2011年 09月 05日 ( 2 )

ケープ17歳。

東武のトラというとホワイトタイガーが思い浮かぶ。園内のおみやげ店ではグッズが
たくさん販売されており、まぁ看板ともいうべき存在だろう。でも、ここにはほかに
ベンガルトラもいる。以前は隣同士で見ることができたのだが、ホワイトタイガーの
飼育数が増えたのがきっかけで、すっかり姿を見なくなってしまった。ところが今回
久しぶりに、外で会うことができたのだ。名前をケープという。最初にこれを知った
ときは、なぜか花王(だったと思う)のヘアスプレーを思い出した。なんと17歳だ。

トラの17歳というと、かなり高齢になる。しかし、紹介ボードにも書いてあったが
とてもそうは見えなかった。上手に年を重ねてきたのだろう。若い頃を思い出すかの
ように、目の前を楽しそうに歩いているカップルをずっと目で追っていた。なかなか
いい位置にいてくれたので、レンズをズームに変えて狙ってみる。ガラス越しだけど
お客さんが他に全くいなかったので、レンズをガラスに密着させて撮ることにした。

この日はこんなふうに、動物の前で正座をしたり胡座をかいたり。不安定な格好で、
じっとタイミングを待つことが多かった。その影響なのか、腰が痛くて困っている。
ケープ17歳。_b0016600_2114145.jpg

AB (1D MarkⅡN/EF100-400mmf4.5-5.6L)
by keiji_takayama | 2011-09-05 21:13 | 東武動物公園

ヒョウを撮る

ヒョウは、関東圏の動物園ではほとんど飼育されていない。最近になってようやく、
ズーラシアにもやってきた。しかし、少なくともここ7年は東武でしかその姿を見る
ことができなかったのだ。もともと新しい施設ではないから、先日も書いたように、
檻抜きがとてもたいへんなのである。網と網の間のわずかな隙間、ここに目元が位置
するようにフレーミングすれば、そこそこ見られるようになる。絶対的に必要なのが
キャッチライト。そしてこの光が周囲から浮き立つように露出をコントロールする。

東武は正直に言えば背景がイマイチだ。これをなるべく目立たないように、そうして
背後の色がなるべく画面に出ないようにする。そのためには、どの場所にいるときに
狙いを絞るか、が極めて重要になってくる。必要でないときには余計なシャッターを
切らない、これも鉄則だ。そして、狙いをつけたタイミングをひたすらに待つのだ。

そんなことを思いながら撮影した。一見単純に見えても、実際やってみると難しい。
ヒョウを撮る_b0016600_0271268.jpg

AB (7D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-09-05 00:26 | 東武動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama