2014年 10月 25日 ( 1 )

初パンダ

上野パンダの写真。
これまで、なんとなくカメラを向けて撮ったことはあった。
しかし、出来上がりを見て「ダメだこりゃ」と即断することばかり。
ブログに載せるなどとんでもない、というレベルの写真が多かった。
上野でパンダといえばリンリン、という思いがいまだに抜けないでいる。
シュアンシュアンともども、よく撮っていた。
そのイメージがあまりに強かったので、暫くは行くことすらしなかった。
Twitterなどで写真を見ても、それはほとんど変わらない。
撮影したい、という気持ちが大きくなることはなかった。

ところが、今回の実習でそれが少し変わってきた。
眺めたりカメラを向けたりしている時間が、これまでで最も多かった。
不思議なもので、見ているとカメラを向けたくなってくる。
リンリンの頃と同じで、手すりや蛍光灯が思い切り映り込んでいた。
それを躱しながら、場所を探して撮るのを久々に面白く感じた。

午後4時を過ぎて室内に戻ってくると、トレーニングを見せてくれる。
空中からリンゴがぶら下がって来て、それを立って歩きながら食べるのだ。
数年前はレッサーパンダが立ち上がって人気を集めたが、年月が過ぎて
ジャイアントパンダも立ち上がるようになった。お客さんは大喜びだ。
スマホ、コンデジ、一眼レフ、ミラーレス。いろんなカメラが向けられる。
立ち上がればシャッターチャンス。たくさんの音が発生している。
しかし、注目したのはリンゴを食べ終わったあと、であった。
1つ食べると、次のに気付くまでいくらかタイムラグがある。
この際に見せる表情のほうに興味が湧いた。そこを狙ってみる。

余計なもの、線、壁。そういったものはすべて隠したいと思ったので、
できる限り大きくフレームに入れる。耳は、縫い付けられたように。
ちょこっと舌を出したのはご愛嬌。
どうしてもモノトーンになりがちなので、舌はポイントになる。
こんなことを考えながら、シャッターを押していた。

こうして、やっとパンダの写真を載せられた。また・・・行こうかな。
初パンダ_b0016600_7422832.jpg

(OM-D E-M5/Gバリオ100-300mmf4-5.6)
by keiji_takayama | 2014-10-25 07:43 | 上野動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama