2018年 02月 17日 ( 1 )

ミラーレス強し

カメラ出荷増加の話の続きである。ではレンズ交換式はどうか。

こちらも0.6%と僅かではあるが、増加している。
ただし、ミラーレスに限っては408万台。なんと3割増だった。
一眼レフカメラとレンズの重さが苦痛になったユーザーはかなり多くて、
その交換にと選択されるのは、ほとんどの場合がミラーレスなのである。
フルサイズを第一に考えるならソニーになるが、これはメーカーがちゃんと
それぞれの使い道に対して回答を用意しているので、カメラを選びやすい。
頻繁に行われたキャッシュバックキャンペーンの影響もあり、人気も高い。
今最も元気のあるメーカーといえるだろう。

記事で挙げられていたのはオリンパスOM-D E-M1MarkIIだった。
このカメラはとてもよく売れている。
連写性能とAFの正確さがウリなのだが、グリップが大きくなりとても
持ちやすくなった。使ったこともあるが、確かに売れる理由がある。
しかし、旧型になったE-M1でも事足りるので、買い替えてはいない。
いずれはそうしたいとは考えているけど、もっと安くなってからでいい。

フジはX-E3の好調が紹介されていた。富士フィルムホールディングスは、
17年4~12月期のカメラ事業の売上高が、前年同期より4割超も増えたという。
そこまで売れていたという印象はないのだが、X-Pro2とX-T2は相変わらず
人気があるし、価格が下がった旧型の中古は、その「色」を楽しみたいという
ユーザーの注目を浴びている。安価なモデルはすぐに売れてしまうようだ。

さて、このような状況だが、ニコン、キヤノンはやや寂しいことになった。
一眼レフの両巨頭であるこの2社のミラーレスは、あまりパッとしない。
キヤノンEOS M5は以前使ったことがあるが、期待とは異なっていた。
それぞれが一眼レフのマウントでフルサイズのミラーレスを出したら、
きっと面白いと思っている。ただし、その時期としてはあまりにも遅い。
両社の一眼レフから一式ソニーに変える、というケースを何度も見てきた。
さすがに、ここからまた戻ってくるとは思えないのである。
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(7DMarkII/タムロン18-400mm F3.5-6.3 Di II VC HLD)
by keiji_takayama | 2018-02-17 23:32 | 上野動物園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama