2014年 11月 16日 ( 1 )

著者近影

マーラといえば、井の頭でしか撮った記憶がない。
たぶんそれは事実と異なるのだが、そのくらい印象が薄いのである。
そのマーラが桐生が岡にいた。
そこそこの檻だったが、ジュズカケバトと同居している。
まずは、このジュズカケバトに興味津々だった。撮ったことがないからだ。
とはいえ、どうにもイメージ通りに狙うことができなかった。
あくまでも下見が目的である。いつものようなメインレンズを使うと、
下見の場所に到着する前から疲れてしまうおそれがあった。
他の動物はそれでもなんとかなったのだが、この場所だけはダメだ。
構図の安定を掴めないままシャッターを押したが、手応えはない。

そこで、自然な流れからマーラにレンズを向けることにした。
特に何かしているわけではない。数頭いたが、全員寝ているか眠そうか、
そんな雰囲気であった。日差しがダイレクトに当たっている。
しばらくそのままの時間が続いた。子どもも元気にやってきたのだが、
真新しいことがないので、滞在時間は極めて短かった。
やがて、1頭がようやく頭をもたげていい状況になったので撮影。

いつもよりマイナス補正の数値を大きく取り、檻の反射を潰した。
よく本の表紙などに「著者近影」などという写真が載っているが、
老作家のそれを思い出し、雰囲気を作ってみた。意外な収穫だった。
著者近影_b0016600_750951.jpg

AB (OM-D E-M5/Gバリオ100-300mmf4-5.6)
by keiji_takayama | 2014-11-16 07:50 | 桐生が岡動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama