2010年 05月 21日 ( 1 )

難題

前日の疲れが残っていて、休日なのに起きたら昼だった。どこかに行こうと思うも、
外を眺めたら完全に晴れすぎ。これだと檻系の動物園はほとんど絶望的なのである。
夕方になったらチャンスはあるかもと考え、羽村市動物公園に出掛けることにする。
といっても、この段階でもう午後0時を過ぎていた。なんだかんだで、家を出たのは
午後1時になってしまう。到着したのは、駅からタクシーを使っても2時半だった。

ここ羽村では、狙う動物が園の半分くらいのエリアに集中している。従って、移動が
比較的楽だ。距離的にも短くて済むので、時間がなくても何か撮れると考えたのだ。
天候のこともあり寝ているケースが多いだろうと思っていたが、意外とそうではなく
ネコ科のみなさんも起きていた。といってもなかなかチャンスには恵まれないけど。
シベリアオオヤマネコは退屈そうにしていた。飼育係さんが写真を撮ろうとカメラを
向けていて、それを眺めつつ体の手入れを行っている。ここを訪れた人は知っている
はずだが、このオオヤマネコは撮影がとても難しい。行き始めた2004年頃はそんな
ことはなかったが、年を重ねてそれが大きく変わってしまった。賛否あると思うが、
これまで何度か載せたカットがその答えだ。威厳のあるところを、全面に出したい。

実を言えば、このコの向かって右耳が垂れ下がってしまっている。初めて見たときは
いろいろなことを考えてしまった。それから何年か過ぎたが、ひとまずは元気そうで
行くたびにそれを確認することになる。お客さんからはいろいろ言われているけど、
素知らぬ顔をしてマイペースにやっている。眺めていると、学ぶべき点があるのだ。
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AB (D3/FD500mmf4.5L+エクステンダー1.4×)
by keiji_takayama | 2010-05-21 23:55 | 羽村市動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama