2014年 04月 13日 ( 1 )

中古キャップ

ここでたまに取り上げている、中古アクセサリーの話。消費税が上がる前後に
これらの商品も価格の改定が行われた。レンズキャップも同様だ。ここ数か月
ニコンやキヤノンはレンズのフロントキャップがそこそこ人気を博していて、
品物を出すと数日ですべて売れてしまう、という状態が続いていた。こうした
セルフサービス型(籠の中から探してもらう)商品は 、お客様から問い合わせ
が入る=品物がないということになるわけで、在庫を常に一定量保つという、
当たり前の事がなかなかできていない状況が続いていた。流通量が少なくなる
ということは、それがそのまま相場として値上がることになる。これにより、
ベース価格が上がってしまったのである。以前はかなり安かったキヤノンも、
レンズフロントは72mmまで320円、リアは230円になっている 。ただし
在庫が安定しているボディ用は100円と安くなった 。シグマやトキナーなど
レンズメーカー製のフロントも同じく100円だ。72mmを超えると200円。
硬貨を1枚出せば買える品物が増えたこともあり、よく売れるようになった。

ペンタックスはフロント、リア、ボディともやや品薄である。価格そのものは
キヤノンと同じくレンズフロントとリアが320円だが、ボディは360円だ。
タクマー時代のM42キャップも320円。金属製のフロントキャップは上がり
300円に変わった。ただ、レンズリアは出せばすぐ売れてしまうため、今後は
値上がりになることも予想される。Kマウント用リアキャップは 、電子接点が
あるとないとに分かれたので2種類のタイプが存在するが、価格に差はない。

そして一番人気といえるのがニコンだろう。デザインが変わる前、シンプルに
Nikon の文字が刻印されていた馴染みのあるキャップ。これが大人気なのだ。
出すと複数購入されるケースが目立ち、すぐになくなってしまう。しっかりと
作られているイメージも大きく、安心感に繋がるのだろうか。ちょっと派手な
雰囲気になってしまった現行キャップより、選ばれている。価格はフロント、
リアともに350円だ。ただし 、これも上がる可能性がある。そして 、隠れた
人気的存在なのが、ミノルタのレンズリアである。数が少ないことも理由だが
今や絶版ブランドとなってしまい入手がやや困難だ。これも350円になった。

たかがキャップと言ってしまえばそれまでだが、レンズやボディに装着すると
ちゃんとブランドを主張してくれる。撮影地などで落としてしまうことも多く
着いていないと、どこか落ち着かない。小さいけど、重要なアクセサリーだ。
中古キャップ_b0016600_7463096.jpg

AB (OM-D E-M5/NewFD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2014-04-13 07:46 | 金沢動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama