2013年 01月 20日 ( 2 )

ターキンの微笑み

多摩動物公園の奥のほう、賑わっているユキヒョウ運動場の先にターキンがいる。
あまり人気があるとはいえないので、人通りもやや少なめだ。雪もまだそのまま、
かろうじて人が1人ずつ通れる歩道が確保されていた。以前、似ていると言われた
ことがあるので何となく親近感がある。勝手に思っているだけだが。挨拶代わりに
佇んでいる4頭を眺めて、カメラを構えてみた。いつもと同じ、のんびりムード。

ちょっと逆光の位置でじっと立っていたモデルさん。睫毛の奥にある瞳がちらちら
輝いている。この状況だと、フォーカスフレームの広い7Dでは睫毛周辺にズバリ
ピントを合わせてしまうことがある。別の動物撮影でこれをやられて、失望した。
こういうことが重なって手放したわけだが、2ケタシリーズのカメラだと安心だ。
ちゃんと意図した位置に合わせてくれる。ちょっと下向き加減ではあるけれども、
口元を見ると、ちょっと緩んでいるようにも感じるから不思議。冬の撮影ならでは
というシチュエーションだ。撮影はとても寒いが、こういう発見があると楽しい。
ターキンの微笑み_b0016600_2332719.jpg

AB+ (50D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-01-20 23:03 | 多摩動物公園

多摩の冬名物

冬の多摩では、トラとオオカミがとてもカッコ良く撮れることで知られています。
それは、午後2時あたりから西陽が差し込むからです。周囲が暗くなってくると、
明暗がハッキリと出てきます。凄みを増した雰囲気が宿るので、好きな状況です。

今年初めてこれを狙ってみました。トラのカットが一番多かったのはこれが理由。
母と子の3頭です。日中は寝ていることが多かったけど、時間が経つにつれ動きが
活発になってきます。ところが、子トラは瞼がとても厚いんですね。こうなると、
普通にキャッチライトが入っていてもそれが写らない。ライトの点が薄いんです。
露出補正でカバーしようとすると、全体の明暗が損なわれます。そこで立ち位置を
思い切り下げて撮ってみました。こうすると、下から仰ぎ見る形になるので、瞼の
影響をあまり受けずに済みます。そんなわけで。立ったりしゃがんだりと、かなり
大忙しの撮影になりました。とはいえ、ここに載せられれば結果オーライですね。

RAWで撮れば解決できる問題かもしれないけど、いつもJpeg勝負です。ちなみに
デジタルを始めてもうすぐ10年になりますが、RAWで撮った経験はありません。
ここではもう前から書いてますが、すべて現場勝負。撮ってそのまま載せてます。
それでダメならこっちの負け、というわけですね。敗カットに復活の機会はなし。
ただ、ピクチャースタイルだけは変えています。ズバリ、風景モードを使います。
多摩の冬名物_b0016600_0293425.jpg

AB+ (50D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-01-20 00:30 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama