2014年 12月 11日 ( 1 )

トリに奢る話

掛川花鳥園に行くと、いつも困るのが「お食事代」である。
といっても食費ではない。鳥たちのご飯を奢ることになるからだ。
しかも、楽しいのでついつい追加したりお代わりをしてしまうことも。
今回はそれが特に激しかった。あちこちで大判振る舞いしてしまった。

水鳥のところで数カップをまずあげて、続いてはヘラサギのところで
生の魚、なんだったかな・・・を買って手渡しでプレゼント。
案内板には「食いつきが違うぜ」と書いてあるのだが、看板に偽りなく
ヘラサギたちの動きがとてもダイナミック。これだけでもかなり楽しめる。
そして、下手に遅い時間に寄ると完売になってしまう、ペリカンのことを
思い出したので、まずはそっちに向かうことにする。ここでも生の魚を
あげることができるのだが、これがとんでもなく面白いのである。
ペリカンは、モモイロペリカンとコシベニペリカンがいる。
トングを使って魚をあげたり、投げてキャッチしてもらうのだ。
せっかくなので、投げてみることにした。
うまく届くと何もなくそのまま食べるのだけど、うっかり手前に落として
手間をかけさせてしまうと、何やらぶつぶつ声を挙げて魚を探すのだ。
これがまるで「おいおい、ちゃんと投げてくれよ」と言われているみたいで、
なんとも申し訳ない気持ちになるのだが、どうにも可笑しくてたまらない。
で、ついついお代わりすることになるのだ。
最初はコシベニペリカンが手前のほうにいて、まさに食事を独占していたが、
これを見ていたモモイロペリカンが黙っているわけはない。3羽のうちの
1羽が降りてきた。ちょうどそこに、カップルのお客さんがやってきた。
女性が「ピンクのコにあげたい」と言うので、男性と一緒にモモイロペリカンの
口に魚を渡している。モモイロペリカンは、とても満足そうであった。
コシベニのほうも、大口を開けてアピール。これにはビックリであった。

続いて、以前から一度買ってみたかった「メガ盛り」を購入した。
これはバケツ山盛りに餌が入っているもので、水鳥やエミューの食べ物。
これを持って、節分の豆まきのように投げたり手元で与えたりできる。
かなりの量なので、そうそうなくならない。とんでもなく楽しめた。

とはいうものの、いい年したおっさんが1人で鳥と戯れているわけで、
さすがにドン引きされるだろうな・・・と気付いたのは後からだった。
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(α7II/FE70-200mmF4)
by keiji_takayama | 2014-12-11 23:19 | 掛川花鳥園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama