2013年 10月 19日 ( 1 )

フルサイズミラーレス

2008年だったか、パナソニックが初めてミラーレスを世に送り出した。
その軽量・小型スタイルには大きな衝撃を受けたものだ。
あんなに小さいのに、レンズ交換ができる。ミラーレス、つまりミラーが
ないわけだから、一眼レフじゃなくてイチガンだ・・・んんん ? ? ?
当時のカタログの表紙では、複数の女性がカメラを手に微笑んでいた。
軽いということで、まずは女性をターゲットにしていたようであった。

そこからアダプターの大ブームが始まり、ミラーレスのマーケットは
どんどん大きくなっていった。様々なメーカーも製品を出している。
しかし、センサーが小さいので発売当初はいろいろ言われていた。
大きく伸ばすことを考えたら不利であるとか、深度が深すぎるとか。
それに対する一つの回答が、ソニーが発売したNEXシリーズだろう。
一眼レフと同じAPS-Cサイズのセンサーを搭載、画質の良さを追求した。
そして、年月の経過とともに技術はとてつもなく進歩して、最新モデルでは
素子が小さいということが必ずしもリスクではなくなっているように思う。

このような状況のなか、ついにフルサイズのミラーレスが発売される。
それがソニーα7Rとα7なのだ。このカメラの最大のウリは、高画質。
それもただの高画質ではない。「圧倒的」なのである。
今月発売のカメラ雑誌ではもうかなり詳しく触れられているのだが、
ローパスフィルターレス仕様のα7Rは3,640万、α7でも2,430万という
高画素センサーを搭載しているのである。それでいて本体は420g未満だ。
さぞかしシャープで美しい写真が撮れるだろう。ボディキヤップを外すと
顔をのぞかせる、でっかいセンサーは迫力満点だ。まずは試しに使いたい、
そう考えるユーザーもきっと多いと思う。価格も比較的安めに設定された。
店の販売価格はα7Rが197,800円、α7は134,800円である。
秋の需要期に向けて、各メーカーから新製品が発表・発売されるのだが、
注目度ナンバー1といっても過言ではない。オリンパスが鳴り物入りで出した
E-M1でさえ、ちょっと霞んでしまった。来月はとても忙しくなりそうである。

ただ、デザインは賛否分かれるところ。ハッキリ言ってしまえば好みではない。
パッと見の第一印象は、「これ、α-5000じゃないか」というものであった 。
とはいえ、どんな写真が撮れるのか。機会があれば、使ってみたいものである。
販売店向けに貸し出してくれたら、生の感想をお客さんに伝えられるのになぁ。
フルサイズミラーレス_b0016600_1062621.jpg

AB(30D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-10-19 10:06 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama