2015年 02月 01日 ( 1 )

写真展とズーラシア

写真展の案内をいただいたので、鎌倉に行ってきました。
かつてセキカメラ大船ルミネ店で働いていたときに、よくフィルム現像を
出しにきてくださったお客様なのです。作品発表も精力的に行っていて、
今回は「第5回 鎌倉すみれ会 写真展」という女性だけのグループ展です。
こうしたクラブにはたいてい指導者がいて、写真展というとその「先生」が
選ぶケースも多いと聞きますが、ギャラリーにたくさん飾られていた写真は
すべて参加者が選び、プリントをしたもの。そういう点で、個性豊かです。
写真の大きさ以外は制限がないようで、1人3点の内容は単・組それぞれ。
裏磐梯や北海道、富士山などの風景からスナップ、シーパラダイスと彩りも
加わりました。どの作品からも、楽しかったり厳しかったり、なんとかこの
シーンをモノにしようという気概が伝わってきます。それをきちんと読もう、
そんなつもりでしげしげと見入ってしまいました。そして、会員のお一人が
個展を同時開催されていました。これが「能を写す」写真展だったのです。

能というと、あのお面を被って・・・なんていう程度しか知りませんでしたが、
写真がとても見事なもので、じっくり見つめてしまいました。面は「おもて」と
呼ぶのが正しいのだそうで、表情が決まっているはずなのに、演ずるシーンや
タイミングによるのでしょうか、全く違う顔に見えてしまいます。写真により
まるで本当の顔のように感じる作品もありまして、たいへん勉強になりました。
そして、いただいた目録にも当日の写真がすべて掲載されていました。
時間が経過しても、きっとこれを見るとまた思い出せると思っています。

会場をあとにして、時間に余裕があったのでズーラシアに寄ってきました。
といっても、日曜です。お客さんもきっと多いことでしよう。
そこで、散歩してみようと決め、そのままてくてく園内を歩いてみました。
予想通り、家族連れやカップルなどで大賑わい。スマトラトラやオカピなど
いろいろ赤ちゃんも生まれていて、話題も豊富なようです。スマートフォンで
あちこち運動場の様子を撮り、それをひたすらTwitterにアップしていました。
いつもは被写体である動物に集中していますが、カメラをはずして視野を広く
してみると、いつもは見ていなかったものや風景を感じることができます。
とても有意義な時間を過ごせました。たまには、カメラなしで行ってみよう。
写真展とズーラシア_b0016600_1861512.jpg

(OM-D E-M1/MZD40-150mmf2.8+MC-14)
by keiji_takayama | 2015-02-01 18:06 | 井の頭自然文化園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama