カテゴリ:山古志闘牛場( 23 )

さて、いよいよ千秋楽結びの一番です。
彦内(十一歳/山古志)と、武雄力(八歳/山古志)の一戦です。

武雄力、本当の四股名みたいです。
それもそのはず、かつての幕内力士、武雄山と一字違いなんですね。
そんなことを思いました。しかし、武雄山は愛知県出身なんですけど。

さて、千秋楽の最後に相応しい、攻防のある闘いを見せてくれました。
このシーンでは、角が目に入ってしまうのではないかとさえ感じます。
充血した目を相手に向けて、すごい迫力でした。

こうして全取組が終了し、2018年の取組はすべて終わりました。
山古志では先日初雪も降りまして、長い冬がもう来ています。
闘牛は来年の5月から開催予定です。

そして、ここのブログも冬眠に入る。。。かもしれません。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
by keiji_takayama | 2018-12-01 22:22 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
いよいよ取組は大詰め。

13組目は柿乃花ゴールド(十三歳/岩手)と龍皇(七歳/長岡)の対戦です。
そして、これまた残念ながら、どっちがどっちか不明です。
引きのカットがあるので、なんとなく判別はつくのですが。。。
毛の色が同じだと識別が全くわからなくなります。これも次の課題ですね。

写真を見てみると、右の牛が左の牛に頭をくっつけて攻撃をしています。
このシーンが何度か繰り返されていて、角が目の真ん前まで迫っていました。
これ、いったいどんな心境だったのでしょう。
余裕があるようにも見えるのですが、けっこうヒヤヒヤのシーンでした。
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他のカット
by keiji_takayama | 2018-11-22 23:56 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
12組目。この日のなかで、最も印象に残った取組になりました。

角蔵号(十七歳/大久保)と、翔貴(十二歳/新潟)の一戦です。
この日の最年長だった角蔵号。人間でいえばかなりの高齢です。
ちょっと心配な気もしましたが、MC勢子さんの解説は違いました。
「角蔵号には経験という大きな武器がある」とても説得力があり、
力強く説明されていたのが印象的でした。そして、その通りの展開に。
終始攻めていたのは、これはもう誰が見ても角蔵号でした。
元気果敢というよりは、もう何というか、生き様を見せていたような。

この雰囲気と気持ちに、翔貴も圧倒されていたように思います。
写真は最後の一瞬、まさに渾身の一撃が決まったところ。
翔貴にとっては、とてもいい勉強になったと思うのです。

闘いが終わって、牛持ちさんが一周回ってゲートに戻ってきたとき。
笑顔を浮かべて「化けもんだこいつは〜」と仰っていたのを覚えています。

その角蔵号も、先日引退したそうです。
最後の勇姿をこうして見ることができてよかった。そう感じます。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
by keiji_takayama | 2018-11-19 23:43 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
取組はいよいよ終盤戦へ進んできました。

陽都大王(十五歳/堀之内)と、山仁(大阪/七歳)の組み合わせです。
ベテランの陽都大王に、若い山仁が挑戦しつつ勉強する一戦の様相でした。
山仁が積極的に攻め込み、それを陽都大王がしっかりと受け止める流れです。
倍以上も年が離れているとは思えない、攻防のある一戦でした。

取組終了後はお子さんが陽都大王の綱を引き、場内を回ろうとしますが、さすがに
どっしりした牛を引くのはたいへんです。途中で陽都大王が立ち止まり、お子さんに
向かってなにやら叫んでいました。きっと伝えたいことがあったのでしょう。
MC勢子さんが、うまく実況してくれていました。

この時はそれで終わったのですが、あとからこの状況の意味を知ることになりました。
11月12日付で、陽都大王は引退したそうです。
それを思えば最後の勇姿となったわけで、お子さんとのやりとりも感慨深いものがあります。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
by keiji_takayama | 2018-11-16 00:13 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
続いては10番目の取組。
牧野郷(十三歳/長岡)と大和富士(十一歳/桜町)の対戦です。

これまた攻防のある、見応えのある一戦でした。
写真は中盤あたりでのシーン。
真剣勝負なのだけど、どこか愛嬌のある表情を浮かべています。

撮影していると、「勢子が画面に入るのでたいへん ! 」という感想を
いくつか聞きました。闘牛の間は、両牛の周りを勢子が歩き回ります。
声を掛けたり、気合いを注入したりするのですが、確かに牛メインと
考えると画面に入ります。まぁこれは当たり前というか仕方ないです。
この時に考えたのは、勢子も動いているので、タイミングを合わせつつ
画面から切れる瞬間を見越してシャッターを切り始める、ということ。
その時に牛がいい状況であるかは賭けの部分もありますが、けっこうな
効果はあるように思いました。牛の動きと比例しているかもしれません。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
by keiji_takayama | 2018-11-13 16:06 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
9番目の取組。
三五兵士(十一歳/中野)と日馬富士(十三歳/山古志)の一戦です。

ん ? 日馬富士 ?

まさかと思ってパンフレットを見てみると、やっぱり「日馬富士」なのでした。
しかも、名付親は伊勢ヶ浜親方です。つまりの、正真正銘なんですね。
横綱は残念なことになりましたが、名前はまだちゃんと生き残っているのです。

さて、この対戦ですが、ある意味とても解りやすかったようです。
というか、お互いの実力が拮抗しているのか、見応えのあるシーンが多かったですね。
これまた識別不能なのですが、左側の牛の、相手を冷静な目線で見据えているのが
とても印象的というか、ゾクッとするほどでした。なんだかとても強そうです。
絶対負けないという意志の強さが感じられ、泥だらけの顔もそれを印象付けました。
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負けないぞ。
by keiji_takayama | 2018-11-11 22:14 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
いよいよ闘牛は後半戦に入ります。
魚沼号(九歳/東京)と柿乃花黒ダイヤ(六歳/岩手)の一番から。

それにしても。。。キラキラネームの牛がいるとは ! !
名前からしてカッコいいです、なんだかとても強そう、そんな印象がありました。

この取組の写真は、なぜか引きのショットがとても多かったですね。
動きが大きかったからか、ちょっと雰囲気を変えたかったのかは謎ですが。
ガップリと組んでいるところも撮ってはいたのですが、とても低くて驚きました。
他の取組よりも、随分と低く構えてぶつかっています。
まさに力比べの真剣勝負でした。

そうかと思えば、この写真のような「おしくらまんじゅう」カットも。
同じ牛なのに、表情の違いがよくわかります。
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低い !
by keiji_takayama | 2018-11-11 00:14 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
取組は進み、6回目になりました。

まだ若い牛の取組では、双方に綱がつけられます。
闘牛に参加するというほかに、場所に慣れてもらう目的もありますが、
この取組からは綱が外されて、牛が自由に動き回るようになりました。
角栄号(十歳/相川)と、大和屋(七歳/桜町)の戦いです。

綱が取れて行動範囲が広がったこともあり、この取組から撮影枚数が
大きく増えました。それぞれの攻防が見られ、チャンスも複数でした。
写真を見返してみると、睨み合いを狙おうとしているのがありあり(笑)
これまでは一連の動きのなかでの写真を載せていましたが、ようやく。
それぞれの目線がハッキリしているカットが撮れたように感じます。

「角栄」という名前はやはり、新潟には欠かせないですね。
どこか懐かしさと親しみのある響きでした。先に鼻を取られてしまい、
相手の大和屋がなんとなく「あれ ? 」という表情を浮かべていました。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
by keiji_takayama | 2018-11-08 18:44 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
5番目は、五歳の山徳号(竹沢)と、四歳のドッコイ丸(平島)の対戦。
この取組では、黒いドッコイ丸の積極性がよく出ていたと思います。
実際はいい勝負だったのですが、写真で見るとドッコイ丸が動き回っています。
山徳号はちょっと嫌がっているようにも感じられ、そういう点でも効果ありでした。

まだ若いということもあるでしょうが、とても元気な印象が残ったドッコイ丸。
名前も覚えやすい(笑) これからの活躍も期待できそうです。
逃げずに攻撃をきっちり受けた山徳号も、とても立派でした。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
by keiji_takayama | 2018-11-07 22:16 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
4番目の取組は、五歳の皇翔(新潟)と、四歳の小文吾(山古志)の対戦。
茶色い牛が小文吾です。撮影カットは18でした。
どういうわけかタイミングが合わず、睨み合いのシーンがほとんどなし。
全体を入れ込んだ写真が多かったように思います。

体重を乗せた皇翔の攻撃は厳しそうですが、受ける小文吾もお見事。
充血した目元に、本気さを感じます。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
by keiji_takayama | 2018-11-07 21:56 | 山古志闘牛場 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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