2010年 05月 07日 ( 1 )

仰け反り撮影

閉園が近くなったので、出口に向かいながら鳥のいるところを通ったとき。真上には
オオワシの姿がありました。ほぼ垂直の位置関係です。これを撮るには、大きく体を
仰け反らせる必要があります。もともと腰痛を抱えているので、これは堪えました。
そう、ちょっとだけ躊躇はしたけれど、結局はこのシーンを押さえたい、という欲が
勝ってしまい、無謀なチャレンジになりました。雨でお客さんがあまりいなかった、
ことも理由ですが。大きく足を広げて一脚を傾け、呼吸を止めて撮影開始。ピントを
合わせてシャッター切るまでの時間を極力短くしないと、とても続きません。何度か
撮って呼吸を整えて、またファインダーを覗く、の繰り返しです。しかし、だんだん
リズムが乱れてくるんですね。なので、早い段階でキメる必要があります。ちょっと
羽先がツンツンしてて、でも堂々とした姿。そのアンバランスが面白かったのです。

背景は白を選びました。体は黒々と、そして目元だけが爛々としている。そういう、
雨の日ならではのシチュエーション。黄色い嘴がアクセントになったと感じてます。
明るいバックですが 、使用レンズの内面反射を考慮し、露出補正は0にしています。
仰け反り撮影_b0016600_2145218.jpg

AB+ (1D MarkⅡ/Ai-s Nikkor ED 600mmf5.6)
by keiji_takayama | 2010-05-07 02:15 | 上野動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama