2012年 01月 06日 ( 1 )

反射避け

これまでに何度か載せた、八木山動物園のスマトラトラ。ここは全面ガラス張りだ。
撮影は100-400mmのズームを使って前のほうから、レンズをガラスにくっつけて
反射を遮りながら行った。これであらかた撮れるのだが、日曜でお客さんが多いので
ずっとそのままというわけにもいかなかった。そういう時は、後ろから500mmにて
狙うことにした。この場合は、状況によっては映り込みを覚悟する必要がある。だが
うまくすれば、言葉は悪いが誤魔化すことも可能になるのだ。そんな撮影であった。

ちょうど光が一部にだけ当たっているので、明るいところの目元にピントを合わせ、
同時にここで露出を決定する。最近のカメラでは分割測光が一般的だが、基本的には
ピント合わせを行った場所を中心に露出値を算出する。従って、明るいほうの目元で
露出を決定してマイナス補正すれば、画面の暗いところはより強調されるのである。

ここで、画面右側には僅かな映り込みがあった。もともとそれが少なくなるシーンで
撮影をしようと試みるのだが、どうしても映るものがある。しかし、補正して暗めに
落としてしまうと、これが目立たなくなる。これも反射避けの1つ。意外に使える。
反射避け_b0016600_802829.jpg

AB (1D MarkⅡN/NewFD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2012-01-06 07:59 | 八木山動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama