<   2010年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

シルクとジゾー

ニコン、キヤノン、ペンタックス、オリンパス、ソニーなどなど。これらの名前は、
カメラや写真を趣味にしない人でも知っているメーカーだ。それぞれにブランド力も
あって、固定ファンもたくさんいる。キヤノンをキャノンと書き間違えるくらいで、
呼び方を間違えるケースはそう多くはないと思う。ところが、これが三脚メーカーの
場合はそうもいかないのだ。カメラほど知名度が高いわけでもないし、写真を撮る、
という理由がない限り店でそれに触れることもないから。そんなわけで、以前三脚を
扱う店舗で仕事をしていたときに、一瞬耳を疑う問い合わせを受けたことがあった。

「シルクの三脚は・・・」と聞かれ、事情を飲み込むのにちょっと時間がかかった。
シルクとはつまり 、三脚メーカーのSLIKのことだ 。これ、スリックと読む。国内の
三脚ブランドとしてはかなり知られた会社である。古くから三脚オンリーで勝負する
いわば老舗ともいえるブランドだ。「シルク」の間違いは、実を言うとかなり多い。
SLIKをパッと見て、SILKに見えるのだろう。次のケースは、GITZOをジゾーと読む。
これは何となく理解できる。例えばknowのように 、発音時に読まない文字がある。
感覚的に飛ばしてしまうのかもしれない。このケースもたまにある。面白かったのは
同僚が経験した話で、ベルボンをブルボンと間違えていたこと。これは初耳だった。

動物園の写真ブログと言いながら、書いている内容は動物園と全く関係ない・・・。
シルクとジゾー_b0016600_20334274.jpg

AB (1D MarkⅡ/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2010-03-21 20:34 | 多摩動物公園

修理不能

キヤノンEF・2世代モデルのLズームレンズが修理不能になった。昨年あたりから
部品が不足していたようだが、今年に入って清掃も断られるケースが増えている。
17-35mmf2.8Lと、28-70mmf2.8Lがそれ。17-35は96年4月に発売。定価
21万円。28-70のほうは、93年11月発売で18万円だった。当時のキヤノンを
代表する2本である 。28-70というと 、結婚披露宴スナップのバイトをしていた
関係で所有していたことがあり、戦力として活躍してくれた記憶がある。確かに、
発売から10年以上が経過して部品がなくなるのは理解できるが、清掃すらアウト、
というのはユーザーからすれば酷な話だ。キヤノンは以前からこういう傾向があり
定価で100万円以上したレンズも修理不能に陥っている。こうなると、買い取りの
相場も下がることになる。加えてクモリやカビがある場合は、修理ができないから
ジャンク品扱いになってしまうのだ。AFが動いていればそこそこ値がつくけれど、
もともとの価格を考えると値落ち率がかなり高くなってしまう。使う側にとっては
悪い話ではないのだが。持っていてしばらく使っていない人は、早めにチェックを。
修理不能_b0016600_8503820.jpg

AB (30D/EF100-400mmf4.5-5.6L)
by keiji_takayama | 2010-03-20 08:50 | 多摩動物公園

動物園写真倶楽部

ブログの「Contents」のところに、「動物園写真倶楽部」のリンクがあります。これは、
旅行会社が運営しているサイトに存在するコミュニティ。これまで撮影会にご参加された
お客様や、動物園で写真を撮っている皆さんが参加してくださっています。これを作った
理由は、撮影会の後に開催していた講評会の代わりになると考えたから。掲示板があり、
自由に作品を貼っていただけるスペースです。早いもので、撮影会を開始してから3年が
経過しようとしています。ただ写真撮って終わり、というツアーがどうしても気に入らず
当時の担当さんにお願いして始まった講評会。これを継続させようというのが狙いです。

撮影会は3年でかなりの回数になりました。お会いしたお客様も、200人を超えてます。
このブログをご覧いただいているお客様がいらしたら、ご参加いただけると嬉しいです 。
せっかくの機会ですので、撮影したあとも楽しみましょう。動物園写真好きの皆さまも。
動物園写真倶楽部_b0016600_1175382.jpg

AB+ (1D MarkⅡ/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2010-03-19 01:18 | 多摩動物公園

多摩撮影会

2月にスタートした講義&撮影会。ラストは多摩でした。ご参加いただいたお客様は
16名様です。天気が良かったので、全員揃っての開催となりました 。撮影しながら
いろいろな話をしながら写真を撮っていく、というスタイルが合っているようです。
様々なご質問にきちんと回答できているか、という疑問もありますが、お帰りの際に
笑顔を向けてくださると、楽しんでもらえたのかなとホッとします。多摩は、坂道が
多くて歩くのがややしんどいけれど、皆さん元気いっぱいでした。日頃からカメラを
持って歩いているのでしょう。あとは動物がもうちょい動いていれば良かったかな。
ちなみに、16日に掲載したライオンたち。同じ場所に立って眺めてみたら 、4組の
カップルを確認できました。何か、変化があったのかな。何度かこの形式で撮影会を
行いましたが、反省材料もいくつか。この点を見直して、機会があればまた企画して
みようと考えています。せっかくなので地方の動物園ツアーをやってみたいけれど、
どれだけ集客できるか、が正直なところです。浜松とか日本平とか、八木山あたり。
撮影の時間をもっと多く取れるような行程だったら、魅力が増すかもしれませんね。

そうそう、ここのブログを見て参加してくださった○○さん、どうもありがとう!!
多摩撮影会_b0016600_0422659.jpg

AB (1D MarkⅡ/EF600mmf4L+エクステンダー1.4×)
by keiji_takayama | 2010-03-18 23:33 | 多摩動物公園

疲弊

最近はニコンの600mmを使うことが多かったが、多摩では久々にキヤノンを使い、
数は少ないけれど撮影を楽しむことができた。ところが、荷物を抱えて1日歩き回る
ことに限界を覚えつつある。疲れが全く取れないのだ、撮影翌日はかなり疲弊して、
肩凝りと筋肉痛でしんどい。仕事帰りの電車では常に睡魔との戦いであり、たいてい
敗北して寝てしまう。帰ってからはダラダラと過ごし、日付が変わった頃には猛烈な
睡魔が襲ってくるのだ。これ書いている今も、すこぶる眠い。やることがあるのに。
疲弊_b0016600_026317.jpg

AB (1D MarkⅡ/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2010-03-17 23:56 | 多摩動物公園

一夫多妻

当初は、mixiのオフ会で立川昭和記念公園に行く予定でした。この日のために揃えた
ペンタックス67を持って。中判カメラを使うのは平成元年以来なので 、どうなるか
楽しみでもありました。しかし。前回の休みが雨だったことが、計画を狂わせます。

2月から続いていた講義&撮影会。これが次回の多摩で、いったん終了になります。
その作例を撮ってくる必要がありましたが、運悪く雨が降ったので断念したのです。
仕方ないので、前に1度使った現場写真を、再度使えないかと考えました。探し出し
チェックしてみましたが、撮影した時季が異なるため、空気感がまるで違うのです。
加えて、動物の状況にハッキリした違いがあったので、使えないと判断。残念ながら
オフ会に行くことができなくなりました。予定を変更、多摩に出掛けてきたのです。
時間はさほど長く取れなかったけれど、当日用の写真は用意することができました。
残り時間でいつもの撮影。といってもユキヒョウを少し撮っただけでしたが・・・。

最も印象に残ったシーンがこれ。なんとも差がついてしまったものです。本来なら、
別館に載せる写真ですが、シチュエーションが気に入ったのでこちらに。この写真を
じっくり眺めていると、様々なことを想像できます。順序よく並んでいる♀ですが、
序列によって考えていることも様々なようで・・・(笑)それにしても、羨ましい。
一夫多妻_b0016600_211497.jpg

AB (30D/EF-s 18-55mmf3.5-5.6)
by keiji_takayama | 2010-03-16 23:51 | 多摩動物公園

断念

いつのまにか15日になっていた。そう、確定申告の最終日。毎年、源泉徴収された
税金の還付請求を行っている。昨年も数社から原稿料などをいただいたので、美味い
ものを食べる程度、戻ってくる予定である。最終日だし、そこそこ混雑しているとは
思っていた。ちょうど遅番勤務だったので、出勤前に済ませば大丈夫だろう、そんな
甘いことを考えていた。そう、本当に大甘な考えだったのだ。税務署に到着する少し
手前から、クルマが列を作っていた。駐車場に入れず溢れていたのである。ここで、
かなり嫌な予感がしたのだが・・・仕方なく入った。で、戦場を目の当たりにする。

税務署内は、さしずめ蒸し風呂のようであった。申告書作成、そして提出とも夥しい
列ができていて、変な熱気で噎せ返っている。嫌気が差したので、もう完全に諦めの
態勢で職員に問い合わせたところ、還付請求は15日までという制限がないという。
確認のため電話で相談センターに連絡したら、5年間ほど猶予期間があり、その間に
済ませれば戻るということだった。今まで知らなかったが、何も慌てる必要はなく、
かえって拍子抜けしてしまった。ちなみに、所得税申告も、15日を過ぎても提出は
可能らしい。ただし、遅れたことに対してペナルティがあるそうだ。ホッと一安心。
断念_b0016600_0141722.jpg

AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-03-15 10:13 | 掛川花鳥園

ラストシーン

買い取りや下取りなどでお客さんのカメラやレンズを査定し、売買取引が成立する。
精算がすべて終了したあと、そのお客さんの取る行動がなかなか興味深い。新しめの
デジカメを買い替えるケースだと、大半は売った品物には目もくれないで、その場を
去っていく。ところが、長く使っていたであろうマニュアル機や、おそらくはかなり
愛着があると思われる機材を売っていただいたケースだと、携帯を使い売られていく
瞬間を記録に残したり、去り際にさりげなく、カウンターに置かれたすべての機材を
手で触れていったりすることがある。手放すにはそれぞれ様々な理由があるだろう。
名残惜しかったり、心のなかで礼を言ったり、「次もいい人に使ってもらえよ」など
何か語ってたりするのかもしれない。カメラを買い取るという単純作業ではあるが、
そこには確実に、ドラマがある。例えば形見の品物を売りに来ていただいた場合は、
故人の思い出を手放すことになるわけで、様々な感情があるだろう。淡々としている
こともあれば、そこでまた思い出に浸るということもある。いただいた機材は包んで
専用の袋に入れ、別の場所に運ぶ。忙しいとどうしても急ぐことになるが、せめて、
こういう最後のコミュニケーションの時間を設けてもいいのではないか、と感じる。

使いはかなり荒いけれど、ウチにやってきた機材は少なくとも幸せだと思っている。
ラストシーン_b0016600_23445421.jpg

AB (1D MarkⅡ/Ai-s Nikkor ED 600mmf5.6)
by keiji_takayama | 2010-03-14 23:45 | 千葉市動物公園

ひっそり写真展

ほとんど告知をしていませんが、ひっそりと写真展が始まりました。場所は、これで
3度目になる武蔵小杉の中原ブックランドです。もともと春休みにちなんだテーマを
考えていたのですが、写真選びに手こずったので変更、前に中野で開いて好評だった
「雨の動物たち」にしています。18枚を直貼りする、というストレートな構成です。

昼過ぎ、搬入に出掛けてきました。額やマットに入れないので貼るのがやや難しく、
結局は斜めになったり歪んだりと、突っ込みどころ満載になりました。貼る際には、
やはり誰かの協力が不可欠ですね。見てもらえないと、なかなかうまくいきません。
1枚失敗するとあとはどうでもよくなる、という悪い癖があるようです。たくさんの
写真が貼ってあるとそこそこ見映えがするものですが、今回はどうなるでしょうか。
4月10日までというロングランなので 、仕事帰りにちょくちょく寄るつもりです。
ひっそり写真展_b0016600_0554979.jpg

AB− (30D/Ai-s Nikkor ED 600mmf5.6)
by keiji_takayama | 2010-03-13 13:09 | 千葉市動物公園

キャンペーン

もはや毎年恒例ともいえる、キヤノンのキャッシュバックキャンペーンが始まった。
対象商品を購入して、必要事項を記入した封筒を送るとお金が返ってくる仕組みだ。
実際これは販売に大きく影響がある。キャンペーンのタイミングを待って購入する、
という賢いユーザーも多いため、よく売れる。ところが、中古の観点から見てみると
新品と中古の価格差が縮まってしまうため、買い得感が薄れてしまう。例えば今回の
対象である50Dは、中古がだいたい6万円台後半まで落ちてきた。新品が8万円台
なので 、もともとの価格差は2万円 。しかし 、キャッシュバックキャンペーンでは
1万円が戻ってきてしまうので、1万円ほどしか違わないことになる。こうなると 、
どうしても新品に目を奪われてしまう。そして、1DMarkⅡの中古も値落ちが進んだ。

50Dと1DMarkⅡは中古の価格帯がだいたい同じだ。このことが、お客様をかえって
混乱させてしまうことに繋がる。どっちがいいのか、という問いをよく受けるのだが、
基本性能だけで話をすれば、やはり50Dのほうが優位だと思う。これがきっかけで、
40Dあたりの下取り品が増えてくれるといいのだけど。それにしても、安くなった。
キャンペーン_b0016600_2211369.jpg

AB− (D3/FD300mmf4L+FD50)
by keiji_takayama | 2010-03-12 23:36 | 上野動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama