2013年 02月 27日 ( 1 )

水面レフ

楽しいカメラとしてすっかり定着した感のあるE-P1。アダプターを使用するのが
大前提という使い方をしている。装着するのは400mmf2.8か500mmf4.5Lだ。
つまり、135換算だと800mmまたは1000mmということになる。動物園では、
これがなかなか活躍してくれるのだ。もともとスクエアで撮るのが基本なのだが、
くちばしの大きなハシビロコウなどは、フレーミングがなかなか難しい。意識して
四隅を見ていないと、すぐに切れてしまう。もともとそれを狙って大胆にカット、
という構図も作るのだが、入れたいと考えた場合、撮影中にちょっと動くだけでも
見事にフレーミングが変わってしまうのだ。E-P1にはファインダーがないので、
ピント合わせもなかなかシビアになる。正直な話ボツも多いのだが、撮っていると
とても面白いのである。合焦した瞬間の快感というものは、AFでは絶対解らない。

というわけで、写真の質がどうこうではなく、使っていて面白かった。こういう、
操る楽しさを味わえるカメラは少なくなった。まだまだ頑張ってもらいたいのだ。

ところでこのカット。くちばしのしゃもじ型を見せたい、でも頭はギリギリまで、
ちゃんと入れたい。そんなイメージの答えとして狙った。頭とくちばしは両方とも
少しずつカットしている。でもしゃもじの形をしているのは解ってもらえるはず。
撮影時、偶然にも水面に直射日光が当たり、レフ板の役目を果たした。ラッキーな
展開にも助けられたので、久しぶりにヘラサギを載せられた。これは満足できる。
水面レフ_b0016600_1012956.jpg

AB− (E-P1/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-02-27 10:07 | 上野動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama