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10/11 山古志闘牛 庵-龍勢

牛持ちご家族の大きな愛を受ける庵。勢子に負けない声援にも注目です。

声が聞こえると、庵も頑張ろうとする。そんなことを感じてしまうほど。

今回は、秩父の花火に因んだ名前を冠した「龍勢」との闘いです。いざ。 

 

第六回:庵(八歳/釜ケ島)-龍勢(六歳/秩父) 

 

先に入場は龍勢。

ゆっくり歩いてきましたが、入場ゲートを過ぎると小走りに。

そして、土の感触を確かめました。立ち上がり、相手を待ちます。

続いて、主綱を付けた庵がやってきました。

こちらも龍勢と同じように、顔の下を地面に付けてゴシゴシ動かします。

やる気を見せたか、七回ほど低い声で唸りました。

顔を斜めにした庵、待っていた龍勢のところへ。いよいよ始まります。 

 

早くも勢子が声を出します。角のぶつかる音も聞こえました。

庵がまずは角を使って、龍勢の額を掘るように狙います。

ここで龍勢、「どうやって飛び込もうかなぁ」と考えました。

左右の角を細かく振る庵。とにかく龍勢の額を攻めようという感じ。

「いおりがんばってぇ〜」小さな体の大きな声が聞こえてきました。

さすがは応援団長!複数の勢子が声を出していても、ちゃんと届きます。

(あっ、ちなみにこの応援団長、なんと営業部長も兼ねているそうです。)

「はいっ!」「よしたーはいっ!」勢子の声。

庵、右角を掛けて前に出ようとする、龍勢は回り込もうとする。

「いおり〜がんばってぇ〜」「がんばってぇ〜いおり〜」

庵に大きな声援が飛びます。これは届いているでしょう。

声援を受けて、庵が右角を掛けて出ようとします。

これに対して龍勢、掛けられた角を外すため、首を柔らかく使います。

庵は角を掛ける、龍勢が外す、再び庵が右角を掛けて前に出る。

「がんばってぇ〜」

龍勢としては、なんとか庵の右角を掻い潜って攻めたいところ。

こんどは逆、左から攻める庵。龍勢はこれを返そうとする!

「おお〜」と会場からどよめきが。庵がパッと頭を離しました。

今場所は会場に赤ちゃんもいます。おそらく何かを感じているのでしょう、

「うー!」という声も聞こえてきます。どう映っているのか興味深いです。

それに混じって、元気な「うんちー!」が聞こえるけど。。。大丈夫かな。 

 

場内を小走りで移動する庵。客席を向き、いったん止まります。

勢子は深追いせず、ゆっくりと庵の様子を見ています。

どうやら足場の悪いところに入って体を回しきれず、頭を離したようです。

この場合、勢子は牛の後ろ足に綱を掛けて捕まえたいところですが、

庵は「足に綱を掛けられる」のが嫌なので、落ち着かせて鼻を取ります。

これも勢子の見事な技の一つ。無事に引き分け、場内は拍手に包まれました。 

 

引き回し。

応援団長もやってきました。鮮やかなブルーの庵パーカーを着ています。

自ら先頭に立って、綱を持ちます。このあたりはさすが営業部長です。

庵、龍勢の順に引き上げました。 

 

※動画は山古志闘牛会のYouTubeチャンネルで。登録もお願いします。

※記事作成にあたり、MC勢子・松田さんの解説を参考にしています 。

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↑右が庵。応援団の声援もあり、龍勢の厳しい攻撃に耐えて頑張った!
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↑開始直後、龍勢が挨拶変わりに一発。できれば遠慮したい挨拶です。
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↑体勢が変わり、右が龍勢。角の先端同士が、見事に触れあいました。
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↑「どんなもんだい」とばかり、庵を押さえつける龍勢。山のようだ。
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↑龍勢はひたすら、庵の顔中心付近を狙います。受ける庵も真剣です。
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↑龍勢、横から左角で庵の眉間に角を当てます。庵は辛抱の時間です。
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↑これは庵がいい表情です。低く構えた龍勢に立ち向かっていきます。
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↑向き合う両牛。庵は角を龍勢の下に入れて、そのまま掛けて出たい。
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↑庵、気合が入ってます。これは龍勢が足を踏ん張って守ってるかな。
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↑龍勢、仁王立ち。押すのはかなり難しそうです。いおりがんばれー。
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↑厳しい龍勢、右角ストレート一閃。さすがに庵も表情を変えました。
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↑龍勢、またも右角を当てます。しかし、庵も右角を当ててるのかも。
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↑強い目線で睨み付ける龍勢、庵は落ち着いているようにも感じます。
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↑またしても龍勢の右!徹底的に、顔の中心を狙っているようでした。
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↑前足を折って耐える庵。このあと頭が離れ、引き分けになりました。 

(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

by keiji_takayama | 2020-10-17 19:12 | 山古志闘牛場
次は、赤い毛に白が混じった「粕毛牛」の伊之助と、黒牛の響が闘います。
初めから写真の話になりますが、この組み合わせは撮影泣かせなんですね。
伊之助に露出を合わせると響はアンダーに。逆はオーバーになるからです。
陽が当たるとそれなりに解消されますが、曇りだとコントラストが低いし、
難しいと感じることが多いですね。頑張ったところが記録できたのでよし。

第五回:伊之助(五歳/山中)-響(四歳/新潟)

先に響が入ってきました。小走りで、小さく跳ねてます。
今回から綱を取っての対戦となる響。
事前にそれを知らされていたのか、ワクワクしているようにも感じられます。
前後左右によく動き、気合が入っている様子です。
そして、後から入場は伊之助。年上らしく、堂々たる足取りです。
牛持ちさんのことを、首を少し傾げながらずっと見ています。
一方の響。そわそわしていました。対戦が楽しみなのでしょうか。
両牛が近付きました。頭を合わせて、取組開始です。

頭や角をぶつけ合っているかのような両牛。やや静かなスタートです。
まずは響が先に仕掛けました。年上の伊之助に対し、胸を借りる立場です。
これに対しての伊之助ですが、なんと。。。響の周りで飛び跳ねました。
どうやら、喜んでいるようです。広い場所に出てきて、嬉しくてたまらない。
とはいえ、こんなことができるのは「相手が怖くない」からです。
そして年上の伊之助が怖さを見せなかったので、響にも余裕が出ました。
両牛のこの対応。闘牛場に慣れてきて、「自分の場所」になった証です。
そうこうしているうちに、離れてしまいました。そのまま回るような仕草。
遊んでしまってはいけないと、響にはここから綱が付けられました。
頭を合わせて、勢子が大きな声を出します。手拍子も聞こえてきます。
それに反応するかのように、それぞれが動きます。
伊之助は響に対して余裕を見せます。
勢子が「よしたー」と声を掛けて、牛に気合を入れ始めました。
響は伊之助を押したいのですが、重たい伊之助、なかなかうまくいきません。
勢子の声が場内に響きます。
伊之助は少しずつエンジンがかかってきました。響はまだのようです。
年下ではありますが、心には余裕がありそうです。「大物」の片鱗でしょうか。
こうした牛が意地を持つようになると、素晴らしい牛に成長します。
伊之助は右角を使って掛けながら出ますが、響は首を預けてこれを受けます。
響は伊之助の横に付いて受けようとしています。
しばしの攻防が続き、二人の勢子がスッと鼻を取って引き分けました。

双方余裕がありすぎたようにも感じられる取組でした。
こうした牛が本当の力を出してくるのは、もっと成長してからです。
そんな課程を見るのも、角突きの楽しみ方の一つといえるでしょう。
大きな拍手が送られ、響、伊之助の順に引き上げです。
引き上げる際にも、双方がお互いに視線を投げていました。

※動画は山古志闘牛会のYouTubeチャンネルで。登録もお願いします。
※記事作成にあたり 、MC勢子・松田さんの解説を参考にしています。
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↑開始直後。左が伊之助です。響は何か別のことを考えているのかな。
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↑いえいえ、そんなことはありません。きりっとした顔を見せました。
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↑上から押さえつけるような攻撃を見せます。見据える目線が厳しい。
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↑と思ったら、離れてしまいました。横目でちらっとお互いを見てる?
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↑何か考えているのか、伊之助。このあと勢子が再び頭を合わせます。
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↑響、肘鉄ならぬ角鉄を見せます。鼻についた輪っかもいい感じです。
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↑横につく響を押すのか押されるのか。伊之助が気合の乗った表情に。
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↑おっ、響の横から攻撃で伊之助が押されそう。踏ん張って耐えます。
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↑「あら、おっとっと。」みたいな伊之助。でも、まだまだ余裕あり。
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↑響に向かう伊之助の表情。顔を横向きにして、睨み付けていました。
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↑響の突進を受け止める伊之助。響がなんだか競走馬に見えるのです。
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↑低く構える両牛。響は随分頭を下げて、角で防御しているようにも。
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↑今度は伊之助が押し込みます。響は左前足を折り曲げ、耐えました。
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↑躍動感のある伊之助。そろそろ、エンジンがかかってきたようです。
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↑再び伊之助に押される響。今年はこれまで全場所に出場しています。

(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

by keiji_takayama | 2020-10-16 22:26 | 山古志闘牛場
綱を付けたまま頑張る牛がいれば、ついに綱の取れる牛もいます。
次に登場する文平がそうです。これ、牛にとっても嬉しいと思います。
「オレは解き放たれた!」そう感じ、嬉しく動き回ることもありそう。
そしてこれは、牛持ちにとっても嬉しい瞬間になるのです。
ある意味、記念すべき角突きになるでしょう。そして相手は二つ年上。

第四回:小太郎(六歳/山古志)-文平(四歳/虫亀)

闘牛場に牛が入る前から、大きな唸り声が聞こえてきました。
これはたぶん、出番待ちの柿乃花黒ダイヤ。アピールしています。
でも、番が回ってくるまでもうちょっと時間がかかるかな。。。
さて、先に小太郎が入ってきました。年上らしい、堂々とした姿です。
後から文平。少し飛び跳ねるような、小走りで元気いっぱいの様子。
中央に歩み寄って、頭を合わせて、取組が開始されました。

勢子も盛んに声を出しています。
初めて綱を取っての対戦となる文平、一生懸命攻めようとしています。
対して小太郎は、落ち着いて受けています。
体の柔らかさを使って、若い文平の攻めを受け流しています。
さらに文平は押し込みますが、小太郎は柵際でもうまく回り込みます。
そして、柔らかさを使って場所の真ん中に戻ってきました。
文平、小太郎の角の下に自分の角を入れて、掛けて攻めようとします。
しかし、柔らかさでこれをパッと外す小太郎。文平の攻めを躱します。
攻め込まれても、慌てる素振りが全くありません。
小太郎、若い文平に「お前もっと攻めてみろよ」と言っているかのよう。
なんとか攻め込みたい文平。ガツン、という音が響きます。
双方とてもよく動いています。頭と角を振って、休む暇はなさそうです。
いったん頭を離し、ちょっと考えるような仕草を見せたのは小太郎。
「こうたろぉ!」男の子の大きな声援が飛んでいます。
そして合図が出ました。勢子が牛と一緒に走りながら、鼻を取ります。
牛が見事に分けられました。大きな拍手。

この文平は、解説を務める松田さんの愛牛。
「初めて綱を取り、なんとか無事に突いてくれてホッとしています」と笑顔。
文平が先に、あとから小太郎が引き上げました。

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※記事作成にあたり 、MC勢子・松田さんの解説を参考にしています。
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↑左が文平。二歳年上、小太郎の胸を借りました。一生懸命頑張った!
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↑角を当てるけど、やや不安げな文平。上から角を振り下ろす小太郎。
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↑横から顔ごと体当たりの文平。捨て身の攻撃に、小太郎も身構えた。
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↑小太郎の横を攻めようとする文平。天然パーマみたいな体毛も魅力。
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↑低い位置から睨み合う両牛。年下の文平、気迫では負けてないぞ!!
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↑前足のつま先を立てて、小太郎に向かいます。目線も一直線ですね。
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↑小太郎、足を伸ばして踏ん張る。文平は気合の入った攻撃を見せる。
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↑右左と絶え間なく、積極的な動きを見せる文平。小太郎は受け流す。
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↑文平、小太郎とも目の周りが赤くなり、力強い攻防が展開されます。
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↑小太郎は文平を見据え、「もっとやってみろよ!」と教えてる感じ?
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↑この写真を見たら、高山VSドン・フライの試合を思い出しました。
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↑文平、再び横から狙う。目線と前足の様子から、気合が伝わります。
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↑小太郎の頭のてっぺんに、文平の角が。見せ場を作った文平でした。
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↑しかし小太郎はさすが先輩。逞しい表情で、文平に立ち向かいます。
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 ↑この直後、勢子が両牛を分けます。文平の目線はそちらを向いてる?


(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS US)

by keiji_takayama | 2020-10-16 01:07 | 山古志闘牛場
続いての第三回まで、綱を付けた取組です。いよいよここで真醒斗の登場。
闘っているときの表情が実に凜々しい。勝手に「イケウシ」認定してます。
これから成長するにつれ、激しい闘いも経験すると思います。でも顔だけは
なんとか攻撃されないで〜、そんなことを思いながらカメラを向けました。

第三回:真醒斗(三歳/燕)-赤武者(三歳/山古志)

先に赤武者、後から真醒斗が入りました。
どちらも元気いっぱいです。
早く角突きをやりたいのか、ウズウズして動き回っています。
すぐに頭を合わせて、角をぶつけ始めました。

ガンッ。
三歳同士とは思えない、角と角がぶつかる音が聞こえてきます。
とにかくじっとしていません。よく動いてます。
一番の武器である角を使い、相手に向かって行きます。
先に仕掛けたのは赤武者。積極的に押し込みます。
これを真醒斗は、うまく体を捌きながら受けています。
赤武者、攻め込む。
真醒斗は前足をグッと広げ、伸ばして受けました。
こういう受け方をする牛はとても珍しいです。
写真では、先に赤武者も同じような格好で受けているシーンがあります。
しかし前足は後ろに折っているんですね。
真醒斗はこれを前に伸ばします。
上から赤武者が攻撃を仕掛けますが、なんと真醒斗はすっくと立ち上がり、
赤武者を下から攻めるような素振りを見せました。なるほど。面白いです。
今場所はお休みだったFMながおか・佐野さんがもしこの場にいたなら、
「おお〜っ、真醒斗スペシャル!」と実況してくれたことでしょう。

赤武者は一生懸命攻めようとします。前に押し込みます。
真醒斗は体を柔らかく使って受けます。
客席から女の子の声で「がんばれー」と声が飛びました。
赤武者は正面から押し込むのが大変だと判断、横から回ろうとします。
横に回られても真醒斗、首でうまく返しながら受け止めます。
それにしても元気。ずっと動いてます。駆け引きなしの直線勝負。
今度は真醒斗が横に回ろうとします。
角のぶつかる音。
終盤も見せ場を作って、勢子の判断により引き分けとなりました。

両牛とも自分の力を出した一番。一生懸命頑張りました。
綱が伸び、拍手が送られました。赤武者、真醒斗の順に引き上げです。

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※記事作成にあたり 、MC勢子・松田さんの解説を参考しています。
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↑左が真醒斗。よく動き、一生懸命押し合いました。いいライバルかも?
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↑先制攻撃は赤武者でした。綱の色が茶色です。低く構えて突進します。
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↑イケウシと評判の真醒斗。驚いた感じの表情も、どこか凜々しいです。
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↑真醒斗は綱の色が緑。お互い低く構えています。足の踏ん張りも見事。
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↑左角が当たっているのでしょうか、手応えを感じているような真醒斗。
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↑それにしても、両牛揃って構えが低い。頭のてっぺんでぶつかってる。
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↑この形になったので、真醒斗独特の。。。と思ったら、これ赤武者だ!
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↑よく見ると、真醒斗の頭のてっべんが少し赤くなっているような。。。
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↑真醒斗の得意技、前足を伸ばして受けています。表情もあどけない。
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↑ところが。低くしているのはこうやって立ち上がり、攻撃するためか?
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↑真醒斗、右角ストレートが決まった瞬間。それにしてもいい顔してる。
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↑続いて真醒斗の左角ストレート。これも決まったようです。すごいな。
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↑赤武者はそれでも立ち向かう。真醒斗は目の周りが赤くなっています。
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↑終盤になっても、それぞれ相手の目をしっかり見ています。好い取組。
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↑足を折って、低い体勢から攻撃する真醒斗。最後まで真剣でした。

(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

by keiji_takayama | 2020-10-15 09:41 | 山古志闘牛場
続いても三歳同士の一戦。序盤を盛り上げる若い牛たち、頑張ってます。

第二回:雲長(三歳/山古志)-張飛(三歳/山古志)

先に雲長、後から張飛が入ってきました。
両牛ともピョンピョン飛び跳ねています。双方黒牛です。
ううむ、これはなかなか見分けがつかないぞ。。。
闘牛場にまだ慣れていないこともあり、両牛揃って興奮状態です。
そこで、勢子が落ち着くまで待っています。
近寄ってきて、頭を合わせました。取組開始。

まずは雲長が押し込み、張飛は落ち着いて受けます。続いて張飛が押す。
足の動く音が聞こえます。
この取組、早くも力の入った一番になっています。
客席の後ろで控えている牛が大きく唸り声を上げました。出番を催促してる ?
牛には相性があります。これが合わなければ、喧嘩することはありません。
逆に合いすぎると、遊んでしまいます。取組を考えるのも難しいのです。
この両牛は相性が合いました。力が入っています。
息を整えて、再び押し合いが始まりました。
雲長が先に前に出ますが、張飛は押されながらも頭を下げて切り返す。
両牛が力を出しているので、勢子も声を出したりはせず、見守ります。
無理をさせすぎても、成長の妨げになるという判断です。
いわば「牛に任せている」状態。牛の闘う気持ちに任せているわけです。
そして、落ち着いてきたら声を出して勢を掛けます。
両牛、相手を真剣に見ています。黒目が前の方を向いているんですね。
これが遊んでしまうと、相手を見ないで周りの勢子を見たりします。
一生懸命な様子が解ります。
ここで勢子の判断により引き分け。拍手が送られました。

若い牛はまだまだ元気が有り余っているようです。
勢子が落ち着かせて、張飛、雲長の順に引き上げていきました。

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※記事作成にあたり、MC勢子・松田さんの解説を参考にしています。
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↑どちらも黒牛で判別が難しいのですが、左が張飛です。いい睨み合い。
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↑開始直後から気迫の籠もった表情を見せます。雲長、早くも目が赤い。
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↑雲長の頭突きに耐えているような張飛。角の形が対照的になりました。
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↑三歳同士とは思えない、気合の入った目線。相手に向けて一直線です。
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↑張飛が雲長を押し込んだところ。「あらららら」という雲長の表情を。
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↑押されて余裕がなくなってきた雲長。左の前足が、宙に浮いています。
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↑目線が近いところで凄み合う両牛。子供とは思えないほどの迫力です。
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↑再び頭を合わせました。場内をあちこち動き回り、元気いっぱいです。
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↑頭をぶつけた態勢で、怯むことなく相手を見据える雲長。カッコいい。
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↑張飛の頭突きが決まり、雲長は顔を泥に。目が開いているのはすごい。
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↑体が大きく見える張飛の攻撃。相手をしっかり見据え、会心の一撃を。
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↑張飛の頭突きを受けた雲長。顔の形が変わってしまいそうな様子です。
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↑今度はお返しとばかり、雲長の攻撃。張飛はちょっと驚いた感じかな。
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↑そろそろ終盤ですが、まだまだ。真剣に、一生懸命闘っているのです。
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↑ラストシーン。綱を引かれて両牛が離れる一瞬。雲長の表情がすごい。

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by keiji_takayama | 2020-10-14 09:48 | 山古志闘牛場
台風14号の接近に伴い、雨の闘牛が予想された秋場所。
進路が逸れたので、予想外の快晴になりました。
むしろ暑さを感じるほどで、用意していた長袖の服は全く使わず。
半袖でも涼しくて心地よさを感じるほどでした。

山古志には前日に入り、体験イベントとして開催されている、
やまこし散策スタンプラリー【HAKONIWA TRIP】に参加しました。
これは、種苧原地区、虫亀地区、竹沢地区、三ヶ・東竹沢地区にて
買い物や食事などをしてスタンプを集めるという内容です。
闘牛の行き帰りでは閉まっている店舗もあるので、訪れるいい機会。
四つの地区すべてのスタンプを押してもらうことができました。
このスタンプ帳を「復興交流館おらたる」に持って行くと、
くじ引きで景品を貰えます。錦鯉ボールペン&バッジが当たりました。
しっかり使おうと思います。山古志の風景にも触れることができて、
いつもながら楽しい時間を過ごせました。まだ訪問していいない場所も
たくさんあるようなので、また時間を作って、ゆっくり回りたいです。

そして翌日は山古志闘牛場へ。今場所は13組の対戦を見てきました。
柿乃花黒ダイヤ、新宅、龍皇、薬師大力の「四天王」も揃って出場。
この四頭を見ていると、80年代に熱狂的な盛り上がりを作った、
ボクシング中量級の四選手(ハーンズ、ハグラー、デュラン、レナード)を
どうしても思い出します。誰がどの牛、は敢えて書きませんけど。。。
勝った負けたがありますので、イメージしてしまうからです。
個人的にはハーンズが好きでした。試合が潔く、勝ち方が印象的です。
それでは、いつもと同じく。全取組を写真で紹介していきます。

第一回:柿乃花威風堂々(三歳/岩手)-子龍(三歳/山古志)

最初の三組は、今年デビューしたばかりの牛、というアナウンス。
綱を付けたままの対戦になります。
先に柿乃花威風堂々、後から子龍が入ってきました。
赤牛が子龍、黒牛は柿乃花威風堂々です。
両牛とも元気よく、飛び跳ねての入場です。これが見ていて楽しい。
闘牛場に来るのを心待ちにしていたのか、喜んでいるようです。
少しずつ闘牛場にも慣れてきて、相手が出てくれば頭を合わせます。
取組スタート。
押し合いをしている両牛。動きが活発で、あちこち移動します。
絶えず足音が聞こえます。勢子も声を出して、勢いを付けています。
涼しくなり、牛が元気になりました。
片方が押せば、もう片方が押し返す。
場所の中、縦横無尽に押し合いを見せています。
牛の鼻息も聞こえてくるほど。
デビューしてまだ間がない両牛ですが、随分と大きくなってきました。
秋になり、また一段階成長したようです。
子龍が横から押し込みますが、威風堂々はうまく受け止めます。
そして、また正面で向き合います。
また動き回る音が聞こえます。
両牛とも体を柔らかく使います。もう闘牛場は怖くありません。
そして、勢子の判断で引き分けになりました。

綱が伸び、引き回し。場内は拍手いっぱいになりました。

※記事作成にあたり、MC勢子・松田さんの解説を参考にしています。
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↑左が柿乃花威風堂々。元気な若牛たち、オープニングを務めました。
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↑開始直後から頭をぶつけます。陽が出て、威風堂々が輝いています。
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↑元気いっぱい、立ち向かっていく威風堂々。子龍も頭を低くします。
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↑今度は横から。落ち着いた表情の子龍も、陽に当たって輝きました。
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↑一生懸命な威風堂々。まだまだあどけない表情ですが、たぶん真剣。
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↑お互い何か考えてる?きりっとした凜々しいところを見せています。
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↑押す威風堂々。でも子龍、「あららら」みたいで危機感はなさそう。
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↑威風堂々の角が子龍の右目付近に。でも、子龍は堂々としています。
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↑三歳同士とはいえど、ぶつかるシーンは迫力が。体毛がツヤツヤだ!
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↑今度は子龍の攻撃。けっこうめり込んでます。そこそこ痛そうです。
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↑思案に耽っているような威風堂々。角は短いけど、先端は鋭いです。
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 ↑威風堂々の表情、ちょっとビックリしたように見えます。下は子龍。
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↑終盤は子龍が積極的に仕掛けてました。威風堂々に立ち向かいます。
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↑目を前方にして、威風堂々を睨む子龍。表情も真剣そのものでした。
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 ↑威風堂々も負けてません。最後は元気なまま引き分けになりました。

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by keiji_takayama | 2020-10-12 15:37 | 山古志闘牛場
見応えのある取組が続いた今場所、いよいよ結びの一番になりました。
年齢は六歳と十五歳。今年成長著しい薬師大力と、実力ナンバー1との
評価がある柿乃花ゴールドの一戦です。ついに柿乃花軍団のトップが、
登場してくるわけです。薬師大力が柿乃花ゴールドの胸を借りるという
ことですが、どうなるか。「楽しみでしょうがない」松田さんのコメント。

第十六回:柿乃花ゴールド(十五歳/岩手)-薬師大力(六歳/中野)

まずは柿乃花ゴールドの入場。左右の角を使う、掛け技の名手です。
まるで刀のように、長く鋭く伸びた角。これをぶんぶん振り回します。
入ってきて、角を使い土を掘ります。これだけでも威厳のある牛です。
相手の牛を待っている状況ですが、よく動きます。
唸りはしません。静かに闘志を燃やし、気分を高めているようです。
さぁそして、たくさんの勢子を従えて、薬師大力が入ってきました。
六歳ですが、体は大きいです。中央にやってきて、頭を合わせました。

綱が宙に投げられ、いよいよ結びの一番が始まりました。
黒牛が柿乃花ゴールド、赤牛は薬師大力。
勢子がいっせいに「よしたー」の声を出します。
静かなスタート。近付いて様子を伺い、角の捌き合いを始めました。
薬師大力は若い牛らしく積極的に押そうとしています。
しかし、柿乃花ゴールドは落ち着いています。まだまだ余裕な雰囲気です。
見た目は静かな展開です。
薬師大力はなんとかチャンスを見つけたい、そんなようにも映ります。
相手の力を測るように、力を入れて押すのは柿乃花ゴールド。
左の角を、薬師大力の右角に掛けるようになりました。
薬師大力は横から回り込みます。なんとか突破口を探したいところ。
たまたまなのか、やっぱりすぐに解るのか。
ベテランの牛は対薬師大力の戦法が同じです。
8月の牧野郷も、徹底的に薬師大力の右角を狙っていました。
薬師大力、なんとか出ようと試みますが、柿乃花ゴールドは余裕です。
そしてじわじわと前に出る柿乃花ゴールド。左角は掛けたまま。
パッと見は静かですが、動き一つにも両牛の駆け引きも感じられます。

勢子が気合を入れる、ピシッという音が聞こえます。
薬師大力が柿乃花ゴールドを押します。しかし、すぐに返される。
でも、ここで終わらせる薬師大力ではありません。再び押し返します。
牛も勢子も、そして場内も盛り上がってきました。
柿乃花ゴールド、左角で薬師大力の右角を掛けます。狙っているなぁ。
これが外れて、激しくぶつかりました。
佐野さんの実況にも力が入ります。ゴールドが出る!薬師大力出る!
見事な攻防です。やられたらすぐに返す。薬師大力もそれは同じ。
ここで綱が入りました。勢子が分ける態勢に入ります。
しかし両牛は当然のように、それには従いません。
角を振る薬師大力。しかし勢子が見事に鼻を取り、引き分けとなりました。
場内大拍手です。

闘い終わって。
それぞれ逆方向を向いている両牛ですが、薬師大力は横目を使います。
やはり、対戦相手の柿乃花ゴールドが気になるのでしょうか。
その柿乃花ゴールドは、客席の近くまでやってきてファンサービス。
主綱を顔にかけた薬師大力も、お客さんの近くまで来てくれました。
綱が伸びて、会場は大きな拍手に包まれました。

佐野さんが柿乃花軍団の牛持ち、柿木さんにインタビューしています。
「いい闘いでしたね」「これ日本一です ! 」
「山古志の闘牛の魅力は?」「勢子の頑張りですね」
貴重な話を伺うことができました。
薬師大力、これを聞いて?何度か唸り声を出しました。「オレのことか?」

※動画は山古志闘牛会のYouTubeチャンネルで。登録もお願いします 。
※参考:勢子・松田さん(実況&解説) 、FMながおか・佐野さん(進行) 。
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↑左が薬師大力です。これは終盤のカット。またしても流血の闘いに。
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↑開始直後。大先輩の柿乃花ゴールドに敬意を表したか?薬師大力。
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↑まずはがっちりと組みます。柿乃花ゴールドの左角に土がびっしり。
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↑これはお見事!薬師大力の左角、柿乃花ゴールドにヒットしています。
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↑その1秒後、ゴールドの倍返し。薬師大力が「若牛」に戻ります。
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 ↑しかし薬師大力は怯まない。左角を使い、果敢な攻撃を見せます。
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↑その4秒後。刀のようなゴールドの角が迫ります。ヒヤリの表情。
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↑両牛、足を踏ん張る。まるで大相撲の立ち合い、睨み合いのよう。
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↑目に力の籠もった、いい表情の薬師大力。ゴールドはまだ余裕か?
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↑押さえつけるゴールド。薬師大力はまた少し「若牛」に戻ります。
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 ↑突進している?ゴールドです。目の周りも、少し赤くなりました。
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↑薬師大力は礼儀正しいのか、足をきちんと揃えて防御しています。
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↑両牛の表情を見ると、柿乃花ゴールドの経験は大きな武器かなと。
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↑いよいよ終盤。薬師大力は本当にタフです。気持ちが切れません。
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↑ゴールドも、右角の付け根から出血している?まさに熱戦でした。

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by keiji_takayama | 2020-10-09 22:57 | 山古志闘牛場
涼しくなってきたことも理由か、今場所は全体的に牛が活発でした。
激しいーンが多くて、しかも、好取組が多かったようにも感じます。
残すはあと二番。次に登場するのは「足のいい奴」大きな龍皇です。

第十五回:角蔵号(十三歳/大久保)-龍皇(九歳/長岡)

横綱牛の代名詞ともいえる「角蔵」は、現在五代目。
この名跡を継ぐ角蔵号に、四天王の一角である龍皇が挑む一戦です。
先に入ってきたのは角蔵号。土の感触を確かめて、蹴って掘って。
しかし、間髪を入れずに龍皇がなだれ込んできました。
小走り、飛び跳ねるようなポーズ。
山古志闘牛会には約60頭の牛がいますが、龍皇が最も大きな牛です。
角蔵号と比べると、背の高さにはかなりの差があります。

さぁ、頭を合わせて取り組みが始まりました。
龍皇は大きな体なのに、足が速いという特徴を持っています。
ガツン、という音。
角蔵号が挨拶代わりに軽く仕掛けましたが、龍皇は全く慌てません。
逆にじわじわと圧をかけているようです。
龍皇が角蔵号に対して、どこで自分のペースに引き込めるか。
攻めを見せる角蔵号ですが、それに対して龍皇はとても落ち着いています。
角蔵号、右角から、続いて左角から掛けて前に出ようとします。
しかし、龍皇は落ち着いて受けています。
「ぐわんばってぇっ!!」女の子が大きな声で声援を飛ばしました。
これは龍皇にとっては一つの作戦かもしれません。
「角蔵号が自分よりも年上である」このことを龍皇は理解しています。
つまり「相手が疲れるのを待っている」とも考えられるのです。
若い龍皇が、老獪な突き方をしているんですね。
時々龍皇が前に出ることがありますが、これは「柵を背にしているのが嫌」
という意味合いもあります。不利な位置取りにはならない、ということです。

ここで一瞬、場が盛り上がる。
角蔵号が仕掛けましたが、龍皇は体の柔らかさを使いました。
この両牛、体重差はおそらく100kg以上あります。
年上の角蔵号が、この体重差をはねのけて前に出るのは容易ではありません。
角蔵号は力をフルに出しています。
龍皇は、角蔵号が飛び込んでくるのを待っているかもしれません。
飛び込んできたら自分の首の力で切り返す、そうなると一気に押せます。
ガツン、また低い音。そして、勢子たちは大きな声を出し始めました。
角蔵号、意地を見せるか。それぞれの体に勢子も気合を入れています。
龍皇の攻撃を受ける角蔵号。
双方の牛が場所を知り尽くしているからできる、角の捌き合いを見せます。
少しずつ出て行く龍皇、そして、角蔵号を押し込む。
「ここで龍皇が!満を持して龍皇が!」佐野さんの声にも力が入ります。

そして勢子が、両牛を分けに入ります。
足をバタバタさせる角蔵号。まだやめたくないようです。
体重差による攻撃が出てきた、そのタイミングで勢子は動きました。
しかし、年齢差がある中で、若い牛の馬力を受け止めた。
最後には意地を見せてくれた。そんな角蔵号がとても立派でした。

引き回し。角蔵号は取組が終わっても、前足で土を蹴り上げています。
まだまだやる気のあるところを見せて、渋い真っ黒の面綱をかけて引き上げ。
場内は大きな拍手に包まれました。

※動画は山古志闘牛会のYouTubeチャンネルで。登録もお願いします 。
※参考:勢子・松田さん(実況&解説) 、FMながおか・佐野さん(進行) 。
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↑左が龍皇。このように頭を合わせるシーンが多く、楽しめました。
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↑赤牛の角蔵号は十三歳。龍皇よりも四つ年上です。若い力との闘い。
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↑えぇっ、どうなってんの ? 龍皇が逆立ちしているように見えます。
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↑上から押さえつけるような攻撃を見せる龍皇。さすがにデカいな!
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↑龍皇は自信ありげな表情を浮かべます。仁王立ちで角蔵号を睨む。
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↑アップで表情を見ると、龍皇の気迫がとんでもないことが解ります。
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↑角蔵号はさすが。怯まず向かって行きます。龍皇は落ち着いてる。
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↑強い目線で龍皇を睨み、押そうとする角蔵号。ベテランの意地です。
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↑大きさを比べてみると、龍皇はでかい。でも角蔵号、負けてない。
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↑相手が年上だと解っている龍皇。積極的な攻撃を仕掛けていきます。
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↑角蔵号、見事な飛び込み。きりりとした、いい表情を浮かべます。  
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↑顔だけ比べても、龍皇はかなり大きいですね。そして、男前です。   
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↑角蔵号、終盤になってもまだまだ元気です。低い位置から狙います。
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↑これまた終盤のショットです。しかし、取組開始直後に見えます。
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↑角蔵号の左角が龍皇にヒット。このあと、龍皇も押し返すのです。

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by keiji_takayama | 2020-10-08 23:06 | 山古志闘牛場
取組は残り三番となりました。いよいよ、「アニキ」の登場です。
推し牛、新宅赤パンダより二つ年上、大相撲で言うなら同部屋の力士。
同じく注目している「新宅」です。白い毛の混じった粕毛牛。
今回は、壁となって「四天王」に立ちはだかる「牧野郷」が相手です。
発表になってから楽しみにしていた一番。撮影カットは「393」でした。

第十四回:新宅(八歳/梶金)-牧野郷(十五歳/長岡)

先に入ってきたのは新宅です。やや小走り。首を斜めに構えています。
ずっと低く唸っています。面綱がとてもよく似合い、凜々しい姿。
スタンド席に向かい、まだ唸り声を出します。立ち姿がカッコいい。
牧野郷も入場。こちらも入るなり角で土を掻き上げました。
静かに闘志を燃やしているのでしょうか、ややおとなしめの印象です。
牧野郷は十五歳。人間で言えば70代くらい。
しかし、そうはとても見えません。体もしっかりしています。
毎回そうですが、初めてのお客さんは取組を見てビックリするのです。

「よした〜はい!」勢子の声が響き、取組が始まりました。
佐野さん「うわぁ激しい!」「これは激しい!」「いきなり激しいです!」
牧野郷が右から左から、角を使います。
牛にしては珍しく、どちらの角も使う牧野郷。両利きが特徴なのです。
新宅は、牧野郷の仕掛けた角が外れた瞬間を狙いたい。
角を絡める両牛。
動いていなくても、足の踏ん張りを見ると力の入っているのが解ります。
カンッ。角のぶつかる音。
牧野郷は右角で掛けて、新宅の首を横に向けさせたい。
そうすれば攻め込める。
しかし、新宅はそれを解っているので絶対に横は向きません。
今度は左角を掛ける。また右角。両方の角を使う牧野郷。
これを新宅は、どこかで隙を見つけて返したいのです。
牧野郷が飛び込みますが、新宅は首を預けてこれを受けます。
「よした〜はい!」の声があちこちから聞こえてきます。
新宅は牧野郷に対して横の位置に付きました。
こうすれば、牧野郷の攻めをまともに食わないからです。
そして新宅が下から牧野郷を跳ね上げて、前に出ました。
しかし、牧野郷はすぐに返しました。激しい展開です。
「まっすぐになってから」勢子が声を出し、分ける準備に入りました。
しかし、ここからが凄かった。
新宅が前に出ました。牧野郷は柵際まで押し込まれそうになりましたが、
直前で体を入れ替え、新宅に一発。角で頭を押さえるような体勢に。
ここで足に綱が掛けられますが、そのまま中央まで移動してきました。
「まだやめない!」佐野さんの声。
勢子が束になって足を引っ張りますが、なかなか離れません。
若い新宅はまだ物足りないのか、足をバタバタさせています。
両牛に距離ができたタイミングで、勢子が鼻を取り、引き分けました。

引き回し。
牧野郷は中央に立ち、佇んでいました。
子共たちと元気に回る新宅。当然お客さんの注目はそこに集まります。
その中をゆっくりと、そして悠然と歩いて先に引き上げました。
最後は若い牛に花を持たせよう、そんな様子にも見えました。
この牧野郷、牛持ちは長岡藩十七代当主です。
それを聞くと、こうした振る舞いにもどこか納得できてしまうのです。
そして若い新宅。こちらは元気に引き上げました。
後から写真を見てみると、決して満足できなかったかもしれません。
牧野郷の試合巧者ぶりが目立っていました。
しかし、この牛は打たれ強いです。そのことを感じました。
次の場所では、牧野郷と流血の闘いを繰り広げた薬師大力と対戦です。

※動画は山古志闘牛会のYouTubeチャンネルで。登録もお願いします 。
※参考:勢子・松田さん(実況&解説) 、FMながおか・佐野さん(進行)。
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↑右が新宅。牧野郷の攻撃を何度も受けましたが、怯まず耐えました。
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↑開始直後、牧野郷の放った凄い一撃。新宅の表情が歪んだ瞬間です。
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↑まだ眉間を狙う牧野郷。新宅よりも、目線がギラギラしています。
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↑これまた厳しい攻撃を見せる牧野郷。でも新宅はこれも耐えます。
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↑両牛が頭でぶつかるシーンは少なめ。激しい当たりに土が弾ける。 
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↑新宅、牧野郷の横に頭を置きます。牧野郷の目線は、常に前向き。 
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↑この角度で横から攻める!牧野郷。新宅の鼻が地面に付きました。
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↑意地を見せる表情の新宅。足を踏ん張って、なんとか堪えました。
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↑向かってくる牧野郷の表情。とても十五歳の牛とは思えませんね。
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↑新宅、粘りを見せます。牧野郷は休む間もなく攻撃を仕掛けます。
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↑新宅の角が鼻に当たったのか、ちょっと意外そうな表情の牧野郷。

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↑牧野郷の右角、新宅の左角を掛けます。根元に当たっているよう。
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↑低く構える両牛。新宅は目を瞑り、牧野郷はグッと睨み付けます。
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↑牧野郷の目線が凄い。燃えているようです。角も見事に当てます。 

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↑目元が赤くなった牧野郷。しかしこのあと、動きがあったのです。

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by keiji_takayama | 2020-10-08 00:34 | 山古志闘牛場
出番がかなり遅くなってきました。去年の千秋楽は取組が始まる前。
ゆっくりと、でも確実に。かつての動きと気持ちを取り戻しました。
一年かかりましたが、元の位置に近付いてきたのです。さぁ武雄力。
今場所から名前が「山徳号」に変わりました。新しいスタートです。

第十三回:柿乃花黒ダイヤ(八歳/岩手)-山徳号(十歳/竹沢)

残りの取組は四番になりました。
この場所最初の記事で書いた、松田さんが名付ける「四天王」の登場です。
それは柿乃花黒ダイヤ、新宅、龍皇、薬師大力。
いずれも若い牛ですが、最も勢いがあり、角突きを盛り上げてくれます。
そしてこの牛たちに、ベテランがちゃんと立ちはだかるのです。
だからこそ、素晴らしい取組が生まれます。要注目の終盤戦です。

先に山徳号(武雄力)が入ってきました。まずは場内を見据えます。
そして土の感触を確かめるように鼻を近付け、前足で蹴り上げました。
冷静な印象です。そして、角で土を掘る仕草を見せました。
その様子は、後からやってきた柿乃花黒ダイヤも認識していたはず。
首を斜めに構えて入ってきて、角をつるはしのように使いました。
土を掘る掘る掘る、まるで畑を耕しているみたいです。
「あそこに種を植えたくなりましたね」佐野さんがナイスコメント。
いよいよ頭を合わせますが、そわそわしているのは柿乃花黒ダイヤです。
早くやりたい、そんな雰囲気を体から漂わせています。

そしていよいよ取組開始。やや静かなスタートになりました。
勢子の声。角がぶつかる音。
まずは山徳号が仕掛けようというところ、柿乃花黒ダイヤが切り返します。
そして左角で掛けて出ようとしました。
黒ダイヤは足の使い方が上手いです。ステップを踏むかのような動き。
山徳号が上から詰めようとしました。これを前足を折り曲げながらも、
首の力だけで跳ね上げた黒ダイヤ。勢子の手拍子の音も聞こえます。
山徳号、飛び込む。しかし上手く体を躱して正面に受け止めた黒ダイヤ。
じわじわと押していくのは山徳号。
しかし、うまく回り込んで体を柔らかく使う黒ダイヤ。
場内が盛り上がってきました。
小さな女の子でしょうか、興奮気味に何やら叫んでます。「いけーっ ! 」
激しい攻防が繰り広げられるなか、勢子が飛び込みました。
女の子の声がよく通り、ハッキリと聞こえてきます。元気いっぱい。
さぁ、勢子と牛の闘いが始まりました。
激しい展開、勢子が走ります。「ほらこい!」「さぁこい ! 」声が飛ぶ。
両牛は闘いをやめません。
しかし勢子はスッと鼻を取り、見事に両牛を分けました。大きな拍手。

牛は、「勢子が動き出したら綱を足に掛けられる」これを解っています。
ということは、相手の牛にも綱がかかる。即ち、相手の動きが悪くなる。
だからここが勝負どころ。そう判断して動きました。
しかし勢子は、「絶対引き分けにするんだ」という意地で引き分ける。
人間も牛に負けない意地を持っている、これをたっぶり見せてくれました。

いい闘いを見せてくれた両牛に、大きな拍手が送られました。
山徳号、黒ダイヤの順に引き上げです。

名前を変えて心機一転、武雄力の新しい道が開きました。
去年からの流れを見てきて、これぞ完全復活といえるでしょう。
相手は黒ダイヤです。よくここまで互角に渡り合ったと思います。
初めて武雄力を見た時のような、あの力強さが戻ってきました。
すべての場所が終わって、もしも「輝く!山古志闘牛大賞」なんていう
表彰イベントがあったら、文句なしの「カムバック賞」だと思います。

※動画は山古志闘牛会のYouTubeチャンネルで。登録もお願いします 。
※参考:勢子・松田さん(実況&解説) 、FMながおか・佐野さん(進行) 。
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↑左が山徳号(武雄力)。よく頑張りました。完全復活といえるでしょう。
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↑開始直後から、両牛とも積極的に角を使います。目元も真剣です。
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山徳号は押さえつけるような攻撃。柿乃花黒ダイヤは足を折ります。
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↑試合巧者の黒ダイヤ。さりげなく山徳号の耳元に角を入れています。
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目が赤くなった黒ダイヤ。刀のような角の先が、山徳号に向きます。
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こうなるとさすがに脅威を感じるのか、山徳号の表情も変わります。
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低い位置から黒ダイヤを攻める山徳号。足を折っての攻撃、お見事。

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しかし黒ダイヤはこれを、立ち上がって回避しました。表情も強い。

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ならばと山徳号、再度の攻撃を見せます。休まず速く攻め続けます。
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↑位置が変わって、左が黒ダイヤ。右角をラリアート気味にお見舞い。
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やられたらすぐにやり返す山徳号。上の1秒後にはこうなりました。

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黒ダイヤの意地。山徳号を押さえつけるような攻撃を見せたのです。
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にゅうっと伸びる黒ダイヤの角。先の尖りが鋭く、当たったら痛そう。
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山徳号、上から一発。黒ダイヤのこの体勢、どっかで見たような。。。

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勢子が足を取ってからも、角を絡めて戦いを止めなかった両牛です。

(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

by keiji_takayama | 2020-10-06 23:50 | 山古志闘牛場

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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