カテゴリ:大森山動物園( 100 )

E-1

2003年といえば、10数年ぶりに写真趣味を復活させた年だ 。3月に発売された
キヤノンEOS10Dを購入し、それがきっかけとなって動物園で写真を撮り始める。
この年の秋、オリンパス初のデジタル一眼として登場したのがE-1。500万画素の
撮像素子を搭載し、フォーサーズシステムの先駆けとして人気を集めたモデルだ。
2007年秋にE-3にチェンジ。それから4年が経過した今でも根強い人気を誇る。

このE-1というカメラ、スタイルがとにかくカッコいいのだ。現在の一眼レフとは
全く違った形をしているので、新鮮なのである 。もともとの新品販売数が少ない、
という理由もあるのだが、中古カメラ相場もなかなかの高水準。新品同様の状態で
37,800円だ。次のモデルであるE-3が同じ程度で44,100円だから、さほど差が
ないことになる。同時期に売られていた他社のカメラを見てみると、キヤノンでは
前述の10Dが14,700円、ニコンD100は19,950円、コニカミノルタα7になると、
24,150円といった具合だ。E-1の値落ち率の低さが目立っていることがわかる。

たまに出てくると、たいていその日のうちに売れてしまう。たまに残っていても、
長期在庫になることはほとんどない。必ず声がかかって、次のオーナーが決まる。
とまぁそんなわけで、所有している。このカメラにアダプターを介して、ニコンの
古い55mmレンズを装着した姿が素晴らしい。しかし程度があまり良くないので、
いずれキレイなものに買い直そうかと思っている。オフ会などで活躍するだろう。

写真は大森山のお気に入り、ラクダである。2頭いて、とても仲良しだ。近付くと
するすると寄ってきてくれる。まるで興味津々というような、面白い表情だった。
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AB (1D MarkⅡN/EF100-400mmf4.5-5.6L)
by keiji_takayama | 2011-02-17 01:17 | 大森山動物園

ツイッター

何となく始めてみたけれど、使い方がイマイチよくわからない(笑)

店はかなり早くから取り入れていて、各種メディアの取材を受けたりしました。

ちなみに、ここと同じkeiji_takayamaです。よかったらフォローしてください。
ツイッター_b0016600_22272085.jpg

AB (30D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-02-16 16:49 | 大森山動物園

中古キャップ

一口に中古カメラ店というとカメラ・レンズが主流になるが、様々なアクセサリーも
販売している。これらの中古が意外なほど人気を集めていて、なかには品出しすると
数時間もすれば売れてしまう商品もしばしばである。これについて書くとかなり長い
文章になってしまうが、今回はキャップについて触れてみる。そう、カメラボディや
レンズの両端に装着する、あのキャップである。実はこれ、流通量と新旧によって、
メーカーに価格差が生じているのだ。基準となるのはキヤノンEOS。量の多さでは、
他の追随を許していない。中古とはいえ新品価格がさほど高くないので、値段の差が
小さいと売れなくなる。なので、価格設定がなかなか難しいのだ。EOSと比較すると
ニコン、ペンタックス、ミノルタがほぼ3倍。新品価格が均一ではないので、同一に
語るのは公平ではないが、これら3つのメーカーは概ねこの水準で落ち着いている。
そして、これより1ランク上なのがオリンパスだ。マニュアル時代のキャップはもう
作られていないこともあって人気があり、OMキャップは高値安定傾向が続いている。

たかがキャップといってもちゃんと相場があるのが面白いところ。同じキヤノンでも
マニュアル系はニコンなどと同じ相場だ。そして、ボディキャップが高い。これは、
オリンパスもそうなのだが、作りのしっかりしているキャップは人気も高いようだ。
そして、国内メーカーで高水準なのはやはりニコンである。FやF2の頃のキャップは
1000円を超えるケースも。確かに頑丈そうな作りで、これなら納得もできるのだ。

一方、コンタックス、ブロニカ、ハッセル、ライカはもともと数が少ないこともあり
特にメタル系の品物はとにかく足が速い。毎日のように来店、探しているお客さんも
多いと聞く。値段も決して安くはないと思うけど、拘りの部分でもあるし、気持ちは
よく解る。ちなみに、個人としてはほとんど気にしていないところではあるのだが、
タムロンのレンズキャップはとても使いやすい。つまみがしっかりとしているので、
持ちやすいのだ。純正品以外のキャップは安いが、このタムロンだけは別格である。

何気なく使っているキャップもいろいろ。機会があれば、見比べてみるのも楽しい。
中古キャップ_b0016600_1005723.jpg

AB (30D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-02-16 09:59 | 大森山動物園

アシリ

2日連続で大森山のトラを載せているが、この2つのカットは別々の日に撮影した。
昨日は5日、そして今日が6日に撮ったカットである。30分ほど時間差があるが 、
午後2時くらいになるとこうしてお立ち台のところに座り、モデルになってくれる。

トラにしてみればどうということもなく、それが習慣なんだと思うけれど、こうして
同じ時間帯に好みの写真が撮れるというのは、なかなかに満足度が高いものだった。
このトラ、アシリはもともと多摩動物公園にいた。現在母親としてお客さんの人気を
集めている多摩のシズカは、このアシリの娘にあたる。多摩にいた頃から、こうして
舌をちょろっと出しているのがチャームポイントだった。ここ大森山でも、子育てを
しっかりこなし、いい母親ぶりを見せていたそうだ。動物園の紹介ボードによれば、
負けん気の強いべっぴん母さん。まさに東北美人と繋がることも、人気の秘密かも。

そんなこんなで、アシリは2日間でかなり撮りました。いくつか載せていくつもり。
アシリ_b0016600_145585.jpg

AB+ (1D MarkⅡN/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-02-15 01:04 | 大森山動物園

資格

金銭的に余裕のある人がよく陥りそうなのが、いろいろなレンズを買うことである。
「レンズ沼」と表現することもあるけど、個人的にこの表現は、ある程度以上画角の
知識がないと当て嵌まらないと考えている。単純に誰かが持っているとか、どこかで
それを使った写真を見て面白そうだとか、そういう理由で欲しがるのは違うと思う。

これはある意味では残念なことではあるが、周囲にきちんと段階について話をする、
そういう立場の人がいないことも影響しているのだろう。カメラを買えば、最初から
レンズを1つ使うことになる。それがどういうレンズで何をどう撮れるのか、そして
被写体と撮影者の距離が異なると写真はどう違ってくるのか、こういうことをまずは
知っておかないと、次に進む意味がない。比較、基準の対象が存在しないのでは全く
使いこなすことはできないだろう。似たような質問を受けることもあるが、こういう
目的意識の考えを聞いてみると、ほぼ100%の確率で曖昧な答えしか返ってこない。
現在はそれを否定する方が少数派だと思うが、それでは使われるレンズが気の毒だ。

これと似た話で、望遠の場合は「重い」という理由で買ってすぐに交換してみたり、
或いは出番のないまま傷んでいくケースがある。購入するには理由があったはずで、
例えばそれが「そのレンズでなければ」というものでもない限り、意思を持続させる
ことが難しいのかもしれない。断言するが、大きな望遠レンズを使うということは、
つまりはそのレンズを持つ資格があるか、ということだ。言い換えると、レンズから
撮影者が選ばれるかということである。重ければ別の選択はいくらでもあるわけだ。

重たいだのなんだの言っているユーザーは、つまりはそのレンズを使う資格がない。
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AB+ (1D MarkⅡN/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-02-14 01:41 | 大森山動物園

525円の白レンズ

ジャンク店に525円で並べられているマニュアルレンズがある 。数もかなり多い。
これはだいたい30年くらい前に売られていた、シグマやタムロンのズームレンズ。
この当時はズームが単焦点よりも人気があって、またそれを販売するメーカーも大小
さまざま存在していた。そのため、市場に出回っている製品もかなりの数にのぼる。
価格が純正より安いという魅力から、とてもよく売れた。ちなみに、初めて手にした
ズームレンズは、サンというメーカーの70-210/3.5という望遠だ。当時は鉄道の
写真を撮っていたので、このクラスのズームが欲しくてたまらなかった。近所の店で
17000円で売られていたのを、なんとか工面して買った記憶がある。当時中学1年。
この頃にとても欲しかったシグマのズームなどが、時を経てジャンクとなり525円。
だいたい症状は決まっている。レンズの中にカビが生えているか、クモっているかだ。
前にも何度か書いているが、使えないことはない。むしろ、独特の描写に興味がある。

ある日、いつもの棚に1本白いレンズが置かれていた。価格はやはり525円だった。
初めて見たスタイルなので、とても興味が湧いた。すぐ売れるだろうと思っていたが、
ジャンク品は広角が人気で、望遠と標準ズームは売れ残る傾向にある。個性的だったが
このレンズもそうなるかと思われた。しかし。ちょっとチェックしてみたら問題なし。
確かにレンズの中は汚れているし、修理時についたと思われる拭きキズもかなり多い。
とはいえ、これは使えると判断。こうして、525円の白レンズがやってきたのである。

調べてみたら、このレンズの素性はすぐに判明する。タムロン85-210/4.5だった。
ブラックとホワイトの2種類が販売されていたようだ。最短撮影距離が1.5mなので、
これは当時としては頑張ったほうだろう。1973年発売。生産終了が推定1976年だ。
つまり、3年ほどしか売られていなかったことになる。カメラに興味を持ち始めたのが
1979年頃なので、このレンズの存在を知らなかった。距離目盛のところが透明など、
なかなか凝った作り。解像力はあまり期待できないけど、使っていて楽しそうである。
525円の白レンズ_b0016600_19121252.jpg

AB (30D/EF100-400mmf4.5-5.6L)
by keiji_takayama | 2011-02-12 19:10 | 大森山動物園

結露

東京にも雪が降って、駐車しているクルマの上にうっすらと積もっていた。雪景色を
撮影しようと出掛け、その合間に立ち寄ってくれたお客さんも。よく雪撮影のコツを
聞かれるのだが、撮り方云々よりよっぽど大切なことがある。それは撮影後なのだ。

ただでさえ気温が下がっている。暖房の効いた部屋に戻ってカメラを取り出したら、
まず間違いなくカメラとレンズは結露してしまうのだ。要は真っ白くクモってしまい
回復するにはそれ相応の時間がかかる。だが、事はそれだけでは決して終わらない。
一度でも結露したレンズには、100%の確率で汚れが残る。肉眼では見えないけど、
査定時にこれをそのまま出せばほぼ確実に見破られてしまう。つまり評価は下がる。
なぜなら、全体を均一な汚れが覆うからである。これに対応するには、冷えた機材の
温度に対して急上昇することを避ける、これに尽きる。撮影時に濡れないようにと、
必死に心掛けている人のほうが、結露させてしまうことが多い。油断は大敵である。
結露_b0016600_236638.jpg

AB (30D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-02-11 23:39 | 大森山動物園

その後の買い得品

モデルチェンジされて旧型となったオリンパスE-3とペンタックスK-7。昨年暮れ、
この2機種の中古がとても買い得だという話を書いた。あれから1カ月が過ぎたので
現状について触れておこうと思う。このうちE-3を購入した。何度か使ってみたが、
特に不満もなく満足である。純正のAFレンズは一本も持っていないが、アダプターを
使ってマニュアル撮影を楽しんでいる。いろいろなメーカーの古いレンズを使えるし、
大きなピントリングを回して、ファインダーで結像させるのは実に面白いのである。

で、年末にはたくさんあったこの2つだが、ここ最近はめっきり数が減ってしまい、
品薄になってしまった。そうなると、価格の安さが目立つことになり、欲しいという
ユーザーが増える。そんな状況で店頭に中古が並ぶと、当然すぐに売れてしまうのだ。
中古相場は需要と供給によって成り立っている。しばらくはこのままの水準が続くと
思うけれど、品薄状態が続けば反発して値上がりすることもある。E-3を使うたびに
「これはいい買い物ができた」と実感するのだ。現行機種ばかりが良いのではなく、
旧型にも魅力のあるカメラはたくさんある。そんな一台を、今後も探していきたい。

写真は妄想に耽るシンリンオオカミ。心なしか微笑んでいるように見えるのだけど。
その後の買い得品_b0016600_0194531.jpg

AB+ (1D MarkⅡN/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-02-10 23:53 | 大森山動物園

危篤

今回の秋田行きは実に楽しかったのだが、それとは別にしっかり認識する必要がある
事態に直面することになった。数々の修羅場をくぐり抜けて、死の淵から甦ってきた
30Dがついに危篤状態に陥ったのだ。最初に決定的な違和感を感じたのは、昨年末の
東山でのこと。本体のシャッターが接触不良になった。押したいところで切れない。
何度か押しているとそのうち切れるが、これでは意味がない。タテ位置は大丈夫だが
ヨコ位置での撮影はかなりのリスクを負うことになる。年が明けて数回使った時には
さほど大きなストレスにはならなかったので、このままだましだまし使うかと思って
いたのだが、秋田で不具合が炸裂し、さすがにこれは使えないと判断せざるを得ない
結果となってしまった。今後は動物園ではないところで余生を過ごさせようと思う。
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AB (30D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-02-07 23:53 | 大森山動物園

夜の楽しみ

閉園時間になると、お客さんは皆駐車場に向かっていきます。秋田駅行きのバスは
最終が閉園時間より20分以上も前。チャンスが残っているのに園を出られません。
仕方ないのでタクシーを呼び、そのまま近くの駅まで。帰りは電車を使いました。
秋田までは2駅、180円です。疲れていたけど、動物園に入ってからは何も食べて
いなかったので、さすがに空腹を感じて、駅ビルのとんかつ屋さんに入りました。

ここでけっこういい感じに満足できたのですが、東京から来たという話をすると、
ラーメン屋さんをススメられました。何でも投票で1位になった有名店らしい。
しかも、24時間営業だといいます。これは面白そうだと思ったので、ホテルに
戻って仮眠したあと出かけて見ました。末廣ラーメン本舗だったかな。こういう
地元の人に教えてもらって食べてみる、というのがなかなか好きでして。実際、
とても美味しくてよかった。地方に行くと、撮影以外の楽しみも多いものです。
夜の楽しみ_b0016600_1115539.jpg

AB (1D MarkⅡN/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-02-06 00:08 | 大森山動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama