2011年 12月 12日 ( 2 )

隠し撮り風?

アキラ君の話題というか写真が3枚続いた。まだ載せられそうなカットがあるので
ストックが枯渇した時のために残しておこう。というわけで先日の上野ショット。
定番のハシビロコウである。参加者が15人ほどいたので、数人ずつのグループに
分かれて行動した。西園に行ってほどなくハシビロコウの前にやってきたのだが、
どうにも見ているお客さんの姿が少ない。それもそのはず、奥の方で微動だにせず
佇んでいたのが1羽いるだけであった。距離もそこそこ離れている。こういう場合
マイクロフォーサーズはとても便利だ。250mmを装着すれば、換算値ではあるが
500mmの画角で撮影できるからである。背景も適度にボケていい雰囲気だった。

では撮ろうと立ち位置を考えていたとき、ふいに遊び感覚が浮かんできた。前方に
枝と葉があったので、これを入れて隠し撮り風にできないかと思った。いつもだと
まず間違いなくそんなことは考えないが、仲間とワイワイ出掛けると気分も違う。
そんなわけで、このコンセプトで撮ることにした。当のハシビロコウはそんなこと
お構いなしである。正面から狙うと、「隠し撮りがバレて睨まれる」ことになり、
面白いと考えていたのだが、ほとんどチャンスがなかった。で、横を向いたときに
キャッチライトが入ったので、狙うことにした。嘴のあたりから画面下のほうまで
ほんのりカブっているのがこの枝と葉だ。でも、もう少し絞ったほうが良かった。
隠し撮り風?_b0016600_9533818.jpg

AB− (E-P1/ズイコー250mmf2)
by keiji_takayama | 2011-12-12 09:52 | 上野動物園

注意点

いつも撮りすぎてしまう、かみねのアキラ君。数年前から、その時のメインカメラで
ずっと撮っている。これは多摩のトラ、シズカを除けば唯一の存在だ。年に一度は、
必ずその姿を眺めに行き、通常とは遙かに異なるペースの多さで撮影するのである。
まぁこれは、撮るというより「撮らされてしまう」ことのほうが多いと思うけれど。

というわけで今回は、2台のカメラが活躍した。それぞれフォーマットが異なるので
耳を両方とも入れる、或いは自由カットする、という画面構成の選択が可能だった。
いちいちレンズを付け替えるのはやや面倒であったが、土曜の割にはさほどの混雑も
なかったので助かった。簡単にアップが撮れるのだが、いくつか注意も必要である。
まず、背景があまりキレイではない。コンクリートの壁なのだが、シミだかキズだか
わからない、いくつもの汚れが存在している。これを入れると迫力が失われるのだ。
場所や角度を変えてこれを極力画面から見えないようにする。これがなかなかうまく
いかないので、後からチェックした段階でボツになることがある。そして2つめは、
横になってお客さんを睨み付けるケース。この場面は顔がやや下向きになるために、
キャッチライトがキレイに入る。いわば狙いのタイミングなのだが、お立ち台にある
丸太のような木が画面に残ってしまうのだ。これの処理はなかなか難しくて、いつも
時間がかかる。今回はいつもより大きめの画面設定にして、アキラ君の毛で隠した。
横位置で顔だけにして迫力を出すには、APS-C+600mmが最適。それを撮りたくて
今回は500mmではなく、600mmを持って行った。狙い通りの撮影ができたのだ。

それにしても、いつもながら見事なパフォーマンスである。来年もよろしく頼むぞ。
注意点_b0016600_0151774.jpg

AB (7D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2011-12-12 00:13 | かみね動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama