カテゴリ:こども動物自然公園( 58 )

春の舞

世界最大といっても過言ではなく、とても見応えのあるペンギン施設。
「ペンギンヒルズ」という立派な名前もついています。
ここに立ち寄って、「ここ、すごいんだよ」などと話していた時。
遠くから「ボヘェ〜ッ」というペンギンの鳴き声が聞こえてきました。

これに思い当たることと、ひょっとしたらという考えが重なったので、
一目散に陸エリアに向かったのでした。すると、桜をパックにペンギン。
これはいいシーンだぞと思う、即座にカメラを向けて撮影を開始。
もうちょっと望遠だったらなぁと思いつつ、レンズを替えてる暇はなし。
そのまま50mm(ファインダー画角は100mm)で狙ってみました。
ちょっとオーバー気味ですが、桜のピンクとポカポカした空気感があり、
そこで大きく胸を広げて叫んでいる様子は、まるで春の舞を連想させます。
春の舞_b0016600_21303143.jpg

数分の撮影でしたが、前触れがあるのでとても解りやすい(笑)
3回のチャンスが訪れました。
画角はそのまま。やや引きで狙うことにしました。
面白いのはここからで、舞い終わったペンギンはてくてく歩きながら、
下に降りてきたのです。歩き方もどこかぎこちなく、小さなお子さんが
喜んで見ていました。で、皆の見ている前で糞をして、そのまま帰宅。
春の舞_b0016600_21304753.jpg

こうして見ると、なかなか堂々としてますね。とても素敵なシーンでした。
(OM-D E-M1/ズイコー50mmF1.4)
by keiji_takayama | 2019-04-14 00:22 | こども動物自然公園

やっぱり一番人気

この動物園、一番人気はたぶんマヌルネコなのである。
さほど広くない場所にいるので、大混雑。。。と思いきや。
平日ということもあり、ほぼ貸し切り状態で見ることができた。
この日一緒だった人は、マヌルネコをどうしても見たかったらしい。
一番の希望が叶って、とても喜んでいた。

とはいえ、ポカポカ陽気。
2つの場所にいたマヌルネコは、それぞれの場所でのんびりしていた。
まぁこれはお決まりのパターンだけど、ピントを合わせている間に動く。
MFだとこれに対応するのがなかなか難しく、それでもけっこう面白かった。
写真は手前の方で遠くを凝視していたマヌルネコ。
オリンパスOMの前身、Mシステムの50mmF1.4を使った。
最短撮影距離ギリギリのところ。古いレンズだが、なかなかの描写である。
それにしても、いったい何を見つめているのだろう。睨んでいるかもしれない。
以前なら、こういうシーンを見つけるとワクワクしたものだ。
そういう点では、思っていたより冷静にカメラを向けていたように思う。

短い時間だったが、起きていてくれてよかった。
やっぱり一番人気_b0016600_20464920.jpg

(OM-D E-M1/ズイコー50mmF1.4)
by keiji_takayama | 2019-04-13 00:15 | こども動物自然公園

ミーアキャット劇場

プレーリードッグとミーアキャットは、ほぼ同じ場所で見られる。
しかし、ミーアキャットはガラス越しなので、プレーリードックから
見ることにした。ちょこちょこ動き回るので、飽きずに楽しめる。
写真を撮りながら、ふとミーアキャットに目を向けると、若い女性が
スマホを向けているのが目に入った。緑の服がとても映えていたので
レンズを構えてみるが、やはり人は撮る気になれない。すぐやめた。
どうやら、ガラスのすぐ手前にミーアキャットがやってきたようだ。

しばらくすると、またしても後方から楽しげな声が聞こえてきた。
どうもヒトに興味があるらしい。近寄ってくればこちらも嬉しい。
そんな効果なのだろう。ほのぼのとした時間と空気が流れていた。
平日なのでお客さんは少ない。やがて、ミーアキャット前は無人に。
すると、妙な展開が目の前で繰り広げられたのだった。

そこそこ離れていたので、こちらの存在には気付いていないらしい。
一頭がガラスの前にやってきて、なんと周囲をきょろきょろ見ている。
「だれか来ないかなぁ。」そんな感じなのだ。そして、こじつけだが、
なんだか楽しそうな表情を浮かべている(ように見える)。でもそこで
ちょっと我慢。次にどうなるのかを見たくて、敢えて動かなかった。
「お客さん来ないでくれ〜。」そんなことを思いながら。しばらくして
もう一頭がやってきた。だんだんと近寄り、ついには背中を合わせて
それぞれが反対方向を観察し始めた。お客さんを探していたのかな。

まさにミーアキャット劇場。時間は短かいけど、いいシーンだった。
ミーアキャット劇場_b0016600_015083.jpg

(OM-D E-M1/スーパータクマー200mmF4)
by keiji_takayama | 2019-04-12 00:15 | こども動物自然公園

ポカポカワラビー

昨日とうって変わって、とても寒い1日でした。
帰宅時はやや寒さを感じていたのに、喉が渇いていたので炭酸飲料を
飲んでしまって。その後に腹の具合が悪くなり、一騒動でした。

さて、昨日の話。
ポカポカ陽気に包まれたイワワラビーは、落ちそうな格好でのんびり。
睡魔と格闘しているような表情で座っていました。
ポカポカワラビー_b0016600_23382723.jpg

この角度だと、後ろに見える建物の「白」がやけに目立ちます。
真剣モードではなかったし、まぁこれでいいかと思っていたのですが、
いつもの癖なのか、気付くと別の角度からどうにかならんかと探して
いました。そして、適当なポジションがあったので狙ってみることに。
ポカポカワラビー_b0016600_2339646.jpg

すると、お行儀良くキレイに座っていることが判明しました。
それにしても、お上品ですね。

昨日の今日で天気が大きく変わり、このイワワラビーもきっとビックリ。
なんと、雪が降ったという情報もありました。

ちなみに、腹痛は進行形です(笑)
(OM-D E-M1/スーパータクマー200mmF4)
by keiji_takayama | 2019-04-11 00:07 | こども動物自然公園

闊歩

最初にそこそこ時間をかけて狙ったのはキリンでした。
天気がとても良かったのはいいけれど、それはむしろマイナス。
その理由はレンズが古いからです。
光が強いと逆効果になるので、できるだけ順光の場所を探しつつ、
可能なら桜と絡めたい、そんなことを念頭に置いて撮っていました。

ポカポカ陽気でキリンのご機嫌もよく、とても活発でした。
草の置き場からごっそり抜き出したと思いきや、そのまま闊歩。
これは面白いシーンだと思い、咄嗟にピントを合わせてそのまま
シャッターを押したカットです。1コマ撮りで3回撮りました。

タクマーレンズは古いとはいえなかなか優秀でした。
以前雨の多摩で使って予想以上に良く撮れたことがありましたが、
今回もいい感じに柔らかい描写を見せてくれました。
画面の下には少し桜も入れました。春らしい暖かさを感じます。
闊歩_b0016600_20541519.jpg

(OM-D E-M1/スーパータクマー200mmF4)
by keiji_takayama | 2019-04-10 00:45 | こども動物自然公園

ようやく動物園2019

ようやく、動物園に行ってきました。
今年最初の訪問は、埼玉県こども動物自然公園です。
といっても撮影目的ではなく、職場の同僚と遊びに行く名目でした。
とはいえ、動物園に行くのにカメラなしというわけにはいきません(笑)
そんなわけで、これまた今年初、デジタルカメラの出番になりました。

軽くしたかったので、ボディはオリンパス。レンズはオールドタイプを
3本チョイスしました。写真の質よりも操作を楽しみたかったわけです。
今年の桜はとても持ちが良くて、園内でもまだかなり良い状態でした。
ところどころで桜の風景を撮って、順番に動物を見て回ります。
特に気合いを入れるということもなく、見たままを形にしていきました。
ピントは勿論MFですが、しばらく離れているとすぐに影響が出ます。
それでも、ダメでもいいやという意識が働き、とても楽しい撮影でした。
レンズはタクマー200mm、ジュピター135mm、ズイコー50mmの3本。
古いとはいえ、けっこう頑張ってくれました。

動物の撮影も楽しい、そう思えたことが今回の大きな収穫になりました。
そして、ようやくまたここに写真をいくつか載せられそうです(笑)

写真のキリン、桜の美しさに見とれて口を開けているわけではありません。
ようやく動物園2019_b0016600_20263023.jpg

(OM-D E-M1/スーパータクマー200mmF4)
by keiji_takayama | 2019-04-09 20:26 | こども動物自然公園
埼玉県こども動物公園では、マヌルネコが4頭飼育されている。
活動スペースは2つに仕切られていた。近くには個体紹介の案内板。
ここを見ると、4頭飼育されているうちの3頭を見られる状況だった。

← シャル(♀) 2014年4月18日うまれ
← レフ(♂) 2014年5月15日うまれ
→ セバスチャン(♂) 2004年4月6日うまれ
非公開 タビィ(♀) 2008年5月6日うまれ

「うまれ」というのがいかにも「こども」と名の付く動物園らしい。
活発に動いて写真をたくさん撮ったのは、左側のスペースであった。
とにかくじっとしていなくて、いつも何かしている感じである。
バタバタ動いたり、諍いを始めたり。
かと思えば近くにやってきて、撮れるかなと思ったらすぐにくるりと
身を翻して歩き始めてしまうなど、楽しい時間を過ごすことができた。
しかし、カメラはいつも、左側のスペースにしか向けていなかった。

右側のスペースは、そこに空間があるのみだった。誰もいない。
ひょっとしてと思い、外に繋がっているトンネルをレンズで覗いたら、
毛が丸まっているのが見えた。そうか、あれがセバスチャンか。
そう思ったけれど、為す術はない。撮れないと諦めることにした。

閉園が近付き、そろそろ寒さが増してきた午後3時半過ぎ。
帰る前にもう1度見ていこう、そう思って再び立ち寄ってみた。
左側は相変わらずだが、さすがに疲れたのか眠そうな表情も見せている。
そして、ふと右側を覗いてみたら。。。あ、いた ! そう、いたのだった。
すぐ手前のところで丸くなっていた。記念にスマホで撮ってみる。
さすがにこの距離だと近すぎて難しい、見られただけでいいと思った。
で、しばらく左側のスペースを眺めていた。
そして、再度右側のほうに行ってみたら、なんと。座っていた。
しかも、写真が撮れるいい位置に。でも、見るからに不機嫌そうだ。
「せっかく降りてきたのに、なにやってんだおめーは。」そんな感じ。
申し訳ない気分で、なんとか18カット撮影させてもらった。
最初はやや角度を付けていたので、本当に睨み付けられているような
雰囲気があった。しゃがんで目線の位置を変えてみたのがこれである。
まさに、昭和の大小説家のイメージだ。ちょっと気むずかしい。
怒らせたらたいへんな感じ。原稿はもちろん手書き。何を書いているか
達筆すぎてわからない。でも、人間の心情をえぐる描写がものすごい。

勝手にこじつけて写真撮っただけではなく、こんなことまで言われたら
本気で怒らせてしまいそうだけど、オーラがものすごかったのである。
威厳という言葉がピッタリだった。そして、マヌルネコは奥が深い。
昭和の大小説家(イメージ)_b0016600_7202583.jpg

(α99II/70-400mmF4-5.6 G SSM II)
by keiji_takayama | 2017-02-19 07:20 | こども動物自然公園
2017年は、割とよく動物園に出かけていると思う。
ここまで幸先のいいスタートは、近年では珍しいのではないか。
なんだかんだで、出かけると楽しいシーンに出会える。
それの繰り返しが、やる気の高揚に繋がるのだと思っている。

というわけで、こちらを立てるとあちらが落ちるということだ。
昨年定期的にやっていた、特に秋以降はそれにかかりきりだった、
店のブログに連載している機材レビュー。随分遅くなってしまった。
1月は休みのほぼすべてを動物園で過ごしていたし、使った機材も、
今年の方向性を考えつつ、戦力のすべてを持ち出してみたのだった。
それが一段落したから、というわけでもないのだが、ようやくこれも
記事が上がることになった。数えてみれば、もう45回目なのである。

「ソニー 70-400mm F4-5.6 G SSM II 」編

発売されてからそこそこ経過したレンズだが、昨年発売されたα99IIと
組み合わせて試してみる、という点が大きなテーマになっている。
先日出かけた埼玉県こども動物自然公園は、これの取材も兼ねていた。
いずれ別館に載せる予定だが、カピバラ、ヤブイヌ、シママングース、
レッサーパンダなど、けっこういろいろな動物を撮影したのはこのため。
ガラス越しの条件も多かったが、さすがは高級に位置しているカメラと
レンズの組み合わせだけのことはあり、それなりの成果は出せたと思う。

ただこのカメラ、日頃キヤノンとオリンパスを使っている身としては、
さすがに使いにくいと感じる点もいくつかあった。特にダイヤルだ。
絞り優先AEで撮影するときには、メインダイヤルで絞り値を変える。
ところが、これをそれなりに早く回すと、表示が追いつかなくなる。
で、やっと表示がでたと思ったら全く違う数字になり、今度は戻す。
ということが複数回起きた。これはストレスだ。日頃こんなことは
全く起きないこと。「そんなことがあるわけない」と思っているので
戸惑うのだ。たった1 日使っただけで偉そうなことは言えないけど、
これはホントに困る。性に合わないのかもしれない。逆にいい意味で
驚いたのは、カメラレンズともコントラストがかなり低くなった。以前、
α99と70-400mm(ともに初代)の組み合わせで使ったことがあるのだが、
コントラストがとても強く、べったりした感じになっていて、全く好きに
なれなかった記憶がある。この点はとても良くなった。自然な仕上がりで
違和感もない。レタッチを全くしないし、直感だけで判断しているけど。
実はフジも、上記のような理由で、動物園では使いにくいと感じている。

写真は元気な様子を見せてくれたオオカンガルー。おっさんぽくはない。
ソニー 70-400mm F4-5.6 G SSM II _b0016600_726877.jpg

(α99II/70-400mmF4-5.6 G SSM II)
by keiji_takayama | 2017-02-18 07:27 | こども動物自然公園

さいたま密着

先日撮影に行ってきた、埼玉県こども動物自然公園のデータ密着を 。
α99IIと70-400mmF4-5.6 G SSM II 、これでしか撮らなかったので、
全体的に引きのカットが多かった。というか、ここはズームが適任だ。

シマウマ(15)
キリン(13)
マヌルネコ(69)
レッサーパンダ(9)
ヤブイヌ(11)
ミーアキャット(5)
シママングース(13)
プーズー(14)
ギンガオサイチョウ(5)
ホンシュウジカ(17)
コアラ(12)
シマオイワワラビー(6)
コアラ(3)
マーラ(3)
カピバラ(19)
ワラビー(3)
カピバラ(58)
カンガルー(23)
オーストラリアガマグチヨタカ(1)
マヌルネコ(82)
レッサーパンダ(11)
マヌルネコ(1)
カナダヤマアラシ(21)

カピバラとマヌルネコがすこぶる多くて面白い。つまりシーンが多く、
あれこれといろいろ撮っていた、ということになる。園内の風景なども
撮影しているので、全体の数よりちょっと少なくなった。最近ここは、
とても楽しく写真が撮れる動物園という認識だ。すぐに行きたくなる。

そして、写真はまたまたマヌルネコ。撮りすぎたけど、それも楽しい 。
さいたま密着_b0016600_647592.jpg

(α99II/70-400mmF4-5.6 G SSM II)
by keiji_takayama | 2017-02-14 06:47 | こども動物自然公園

マヌルネコ三昧

休日でしたので 、埼玉県こども動物自然公園に行ってきました。
道路事情があまり良くなくて、あちらこちらで渋滞していましたが、
高速に乗ったらスイスイ走れるようになり、11時頃に到着しました。
さすがは平日、お客さんの姿も少なめです。広大な園内なので、ほぼ
貸し切り状態になる場所も。鳥インフルエンザの予防策のため、鳥の
展示はほとんどが見送られていました。気温も低くて、風が強かった
ことも合わせると、かなり寒さを感じた1日でした。427コマ撮影。

最近ネットで大人気のマヌルネコも、ほとんど独占状態になる時間が
ありまして、動き回ったりなんか言い合いをしていたり、おとなしく
じっとしているところなど、いろいろ見ることができました。新しく
入ってきたプーズーも、遠かったけれど姿を確認。カピバラお風呂も
じっくり堪能できて、楽しい時間になりました。満足度が高いです。

機材ですが、今回はちょい訳ありというか仕事が少し絡んでいます。
ソニーα99IIに、70-400mmレンズを装着して撮影しました。勝手が
違うのでなかなか馴染むことができず、思った通り反応してくれない
こともありましたが、いつものように真剣勝負というわけでもなし、
楽しむことに専念しました。ここに1カット載せられればOKです。
というわけで、マヌルネコのカット。正直な話をすると、必要以上に
撮りすぎてしまいました。動きもあるし表情も面白いです。ついつい
長居してしまうほど。お客さんが少なくて、とてもラッキーでした。

ちなみにこの写真ですが、ISO感度は6,400です。ソニーの高感度も
とても良くなりました。フルサイズなのでボケが大きい、これが逆に
マイナスに作用することもあります。次回はマイクロフォーサーズで
狙ってみたいと感じました。ここに行くなら、ズーム1本勝負かな。
マヌルネコ三昧_b0016600_20465675.jpg

(α99II/70-400mmF4-5.6 G SSM II)
by keiji_takayama | 2017-02-10 20:48 | こども動物自然公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama