2011年 09月 19日 ( 2 )

25年ぶりの再会

本当にもの凄い偶然というものがある。CAPAの記事で、NHK教育の「YOU」という
TV番組に出た話を書いた。これ、放送されたのは昭和61年3月1日。日比野克彦
さんが司会、ゲストが浅井慎平さんと手塚理美さん、そしてなんと 、若き頃の竹内
かなえさんも出演していた。テーマは「カメラをもてばカ・メ・ラ・マ・ン」で、
まるで現在のカメラブームを予言するかのような内容だった。写真を通して遊ぶ、
新しい楽しみかたなどを提案したのだ。で、このトップバッターとして、当時最も
熱いと言われていたいわゆる「アイドルスナイパー」として紹介されたのである。

当然、撮影現場に取材のカメラが入ったのだが、この時お世話になったスタッフと
再会した。なんと25年ぶりだ。最近のことはすぐ忘れてしまうのに、昔のことは
とても鮮明に覚えている。名前を見てピンときた。当時の話でついつい話し込む。
店にいると何年かぶりの再会があったり、かつて一緒に仕事をしたことのある人が
やってくることが多いのだが、今回のケースが最大のビックリだ。次は誰だろう。

写真はキガシラコンドル。こちらは2年半ぶりの再会となった。天王寺に来ると、
マトモに撮ってみたいと思っていつもダメである。撮影条件がとても厳しいのだ。
檻の中だし高いところにいるし、望遠を使うと最短撮影距離が合わない。しかも、
晴れているとモロに光が当たってしまう。エビ反りの姿勢で撮ることになるから、
そこそこ短い時間でケリをつかないといけない。など、いくつかクリアーしないと
いけないことがある。だが、それだけにチャレンジの意味は大きい。こうやって、
いつまでも勝負は続いていく。いつの日か、完勝といえる日が来るといいのだが。
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AB (7D/EF600mmf4L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-19 09:22 | 天王寺動物園

高額フィルター

ケンコーが実に画期的なフィルターを売り出した。バリアブルNDXという。もともと
NDフィルターは減光のために使うのだが、これの量を自在に調整できる優れモノだ。
ガラスを4枚使用した前枠を回転させることにより、ND2.5〜450相当までの使用が
可能になるのだという。濃度の薄い状態で構図とピントを決定、そのまま前枠を回転
させることによって任意の濃度にセットする。静止画よりも動画撮影において、強い
効果が期待できそうなのだ。ただ、価格もかなり高価なのだ。77mmが46,200円、
82mmは54,600円もする。中古のレンズなら、同価格でそこそこいいのが買える。
比較するのはどうかと思うのだが、それを考えると躊躇するものがある 。とはいえ、
動画撮影を仕事にしているカメラマンにとってはそれこそ意味のある機材のようで、
この価格でもちゃんと売れているのだからすごい。77mmは欠品することもあった。

このフィルター、高いだけではなく一定の使用期間が設けられている、注意書きにも
記載されているのだが、フィルターに採用している偏光膜が熱や紫外線により劣化を
起こすため、7年をメドに買い替えるよう勧めている。高性能を発揮できる時間には
限りがあるということだ。さすが価格だけのことはあり、説明はとても丁寧だった。
このフィルターを実際に使うことはないと思うが、対価には見合っているのだろう。

写真はクロコンドル。なんとも特異な姿をしている。それでいて目元だけはギロリ。
高額フィルター_b0016600_134469.jpg

AB (7D/EF600mmf4L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-19 01:03 | 天王寺動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama