2013年 10月 21日 ( 1 )

低画素好き

行き慣れている、というかそこで撮った写真を見慣れている多摩に出掛けて、
帰ってきて写真をパソコンに取り込んでチェックを始めた。まず感じたのは、
ノイズが多いな、ということだった。正確に言えばちょっと違っていて、ああ
粒子が粗いな、なんか懐かしい。だったのだが。ISOは概ね800だったから、
いつもの多摩で撮るスタイル、設定のままである。どうしてこう思ったのか。

カメラを30Dに戻したのはいいが、その後動物園で撮影する機会がめっきりと
減ってしまった。一方、ツアーであちこち行って撮ることが増えた 。この場合
風景にカメラを向けることが圧倒的に多くて、しかも使ったカメラは5D系など
高画素の機種が多かった。先日発売されたばかりのルミックスGX7もそうだ。
どうやらこれが理由だった。美しくキレイな写真が撮れるカメラ、そしてそれを
アシストしてくれる、最近のレンズ。こっちに慣れてしまうと、見方も変わる。
自らのスタイルや写真の好みは絶対ブレないと思っていたので、ビックリした。

しかし、なのである。しげしげ眺めると感覚は戻った。30Dの前に使っていた、
7Dや50Dの違和感が大きかったので、そっちのほうは悪い意味で覚えている。
もちろんこの2つは良いカメラである。高感度撮影に強い7Dが適任だと思い、
先日初めて出掛けた富士花鳥園では、わざわざ借りたほどだった。でも、やはり
フィールドの動物園+超望遠、このシチュエーションでは30Dがしっくり来る。
仕上がりを見た時の、いい知れぬ嫌な気持ちがなかったのは事実だ。これだけが
どうしても払拭できなかった、というのが買い替えた理由なので無理もないが。

要は合う合わない、ということなのだろう。820万画素は好きな画素数、そして
この時代の映像エンジンが好みに合っているのだ。だとしたら、ノイズは我慢、
というかそれを使うにあたって背負わなければならない点である。予算に余裕が
あれば、そんなことはかんたんに解決できるだろう。金で解決できる問題なら、
そうするのが最も楽で確実だからだ。しかし、残念ながらそんな環境ではない。
というわけで、このスタイルに戻った。理想を言えば、ツアーに適した1台と、
ミラーレスを1台、合計3台体制が望ましい。以前持っていたE-P1を手放した
こともあり、ミラーレスを何か探そうかと思っている。となると、ここはやはり
安くなったOM-Dに注目することになる。しばらくああだこうだ悩んでみよう。

写真はしばらくトラが続きます。次の休みは明日と明後日。動物園行けるかな。
低画素好き_b0016600_9581668.jpg

AB (30D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-10-21 09:58 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
カレンダー