから。
商品を包装し、そこにラベラーで価格を表示している。例えばフィルターの場合だと
一般の保護用タイプと偏光(PL)とでは価格が異なり、PLのほうが高い設定になる。
これを、それぞれの価格ラベルを貼り替えてレジに持ってくるお客さんがいるのだ。
つまり、PLを一般の価格で購入しようとするのである。この場合は、本人と直接顔を
合わせることも可能性としてあり得るわけだ。ラベルを剥がせば跡が残るので、まず
間違いなく見破られる。ただ、持ってきた本人が行為を行ったことが特定できない。

何故こんな事を書くかというと、先日初めてこのケースを応対したからだ。一目見て
価格が違うことに気付いた。レジで回収して在庫を確認すると、予想していた通り。
ラベルのない商品が混じっていた。こういう不正行為の横行は見過ごせない問題だ。
不正行為_b0016600_18512535.jpg

AB (D3/FD500mmf4.5L+FD50)
by keiji_takayama | 2010-04-10 18:51 | 夢見ケ崎動物公園

結局は運

夢見ケ崎動物公園のウリの1つが、キツネザルだ。とにかく近い。関東の動物園では
さほど多く飼育されていないので、貴重な場所といえる。ただでさえ珍しい存在だし
それがぴょこぴょこ飛び回っているのだから、見ていて飽きない。面白いのである。

ところが、写真を撮るとなると一苦労。近いということは檻のなかにいるわけだし、
とにかくよく動くので追うだけで疲れてしまうのだ 。AFがうまく追従してくれれば
まだ勝負になるのだけど、ちょっと陽が当たるとカめらの反応が鈍くなってしまう。
そこでマニュアルレンズ、なのである。超望遠を使うとなるとなおさらで、ちょっと
指先でピントリングを動かしただけで、すぐに合わせたいところから外れてしまう。
置きピンという方法は、確実性がほとんどゼロに等しいので意味がない。信じるのは
自らの感覚と経験だけ、である。でも結局、運によるところが大きい気もするけど。
結局は運_b0016600_2358057.jpg

AB+ (D3/FD500mmf4.5L+FD50)
by keiji_takayama | 2010-04-09 23:58 | 夢見ケ崎動物公園

吉野家

ニュースで知ったのだが、吉野家が期間限定で牛丼の割引をやっている。通常より
110円安い270円で食べられるそうで、混雑している店内の映像が流れていた 。
これを見ていたら無性に食べたくなり、仕事帰りに寄ってきた。不思議なもので、
ある一定の周期で食べたくなる。コーラもこれと似た感覚があり、周期的に飲む。

初めて吉野家に行ったときのことは、今もハッキリ覚えている。高校受験の願書を
提出に行った帰り、山手線五反田駅前の店だ。それから何度食べたことだろう(笑)
学生の頃はたいへん世話になった。クルマであちこち出掛けるようになると 、ふと
オレンジ色の看板を見つけて吸い込まれたことは一度や二度ではない。といっても
いつも牛丼ばかり食べているわけではないけれど。値引き云々でなく、それがもう
習慣になっているみたいだ。聞くと、会社としては厳しい状況だという。確か前に
一度傾いたことがあって、西武が救った記憶がある。なんとか踏ん張ってほしい。
吉野家_b0016600_23413241.jpg

AB (D3/FD500mmf4.5L+FD50)
by keiji_takayama | 2010-04-08 23:42 | 夢見ケ崎動物公園

初シマウマ

「タカヤマさんですか?」と声を掛けられて振り向くと、優しそうな笑顔があった。
昨年4月、NHKBS-2「熱中夜話」に出た際一緒だった、「けんぞうくん」がそこに。
井の頭にいる長寿のゾウ、はなこさんの飼育係になりたい!という夢を持っている。
確か以前にも多摩で一緒になったことがあって、閉園間際にはアジアゾウを眺めた。

ただ、前のときとは明らかに違う点があった。一眼レフをぶらさげていたのである。
きっといい写真を撮るんだろうな、と思いながら話をしてみると、シマウマの個体が
入れ替わったと教えてくれた。2007年にここ 夢見ケ崎で生まれた、ビリーくんだ。
様子を見に行ってみたら、暖かい日差しに包まれちょっと眠そうな表情をしていた。
このままではさすがに厳しいかなと思っていたけど、何故か気になりしばらく様子を
見ていたら、突然こんな顔に。なんだか、くしゃみが出そうで出ない、そんな感じ。

で、そのあと再びポーカーフェイスに戻ってしまい、表情が変わることはなかった。
写真を見てもらうと、フレーメン反応かもという答え。ここでシマウマを撮れたのは
初めてのことで、なんともいいタイミングだった。けんぞうくんに感謝いっぱいだ。
初シマウマ_b0016600_23716100.jpg

AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-04-07 02:37 | 夢見ケ崎動物公園

5年振りの夢見

神奈川県川崎市にある、夢見ヶ崎動物公園に行ってきました。かなり久々だなとは
思っていたのですが、調べてみたら5年振りでした。神奈川県には無料で楽しめる
動物園が2つあります。横浜市の野毛山と、ここ夢見ヶ崎。3月からは交通の便が
良くなったので、なんと30分ほどで行けるようになりました。しかも 、交通費は
往復で520円。これを知って再び行ってみよう熱が再燃した、というわけでした。

とはいえ、園内にいたのは3時間ほど。さほど大きくはないですし、凝縮感がある
動物園なので、5時間もいればかなり楽しむことができるのです。キツネザル系が
無料とは思えないほど充実していますし、関東の動物園ではなかなか見られない、
マーコールもいます。お客さんにはレッサーパンダが一番人気ですね。園の裏には
住宅が広がっていまして、お散歩中と思われる地元の人たちで賑わっていました。
入り口には自転車がたくさん停まっていて、近所の憩いの場所として定着している
印象が強いです。ベンチに座ってずっと読書していた女性もいたっけ。このような
雰囲気のなか、のんびりレンズを向けていました。動物との距離が比較的近いので
D3+500mmをチョイス。ちょこちょこ動き回るキツネザルをMFレンズで追う、
というなかなかに楽しい時間でした。何度か書いていますが、D3はマニュアルで
ピントを合わせるのが実に楽しいカメラだと思います。明日はどこに行こうかな。

写真はマーコールです。運動場は岩山のようなつくりですが、その下に降りていた
一頭を狙いました。ちょい後ろ向きからこちらを振り返ったところ。こうすると、
キャッチライトが入ります。その時を待つこと数分。期待に応えてくれましたよ。
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AB (D3/FD500mmf4.5L+FD50)
by keiji_takayama | 2010-04-06 22:26 | 夢見ケ崎動物公園

肩凝り

肩が凝っている。以前は2週間に一度の割合でマッサージをしてもらっていたが、
生活が夜型から変わってからはそうそう行けなくなった。錦糸町に出掛ける用事が
あるときに寄るくらいなので、頻度が大幅に下がってしまったのだ。もともと肩は
とても凝っていて、行くとたいてい「相変わらずだね・・・」などとと言われる。

というわけで、そろそろ行かないとしんどいのだが、なかなか時間を作れないのが
悩みである。ここに載せる写真も大きく減っているし、カメラを最近あまり使って
いないのは問題だ。今日明日は休みなので、どこかに行けるといいけれど・・・。
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AB− (1D MarkⅡ/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2010-04-05 23:48 | 多摩動物公園

ジウジアーロ

ジウジアーロといえば、クルマ好きなら耳にしたことがあるだろう。数々の名車を
デザインした、イタリア工業デザイナーの名前である。国産車デザインも手掛け、
古くはいすゞ117クーペ、ピアッツァが知られている。初代マーチもそうだった。

90年代では初代アリスト(トヨタ)、SVX(スバル)が代表的。いずれも動力性能を
ウリにしたモデルで、まさに好みのクルマだった。SVXは実際乗ったことがあり、
運転していて楽しかった記憶がある。さてこのジウジアーロだが、1980年発売の
F3から、ニコンデザインを担当していることでも有名だ。F3は当時の最高級機。
これと、エントリーモデルであるEMがそうだった。その後F4、F5、F6ときて、
D3もジウジアーロである。いつかクルマを再び所有することがあったら、初代の
アリスト3.0Vを候補にしようと思う。安いしね(笑)そして、車内にD3をそっと
転がしておいたら、ちょっとオシャレかな。写真もそうだけど、解る人に理解して
もらえればそれでいいのだ。昔から万人受けと八方美人は好きではないから(笑)。
ジウジアーロ_b0016600_23262839.jpg

AB (30D/Ai-s Nikkor ED 600mmf5.6)
by keiji_takayama | 2010-04-04 23:26 | 東山動植物園

やさしい説明書

フィルムだろうとデジタルだろうと、難しくても簡単でも、カメラを買うと必ず付属
されるものがある。それは使用説明書だ。最近の多機能なカメラは説明書も分厚く、
読むだけでも一苦労である。操作を説明するために別の説明が必要だったりするし、
途中で読むのが嫌になってしまうユーザーも少なくないだろう。こんな話をするのは
店でとても面白い説明書を見たからだ。実に解りやすく、簡潔な説明書なのである。

このカメラは昭和30年代に発売された。初心者でも簡単に扱えるというのがウリ 。
ブローニーフィルムを使用するため、ホルガなどのトイカメラに近いようだ。価格は
1950円。低価格ということも人気の理由で、当時はかなりの台数が売れたらしい。
さて。このカメラの説明書、タイトルが「やさしい写し方教室」だ。小さな冊子で、
24ページしかない。ページを開くと、カメラの写真と「ぶぶん」のなまえがある。
固定焦点で絞りが3つしかないので 、季節によりフィルムを使い分けようと勧めて
いる。そして感心したのは、当たり前のことをきちんと説明してくれていること。

■カメラのもち方
カメラのかまえ方(写すときの様子)は、どんな方法でもよいのですが、いずれにし
ても、しっかり落とさないように持って、シャッターを切ったときにカメラが動か
ないように注意しなければなりません。
■シャッターの切り方
カメラをいくら動かないように持つていてもシャッターを切るときに乱暴にしては
だめです。しずかに、心をしずめて、シャッターボタンを押すことが、よい写真を
作るのです。しずかに押すことがピントのよい美しい写真を作るコツなのです。
■フィルムと絞り
美しい写真を写すには、正しい露光がフィルムにあたえられなければなりません。
それを調節するのは、レンズの明るさ(しぼり)のやくめです。(露光というのは、
光がレンズをとおつて、フィルムにあたることをいうのです。フィルムにあたる光の
量が多すぎるときは、フィルムはまつくろになつてしまいます。(露光過度という)
光が少ないときにはうすくて写らないということになります。(露光不足という)

11から16へしぼるとレンズを通って入って来る光の量は半分にへります。更に、
16から22に絞ると又半分にへります。ですから11から22に絞ると1/4の光の
量になるのです。(ここまですべて原文ママ)

ほかにもいくつか項目があり、このような調子で進んでいく。最後にはアルバムの
作り方が書いてあった。美しい写真を撮影しても、そのままにしておくのは無駄な
ことだという。丁寧にアルバムに整理し、人に見せても恥ずかしくないように工夫
するだけでも、写真の楽しみがいっそう深く広くなると説いている。人情味のある
素敵な説明書だというのが率直な感想だ。今にして学ぶべきところが多々あった。
やさしい説明書_b0016600_23362523.jpg

AB− (D3/AF マイクロニッコール105mmf2.8)
by keiji_takayama | 2010-04-03 23:37 | 上野動物園

懐かしい顔ぶれ

昨日知った話。化粧品のCMに、石川秀美・河合その子・荻野目洋子・伊藤つかさが
出演しているという。日頃テレビを見ないので全く関係ない話だったけれど、話題が
出たときには猛然と食いついてしまった。最近、様々な形で「80年代アイドル」が
復帰してくるケースが多い。当時は学生で、84年の正月からアイドルの写真を散々
撮りまくっていたこともあって、思い出深いのだ。伊藤つかさは唯一、写真を撮った
経験が一度もないのだが、生まれて初めて購入したレコードが「少女人形」という、
デビュー曲であった。今にして思うとかなり危険なタイトルかもしれないが、当時は
セーラー服を着てこれを歌っていた。しかし、14歳だったために夜のテレビ番組に
出ることができず、ちよっとした騒ぎになったことがあった。ちょうど高校受験で、
担当していたラジオ番組をよく聞いていた。「初めて好きになったアイドル」である。

ほかの3人は、何度か写真を撮ったことがある。河合その子はおニャン子クラブでの
ソロデビュー第一号で、イベントに何度か出掛けた。この頃は徹夜して並ぶのがほぼ
当たり前のことだったので、写真撮るより眠かった印象が強い。突如結婚引退したし
あまり強いイメージを持っていなかったので、どう変わっているのか興味がある(笑)
荻野目洋子は当時の仲間に大ファンがいて、兄妹でよくイベントにやってきていた。
妹さんのほうとはその後も付き合いがあり、今でも年賀状交換をしている。途中から
大きくイメチェンをして、やたら写真が撮りにくくなった気がするが、記憶に乏しい。

で。一番思い出があるのは石川秀美だ。初めてきちんと撮影したのは確か83年の秋、
場所は川崎・岡田屋モアーズ屋上だった。ペンタックスLXにトキナー300mmf5.6、
これにケンコーテレプラス1.5×という装備だった。これをスタートに、使用していた
様々な機材でその時の表情を撮っていたように思う。ステージがとても上手だったが、
とにかくよく動く。走り回るので必死に追った。超望遠を振り回してピタッと止める、
という技術がないと、姿を捉えることができなかったのだ。36枚撮りフィルム1本に
ちゃんと撮れているのは2、3コマという状態だった。とても懐かしい思い出である。

現在の姿を見てしまうと様々な感想があると思うが、この流れにちょっと期待したい。
懐かしい顔ぶれ_b0016600_23342564.jpg

AB− (30D/EF100-400mmf4.5-5.6L)
by keiji_takayama | 2010-04-02 23:34 | 掛川花鳥園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama