動物園写真館
2024-03-11T22:50:51+09:00
keiji_takayama
いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け20年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。
Excite Blog
9/17 山古志牛の角突き 嬴政-文平 後編
http://keitaka.exblog.jp/33711035/
2024-03-11T22:50:00+09:00
2024-03-11T22:50:51+09:00
2024-03-09T21:22:54+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
単純に写真のデータだけで判断しているのですが、
前半は1分16秒、後編は1分29秒の展開です。
少しだけですが、後編の方が長いですね。
カンッ。
この闘い、文平が考えているように見えます。
角を振ったり、横から仕掛けようとしたり。
これに対して、嬴政。
一つ年上、そして経験も多いでしょう。
厳しい経験を積んでいる分、落ち着いて受けています。
「はいっ!」「よしたぁっ!」
複数の勢子さんが大きな声を出し始めました。
文平は横から横から角を使いたい。
対する嬴政は、縦に縦に使う。
カンッ。
ドンッ。
掛けたい文平ですが、嬴政はそうさせてくれません。
勢子の皆さんの声が響く。
客席がざわざわしています。
そろそろ終わりの合図が出る頃でしょうか。
近くの客席からは「そろそろ終わるぞ」なんて声も。
足音が聞こえ、それが拍手へと流れるように続く。
引き分けです。
双方の綱が伸びます。
客席からは、一段と大きな拍手が。
嬴政、文平の順に引き上げ。
文平の引き回しは、松田さんのご子息が務めます。
ここでまた拍手が大きくなり、盛り上がる客席でした。
総カット:301
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑頭を少し下げた嬴政。角のコントロールが抜群!
↑嬴政、お返し!しかし文平、この体勢で耐えた!
↑気持ちがさらにヒートアップ。再び正面を向く。
↑双方右角で相手の耳元を攻撃。角が竹刀のよう。
↑顔を付けて文平を睨み付ける嬴政。挑発してる?
↑足を浮かせる嬴政に、文平の右角が迫り来るぞ。
↑嬴政の左は文平にとって要注意。狙われている。
↑それぞれの右角に注目。相手の体に届きました。
↑文平の横に開く角はカーブも美しい。右が命中。
↑躍動感のある両牛の前足。角でがっぷり組んだ!
↑今度は近くで睨み合う。嬴政「お前、やるな!」
↑嬴政の前傾姿勢、前足に注目。力が入ってます。
↑文平の右が。嬴政「まだまだ!効いてないぞ!」
↑嬴政の攻撃も厳しい。文平の毛が少し赤いかな?
↑嬴政、鼻から出血?文平はいい経験をしました。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
]]>
9/17 山古志牛の角突き 嬴政-文平 前編
http://keitaka.exblog.jp/33518917/
2024-03-09T00:14:00+09:00
2024-03-10T14:45:47+09:00
2023-11-02T20:35:03+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
そして、前書きが2024年になりました。
これまでの文章は、昨年11月に書いたものです。
こうして、更新の準備を進めていたにもかからわず、
昨年以上の体たらくになり、ここまで延びました。
さて、問題はこのペースで今年の開幕に間に合うか。
もうその一点に絞られてきました。
ええ、頑張りますよ。
頑張りたいのですけど、体が言うことを聞きません。
反抗期なのかと思いましたが、そうではないようです。
ちなみにこれを書いているのは3月8日。休日でした。
マンション管理組合の用事を済ませ、近所の皮膚科に
行って診察と薬を処方してもらい、オートバックスに。
クルマだけは準備万端になりました。
プレリュード同様ドラレコを装備。スピーカーを社外に
替えてグレードアップ。次はいよいよ、というところ。
第七回:嬴政(八歳/山古志)-文平(七歳/虫亀)
解説の松田さんの姿が見えなくなりました。
場内は静かなざわめきに包まれています。
どこかで、牛が大きな声を出しました。
「次の牛見えた〜」女の子の声が聞こえます。
先に入ったのは文平です。牛持ちは松田さん。
次の取組もそうですが、若い牛が初めて年上に挑む。
闘牛会としても注目の闘いになります。
文平の挑戦を受けるのは、嬴政(えいせい)です。
沖縄から導入した黒牛。後からやってきました。
ゲートが閉まり、取組が始まります。
いきなりカンッ、カンッと角の当たる音が響きました。
両牛は全く異なる角の形をしています。
嬴政は上に上がり、文平は横に開いています。
嬴政は下から縦に角を使いたい。
文平は横から角を振って仕掛けたい。
勢子さんの声は控えめです。
文平がまず入った!嬴政が柵の近くまで押されます。
横から掛けた角が、嬴政の首に入りました。
しかし先輩の嬴政、とても落ち着いています。
下からどうやって角を振るか、狙っているようです。
文平は強引にでも角を掛けて、出ようと試みます。
これを嬴政が切り返す。
少しずつ、勢子さんが声を出しています。
(後編に続く)
↑右が文平、開始直後です。「あれ?年上さん?」
↑嬴政が睨んだ。文平「先輩上等!やったるぜ!」
↑頭から当たります。ゴチーンと音が聞こえそう。
↑嬴政の左がヒット。文平も気合の入った表情に。
↑また嬴政、続いて左でしょうか。強烈そうです。
↑嬴政、左角で耳下を狙う。的確なコントロール。
↑さぁ正面を向いた。嬴政も鼻綱が取れましたね。
↑文平が押すも、嬴政はこの表情。落ち着いてる。
↑前足を浮かせて飛び込む文平。若い力が炸裂だ!
↑嬴政、左で一発。これは痛そうだ。耐える文平。
↑距離感を保つのが上手い嬴政。確実に打つ印象。
↑頭が当たると、嬴政の角は耳上まで届くのです。
↑その1秒後。文平の表情に変化が生じています。
↑文平、嬴政を地面に。左足はガッツポーズかな?
↑嬴政、左角を文平の耳裏に。さぁ後編どうなる?
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
]]>
9/17 山古志牛の角突き 充号-三五兵衛二号 後編
http://keitaka.exblog.jp/33702312/
2024-03-02T22:04:00+09:00
2024-03-02T22:05:41+09:00
2024-03-02T21:18:00+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
両牛に動きが出てきました。
充号の大きさ、重さ。
三五兵衛二号はなんとか押し込みたいのですが、
相手がとにかく重くて大きい。難儀しています。
パチーン!
勢子さんが牛に気合を入れました。
加えて、充号の首の柔らかさ。
柔らかさを使って受け止めています。
こうなると、押し込むのは更に難しいです。
「よしたーい!」勢子の皆さんが声を出しています。
仕掛けたい三五兵衛二号。
しかし、充号の首の柔らかさ。
三五兵衛二号の前に出る力を吸収してしまいます。
そして首を切り返すことにより、いつの間にか充号が
三五兵衛二号の首を取ってしまうのです。
横から攻めようとする三五兵衛二号。
柔らかさで切り返す充号。
さぁ今度は馬力で充号が前に出る!
今度は三五兵衛二号が切り返す!
前に出る三五兵衛二号!
場内も、勢子の皆さんも、盛り上がってきました。
これを外して充号が切り返す!
勢子の皆さんが手拍子で両牛を鼓舞します。
「そうそうそうそう」「ほれいけ!」
様々な声が飛ぶ中、三五兵衛二号が前に出る。
双方が風車のように回りながら、仕掛け合っています。
これを「まくりあい」といいます。
相手の首に、それぞれが入りたい。
さあそして勢子の皆さんの出番です。
走る音、牛の声、拍手、そしてまた拍手。
見事に両牛を引き分けました。
若い牛が最後にエンジンをかけて、首を奪い合う。
いいところを見せてくれました。
大きな拍手が両牛に贈られ、それぞれ引き上げました。
総カット:255
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑三五兵衛二号の首の下を、充号が通る。ひぇ〜。
↑双方が横に入ろうとする。充号も真剣な表情で。
↑二号、頭を低くして正面から。充号、重そうだ。
↑どちらが低いか決定戦!みたいな雰囲気ですね。
↑二号の体に鼻先が埋もれた充号。何やら考える?
↑「意地でも負けないぞ!」気合が入ってる充号。
↑丸まった格好の充号。写真で見てもでっかいぞ。
↑おっ、横から二号が狙う。左角が当たってます。
↑二号、凄い目線で前に。充号、力が入ってます。
↑右角を使う二号。目線の先は充号。集中が凄い。
↑両牛揃って良い表情。これはいいシーンだなと。
↑そろそろ終盤に。両牛ぶつかり、角が交錯する。
↑ちょっとびっくりした感じの二号。何を見てる?
↑二号が目を見開いてます。興味深いシーンです。
↑よく向かって行った二号。このあと引き分けに。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
]]>
9/17 山古志牛の角突き 充号-三五兵衛二号 前編
http://keitaka.exblog.jp/33518914/
2024-03-01T22:22:00+09:00
2024-03-01T22:22:38+09:00
2023-11-02T20:33:19+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
それ用の高性能なレンズも豊富に揃っています。
店で接客していても、大半はミラーレスですね。
2008年だったか、最初にルミックスG1が世に出て、
こうなることを予想していた人は少ないと思います。
フィルム時代のAPSを知っている人ならなおさら。
それだけ便利で使い勝手もいい、ということですね。
しかし、「闘牛撮影では一眼レフ」だと考えています。
ユーザーそれぞれの撮り方使い方があるので省きますが、
明確な理由もあります。ミラーレスでテスト撮影の経験も
ありますが、その日使ったことを今でも後悔しています。
しかし、動物園撮影ではミラーレスを使用するのです。
SONYとオリンパス。これもまた理由があるわけです。
しかし問題は、使う頻度が半々になっているということ。
闘牛が開催される期間、動物園機材は出番がほぼありません。
カメラバッグ内で寝かせたままになっています。
これはレンズも同様です。ただでさえ傷んでいるので、
程度の悪さが進行するだけです。仕方ないですけど。
で、闘牛シーズンが終わると逆転するわけですね。
両立するのはかなり難しい、というのが現状です。
山古志でのスナップは、α900と5DMarkIIIが担当。
なかなかうまくいきません。
デジタルカメラになってから、使うメーカーを1つに絞る、
という選択をしなくなりました。これは良い点だと思います。
しかし、出番が減るのはなんとかしたいところですねぇ。。。
第六回:充号(八歳/池谷)-三五兵衛二号(六歳/中野)
少し静かになっていた闘牛場。
牛の登場と共に、賑やかになってきました。
この取組から、いよいよ綱を取っての対戦になります。
「お〜すごい、お〜。」
まずは三五兵衛二号がやってきました。
牛の正装とされる、面綱を顔に掛けての入場です。
そして充号です。ゲートの閉まる音。
「でかっ。」という女性の声が聞こえます。
充号はとても大きい牛です。
客席から見ただけでもすぐに解るほどです。
さぁどちらでしょう、鼻息がすごい。
早くも気合が入っています。さぁ開始!
「よしたぁ〜」「よした〜」あちこちから声が飛びます。
充号は、やはりでかい。
体重はもう1トンを超え、1,200kg近くありそうです。
来年には、山古志闘牛場で飼育している50頭のうち、
最も大きな牛になることでしょう。
勢子さんの声、拍手が聞こえます。
まずは三五兵衛二号が仕掛ける!
(後編に続く)
↑さぁ開始!まず両牛頭を合わせます。左が充号。
↑ちょっと珍しいシーン。鼻がキレイに並びます。
↑三五兵衛二号、充号の圧力を体験。「すげぇ。」
↑充号の体を真剣に眺める?二号。「でけぇなぁ」
↑充号の体には闘いの跡が。二号の横から攻める。
↑充号の角は、横に大きい。これを二号の足元に。
↑頭を下げた二号。充号も対応。表情が逞しいぞ。
↑さぁ力比べか。真剣な充号の表情。足も伸びる。
↑二号の横から狙いを付ける充号。傷は勲章だね。
↑写真で見ると、二号の体も大きい。充号も注視。
↑三五兵衛二号の押し。充号が横を向くほどの力。
↑二歳若い二号。右角を充号に入れる。目には光。
↑5秒後。カチンと来たか、充号が厳しい表情に。
↑再び頭を合わせた。充号の方が真剣モードかな。
↑充号の下に入り込もうかという二号。どうなる?
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
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9/17 山古志牛の角突き 柿乃花威風堂々-景虎号
http://keitaka.exblog.jp/33518884/
2024-02-27T23:12:00+09:00
2024-02-27T23:12:24+09:00
2023-11-02T20:07:40+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
目の前を流れて行ってしまうSNSとは異なっていて、
過去の記事を何度も見返すことができるからです。
何となく気になったので、「山古志暦」を見てみました。
以前の記事を見ると、なぜ現在のようにすべての取組を
残そうと思ったのか、なんてことがすぐに解るのです。
最初に撮影したのは2017年千秋楽。
この時はクラブツーリズムの撮影ツアーに同行しました。
その翌年も、千秋楽にこのツアーが組まれました。
転機が訪れたのは、2019年です。
この年は5月と11月にツアーが組まれました。
5月の待ち時間に女子部テントで部長とお話をした際に、
「次回は雨かも。雨の闘牛はとても面白いですよ。」
と教わりました。そして、次の6月場所は雨でした。
これに行き、その次から全場所行くようになりました。
コロナの時は、自宅で。ライブ配信での観戦でした。
数えてみたら、50回近く山古志に行っていました。
コロナ後にもツアー依頼がありましたが、辞退しました。
牛や勢子の皆さんに教わる立場、でいたいからです。
毎回同じ場所で、同じ写真を撮りたい。これも理由です。
2024年も、牛を追って行きたいと思っています。
第五回:柿乃花威風堂々(六歳/岩手)-景虎号(六歳/栃尾)
「景虎」という名前は、上杉謙信の幼名です。
山古志のすぐ隣、栃尾地域で暮らしていました。
ここから旗揚げして、戦国武将になっていきます。
牛持ちは「栃尾観光組合」です。
角突きに出場し、栃尾地域のPRをしてもらいたい、
そんな願いも込められています。
場内から拍手。
まずは柿乃花威風堂々の入場です。
あとからやってきたのは景虎号。
ゲートが閉まり、取組開始です。
カンッ!
まずは景虎号が右から左から角を振る!
これに対して威風堂々、全く慌てていません。
頭を低く構えています。
度胸の素晴らしさを見せてくれます。
仕掛ける景虎号。慌てない威風堂々。
景虎号の攻めは厳しいです。角を振っています。
威風堂々の角の根本や額の真ん中を狙います。
痛くないわけはないのですが、グッと我慢します。
頭を下げて、景虎号が角を振る隙間を与えない。
威風堂々は間を詰めていきます。
だんだんと、足の踏ん張りに力が入ってきました。
少しずつ、綱を引いている勢子さんが声を出します。
景虎号、じわりじわりと前に出ます。
場所の円をうまく使って回り込む威風堂々です。
場内のざわめきが大きくなってきました。
景虎号、入るか!
柿乃花威風堂々、首で返して受けます。
いい攻めが入った!そう思った景虎号でしたが、
受け止められたので、頭を離して考えました。
さぁここで、勢子の判断により引き分けです。
場内からは大きな拍手が送られました。
それぞれ、まだ相手の牛を意識しています。
景虎号の角、威風堂々の首から肩にかけての厚み。
経験を積み、両牛ともいい牛に成長しました。
「おお〜、まだまだやる気満々だ〜」
「まだまだやるぞっていう感じ」
客席からは、そんな声も出ています。
先に景虎号、あとから柿乃花威風堂々が引き上げました。
総カット:195
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑さあ開始。角を振る景虎号、慌てない威風堂々。
↑早くも頭を合わせて。左が柿乃花威風堂々です。
↑景虎号、大きく弧を描いた引き綱が気になった?
↑頭を低く下げて、角を向ける。冷静な表情です。
↑前半は景虎号のペースか。真っ直ぐ見据えます。
↑威風堂々の角は短い。しかし、接近戦で役立つ。
↑バランスを崩した?でも、しっかりと対応です。
↑体勢を直す威風堂々。景虎号、男前な顔立ちだ!
↑景虎号の目線、鋭い。立ち方も堂々としてますね。
↑左角が威風堂々の耳下を直撃。これは痛いかも。
↑景虎号は上から、威風堂々も負けずに睨み返す。
↑今度は威風堂々の右角!景虎号の目元を襲った。
↑威風堂々も頭を下げる。景虎号の目が赤いです。
↑考える。威風堂々、額の真ん中をケガしたよう。
↑景虎号の右角、威風堂々の額に。狙い打ちかも。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
]]>
9/17 山古志牛の角突き 又三郎-柿乃花無敵
http://keitaka.exblog.jp/33518838/
2024-02-22T21:47:00+09:00
2024-02-22T21:47:11+09:00
2023-11-02T19:33:11+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
当然仕事は休みです。午前中に取りに行きました。
その足でタイヤ館に行き、まずタイヤを交換しました。
こちらも、プレリュードの頃からお世話になっています。
それまでのタイヤが5年経過したので、そろそろ交換を、
なんてことを相談して種類も決めた矢先のことでした。
ポテンザからエコピアに、サイズも変更して品物確保。
購入時のタイヤがやや傷んでいたので、まずはこれから。
それが終わったら、次はオートバックスです。
まずはETC。そして、ホーンの交換です。
せめてこのくらい、プレリュードと同じにしたくて。
すぐの作業はできず、別の日を予約してきました。
あとはアクセサリーを購入して、まずは一段落です。
数日経過して、ETC&ホーンの交換。
なんとETCは助成金の対象になっていました。
これで1万円安くなったのです。かなりラッキーでした。
あとは、ドライブレコーダーを付けたいですね。
こうして、「ピンクのライフ」が始まりました。
ナンバーはなんと、「86-39」です。
希望したわけではありませんが、ハローサンキューでした。
第四回:又三郎(十歳/山古志)-柿乃花無敵(六歳/岩手)
今場所は、柿乃花軍団総出場です。
まずは「無敵」。最初に出てくる牛がこの名前です。
先に入ってきたのは又三郎。
場内に入り、いきなり地面を掘る仕草を見せました。
そして、大きな声を出しています。やる気満々です。
続いて、柿乃花無敵が元気いっぱい入ってきました。
場内から「おお〜っ」という声が沸き起こります。
それに応えるように、なんと八回も声出しアピール。
ゲートが閉まる音。さあ開始です。
黒牛が又三郎、赤牛は柿乃花無敵です。
カンッ、ドンッ。
又三郎が先に仕掛けて、前に出る!
柿乃花無敵、前足で踏ん張ります。
再び又三郎が仕掛ける!
又三郎、積極的に攻め込みます。
無敵はまだ若いですが、体は素晴らしい成長ぶりです。
体重は1トンを超えています。
その重い柿乃花無敵を、横に回りながら前に押し込む。
黒牛の又三郎です。
柿乃花無敵、足で踏ん張る。又三郎の力を受け止めます。
ドンッ。
下から角を使って顔を跳ね上げようとした又三郎。
しかし柿乃花無敵、すぐに頭を下げます。
跳ね上げられると一気に首を取られてしまいます。
柿乃花無敵、それは許しません。
この取組も、綱を付けたままの対戦でした。
勢子の判断により、引き分けとなりました。
綱を引き、両牛が離されます。
少し早いタイミングですが、又三郎が鼻を切っています。
ここは無理をさせないという判断でした。
引き分けです。拍手が場内を包みました。
柿乃花無敵、又三郎の順に引き上げました。
総カット:165
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑積極的な又三郎。早くも、無敵の鼻先が地面に。
↑又三郎の右角、するりと無敵の角下を通過した!
↑無敵は左角を使う。これが又三郎の耳下を直撃?
↑ああ、これは強烈な又三郎の一撃。めりこんだ?
↑無敵、火が付いたかも。頭を下げて睨み付ける。
↑年下の無敵「こんにゃろ〜!」みたいな目線に。
↑又三郎の突進を、前足を伸ばして受け止めたぞ。
↑柿乃花無敵、なんとも気合の入った表情ですね。
↑又三郎、鼻付近から出血が。気にしてられない。
↑頭で当たり、耳には角。無敵「イテッ!」かな。
↑無敵、体毛がとてもキレイ。ツヤツヤしてます。
↑又三郎の右角が無敵の目元に!ヒヤリとします。
↑年上に向かって行く無敵。名前に負けていません。
↑又三郎の表情が変わった!無敵の角が届いたぞ。
↑挑むような目線、いいね。ここで引き分けです。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
]]>
9/17 山古志牛の角突き 響-ふぶき
http://keitaka.exblog.jp/33518822/
2024-02-18T14:26:00+09:00
2024-02-18T14:26:13+09:00
2023-11-02T19:20:24+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
プレリュードも少し考えました。
しかし、この10年で大幅に高くなってしまいました。
とても手の出せるような状況ではありません。
最終的には2台に絞り込み、それぞれ見に行って決定。
候補車で唯一のターボエンジン、まず見かけないパステル。
そしてピンク。前オーナーは女性だったそうです。
これらが決め手になり、ピンクのライフになりました。
価格は11年前のプレリュードと同額です。
パステルは、2年ほどしか製造されていません。
売れ行きが悪かったのがその理由、と聞いています。
そういうのが刺さるんですね。
担当セールスさんが気持ちを汲んでくれたのも大きかったかな。
車検以外すべて同じディーラーで面倒を見てもらっていたので、
見に行ったその日に、もう連絡が入っていたのは驚いたけど。
次は「あのピンクのクルマ」と言ってもらえるように。
カーナビも古いけど、けっこう使えます。付いててラッキー。
オプションだった4スピーカーはかなり嬉しい装備でした。
第三回:響(七歳/新潟)-ふぶき(六歳/和泉)
ひびきとふぶき。
ひらがなで書くと、似たように感じる両牛の対戦です。
先に入ったのは響です。場内からは拍手が。
前足で土を上げる仕草(前掻き)を見せました。
これはもう、気合が入っている証拠なんですね。
客席から「元気がいいじゃないか」なんていう声も。
これに応えたか、ゴォーッと低い声を出しました。
さぁそして、ふぶきです。こちらも拍手。
この一番、勢子の判断で綱を付けての闘いです。
松田さんの解説をしっかり聞いていたのでしょう。
客席の女の子「こっちも掘ってる!」と気付きました。
ふぶきも前掻きをして、威嚇しています。
鼻息が荒い。
さぁいよいよ開始です!
響は横を向きました。自分を大きく見せるためです。
これでふぶきが考えました。
「今日の相手はでかいぞ。」
頭を合わせ、それぞれが相手に力のあるのを感じました。
ドンッ、小さな音が。
さきほどの女の子「ひびきはどっち?」
こういうとき、すぐに答えられる人になりたいものです。
頭を合わせながら、「どうやって闘おうか」考えます。
女の子はまだ悩んでます。「どっちだどっちだ?」
ふぶきは横に横に回ろうとします。
響の力を感じ、横から攻めようとしています。
響はとても冷静です。動きを合わせます。
常にふぶきの頭を正面に置くようにしています。
綱を引く勢子は声を出していません。
響はふぶきの角の下を取って、掛け技から攻めたい。
ふぶきもそうしたい。
しかし、響の角突きの巧さに遮られているようです。
角のぶつかる音、足の動く音。
響が角を掛ける。ふぶきが鼻を使い、響の横顔を掬う。
ふぶき「掛けられっぱなしでたまるか!」
先に仕掛ける響。ふぶきは頭を下げて、これを受け止める。
女の子が応援します。「ひびきがんばれひびきがんばれっ」
ドンッ。客席から「おおー」という声が響きます。
響の右角、ふぶきの額の真ん中を捉えます。
痛がるかと思ったら、それを見せず前に出たふぶき。
「がんばれ がんば〜れ」
「ひびきがんばれひびきがんばれ」女の子は響ファンです。
おお、今度はふぶきが右角でやり返した!
客席も盛り上がります。
ここで勢子の皆さんが入りました。
両牛を分けます。しかし、牛の力はものすごい。
何人かで呼吸を合わせ、見事に両牛を分けました。
場内からは大きな拍手。
意地をもって相手に向かう両牛、最後の見せ所でした。
ふぶきはちょっと不満顔のようです。
「なんであそこで引き分けたんだよ。。。」
響、ふぶきの順に引き上げました。
総カット:256
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑さぁ開始!右が響です。両牛相手を見据えます。
↑右角を出す響。ふぶきは様子見?響の両足揃え。
↑頭を合わせます。ふぶきはかなり低い体勢から。
↑響の右が当たってる?ふぶきも堂々としてます。
↑歳は響が1つ上。そんなプレッシャーをかける?
↑ふぶき、向かって行く姿勢ですね。決意の目線。
↑右がふぶきです。響の尖った角が迫ってヒヤリ。
↑前足で踏ん張り、低い体勢から頭を合わせます。
↑響のプレッシャーが少し強くなったような気が。
↑しかし、ふぶきもやり返す。年齢は関係ないぜ。
↑激しい当たり。響の顔がひしゃげているよ。。。
↑ピッタリ嵌まってる。響「やってみろよコラァ」
↑序盤とは表情が一変した両牛。気持ちも昂ぶる。
↑火花が飛ぶ。ふぶき、前足を曲げて受け止める。
↑響の表情、強い!このあと勢子さんが分けます。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
]]>
9/17 山古志牛の角突き 山仁-神楽 後編
http://keitaka.exblog.jp/33674848/
2024-02-09T23:00:00+09:00
2024-02-09T23:01:15+09:00
2024-02-06T23:10:31+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
そんな状況で2024年になった。
年明け早々から調子を崩しており、波が激しい。
初売りからすぐの5日、職場で喉に違和感を感じた。
これはマズいと思いつつ、翌日は土曜日である。
市販の薬で誤魔化そうとしたが、全くの無駄だった。
ここから悪化し、遂には声が出なくなってしまった。
ガラガラなんてレベルではない。
正直なところ、何を言っているか理解しづらいほどに。
8日になってようやく近所のクリニックに行けた。
処方して貰う薬の力は偉大なものである。
なんとか良くなったかなと思った11日は休日。
ここで何もする気が起きず、考えていたこともできず。
17時半に「20時まで寝よう」と思って横になった。
次に気付いたら23時半だった。
翌日は遅番出社。
これはつまり、薬を2回分飲み忘れたことになる。
どういうわけか、これをやると体調がとても悪くなる。
今回で3回目。解ってはいるが、夏からの繰り返しだ。
休憩時間に昼食を取り、なんとか回復の兆しを見せた。
喉の薬と合わせると、昼に6錠、夜は10錠の薬を飲む。
なんというか、薬漬けになってしまった。
薬代もバカにならない。
おそらく、まだしばらくは薬の世話になるのだと思う。
こんな調子で始まった2024年。
ぐうたらしているうちに、もう2月になってしまった。
そして、これまた毎年恒例。また一つ高齢になった。
目の定期検査では、出血は全く問題ないという。
しかし、眼が霞む頻度は明らかに高くなっている。
こんなんでマトモに日々を過ごせるのだろうか。
なんだか問題だらけ、なのである。
というわけで、関係ない話をダラダラと書きましたが。
後編です。
総カット:236
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑さぁ後編。どちらもやる気十分で頭を合わせる!
↑若者が頭をくっつけて睨み合う、そんなシーン?
↑神楽の頭が少し下がる。山仁も目線を下げます。
↑山仁が横から。神楽はも対応する姿勢を見せる。
↑角度を変え、神楽も横から。「よーし」な感じ。
↑耐える山仁の姿。体勢を下げ、踏ん張ってます。
↑それぞれの左角が迫る。神楽の足が揃ってます。
↑山仁の攻撃を耐える神楽。「おっ」という表情。
↑向かって行く神楽の姿勢と表情。勝ち気でいい。
↑神楽の下に入り、角を躱す山仁。少しヒヤリと。
↑ほぼ同じ、神楽のヒヤリ。「うわわわ」な表情。
↑その2秒後。前足を伸ばし、何か考えてるよう。
↑回り込んだ神楽。山仁と再び頭を合わせました。
↑頭の角度を少しずらす。神楽「さぁどうだぃ!」
↑山仁も頭を神楽に向ける。最後まで見せ場あり。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
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9/17 山古志牛の角突き 山仁-神楽 前編
http://keitaka.exblog.jp/33518814/
2024-02-06T22:59:00+09:00
2024-02-06T22:59:05+09:00
2023-11-02T19:14:37+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
前にも書きましたが、プレリュードに愛を注ぎ込んだので、
予算はさして多くありません。予想もしていませんでした。
6月に車検を通し、7月にオイル交換したタイミング。
以前から、世話になっていたディーラーの担当さんに、
「次のクルマはたぶん、ホンダではない」と伝えていました。
冗談どころか、そんなことはないと思っていたのです。
しかし、実際そうなったら違うことを考えていました。
「お世話になった、ホンダカーズ東京中央で買いたい」
そこで、何年ぶりかに「カーセンサーネット」を使いました。
以前の仕事で関わっていた事もあり、いつも思い出すのです。
検索して、まずは維持費の点から軽自動車に決めます。
何台かを「お気に入り」に登録して様子を見ることに。
年式も古く、安い。しかしディーラーで販売できる軽自動車。
ここに賭けることにしました。
第二回:山仁(四歳/和泉)-神楽(四歳/山古志)
いつもの序盤戦は、綱を付けたままの取組になります。
しかし今回は、牛の状況を見た上で外す可能性もあります、
というアナウンスがありました。5組目までが対象です。
さぁ、どうでしょうか。面白い展開になりそうですね。
拍手に包まれて、まずは神楽がやってきました。
そして山仁。場内が少しどよめきました。
この両牛は、昨年春にデビューした四歳同士です。
状態を見ながら、綱を取るかもしれません。
最初からやる気満々です。
神楽はもう綱を取りました。山仁も間もなくです。
赤牛は神楽、黒牛が山仁です。
山仁は後ろ足に斑があり、「足袋履き」と呼ばれます。
神楽はもう一生懸命、相手に向かって行きます。
双方が頭を合わせ、横に回り込もうという形を見せます。
牛の最大の武器は角。これをいかに使うか、です。
基本は大相撲で言うところの下手。
自分の角を相手の角の下に入れて、引っ掛けて押す。
或いは、横に回り込んで攻めていく。
両牛、正面からの攻撃が難しいと判断したようです。
横に横に回り込もうとしています。
勢子の皆さんの声が大きくなってきました。
山仁が横から入ったところ、神楽がフットワークを使い
これを受け止め、逆に横に回ろうという仕草を見せます。
四歳という若い牛同士ですが、一生懸命動いています。
足の動きが軽やかです。再び首の取り合いになりました。
山仁、横に入るか。神楽はこれを首で返そうとします。
両牛の足の踏ん張り方も注目です。
山仁が攻める!神楽は横にくっつくように受け止めます。
今度は神楽が出るか!
勢子の皆さんの声が闘牛場に響きます。
さぁそして時間いっぱい。勢子が牛を引き分けました。
綱が伸び、大きな拍手。
神楽、山仁の順に引き上げます。
それぞれ、相手の牛をずっと見ていました。
(後編に続く)
↑右が神楽です。開始直後からやる気満々の様子?
↑さあ頭からぶつかった!神楽、いい顔してるぞ。
↑山仁もいい表情。神楽の角が迫っても気にせず。
↑神楽が押してる感じ?山仁は様子を伺っている?
↑ガチンコ正面ぶつかり。山仁の体勢、見事です。
↑神楽のこの挑むような表情。気合が乗ってます。
↑山仁は落ち着いている雰囲気。神楽は見てます。
↑神楽「うっ!」当たりも強く、砂埃が飛びます。
↑押す?山仁。「まだまだ!」負けず嫌いの神楽。
↑頭を付けて対峙する。山仁、後ろ足が白いです。
↑一歩前に出たか、山仁。神楽の顔が少し歪んだ。
↑おおっ!見事な神楽。躍動する前足、いい表情。
↑前足を伸ばし、山仁へ頭突き攻撃。見せ場だぞ!
↑山仁は落ち着いてます。淡々と神楽を見つめる。
↑横から入ろうとする山仁。さぁ、後編どうなる?
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
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9/17 山古志牛の角突き 愛之助-繁蔵
http://keitaka.exblog.jp/33518786/
2024-01-24T19:34:00+09:00
2024-01-24T19:35:05+09:00
2023-11-02T18:50:21+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
前日に入り、宿泊先はいつもの長岡グランドホテル。
しかし一つだけ、大きく異なることがありました。
それは、クルマです。
結果的に、前回8月27日は新幹線で帰宅しました。
荷物を6つ抱えての移動。心底疲れ果ててしまいました。
しかし、事は当然それだけでは終わりません。
9月6日、再び新潟県に行くことになりました。
友人の協力なしには実現せず、ありがたかったです。
最後はバタバタでした。
これで11年間乗った愛車が亡くなってしまったのです。
山古志を何度往復したでしょうか。
現地の皆さまにも親しんでもらうことができました。
「あの黒いクルマ」
思い出が本当にたくさんあります。
カーライフ上、最も長い期間乗った愛車でした。
そんなわけで、タイムズカーシェアを利用しました。
青いワゴンRソリオです。
プレリュードとは異なり、着座位置が高いんですね。
しかしこれがなかなか良かったです。見やすいし。
これまで思いもしなかった、燃費の良さも感じました。
様々なことが、この日を機会に変わったのかもしれません。
それでは、全取組を写真で紹介していきましょう。
第一回:愛之助(三歳/山古志)-繁蔵(二歳/木篭)
この日はフォトコンテストの入選作品が掲示されました。
来場者による投票で、順位が決まります。
早速見てきましたが、どれも力作でとても迷いました。
最終的に、1票入れました。結果はどうなるでしょう。
愛之助は3歳、繁蔵はまだ2歳です。
本来、角突きは3歳にならないとできません。
しかし、牛を育てるという観点により、早いうちから
闘牛場に慣れてもらおう、ということで繁蔵の登場です。
先に愛之助が入ってきました。
元気にやってきたようです。
「おぉぉぉぉぉ〜」という声と拍手が聞こえてきました。
繁蔵もあとから入場です。
まだまだ小さいです。人間だと小学校に入ったくらい。
それでも、相手がいると頭をちゃんと合わせます。
年下の繁蔵が突っかかって、愛之助が首を出すかな?
という展開が予想されましたが、なんと。
愛之助の方から攻撃です。繁蔵は首に入られました。
しかし、驚いても怖がってもいません。
牛に対する度胸がいい、そんな牛のようです。
小さい牛が乗り越えなければいけない点は3つ。
①闘牛場に対する度胸の良さ
②相手の牛に対する度胸の良さ
③大勢の人(勢子、観客)に対する度胸の良さ
これが3つ揃わないと、なかなか力を発揮できません。
そこで、綱を付けて安心感を与えて対戦させるのです。
無理をさせない、という側面もあります。
こうして、慣れさせていきます。
両牛が横に並びました。
これはつまり、相手の牛が怖くないんですね。
繁蔵も、年上の愛之助に対して怖がっていません。
愛之助は押し込みますが、繁蔵は首を出しています。
年が逆のような印象もあります。
愛之助はとても真面目な牛。
相手に関わらず、一生懸命自分の角突きを見せます。
さぁここで引き分け。勢子の判断によります。
繁蔵はまだ500kg、愛之助は750〜800kg くらい。
どちらも将来的には1トンを超えてくるでしょう。
これからが楽しみな若い両牛です。
拍手のなか、繁蔵、愛之助の順に引き上げました。
総カット:96
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑左が繁蔵です。頭を付けて、愛之助を見てます。
↑繁蔵が角を使う。愛之助は下から睨んでますね。
↑まだ若い両牛ですが、写真はそれを感じません。
↑繁蔵が愛之助の横から。愛之助「おっとっと〜」
↑繁蔵の角を感じている?愛之助。どう攻めるか?
↑積極的に頭を付ける繁蔵。愛之助はまだ余裕か。
↑繁蔵、自信?の一撃。いい表情を見せています。
↑目を見開いた愛之助。前足の踏ん張りもいいぞ!
↑下が繁蔵です。どちらも同じような表情ですね。
↑愛之助「繁蔵、小さいけどなかなかやるなぁ。」
↑それぞれの「まけないぞ!」が伝わってきます。
↑相打ち。愛之助の左角は繁蔵の目の付近に直撃。
↑体は小さいけど、下から入る攻撃はお見事です。
↑愛之助、繁蔵の下半身?を見てビックリしてる?
↑どちらも元気な角突きでした。来年も期待です。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
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山古志牛の角突き 令和5年8月27日
http://keitaka.exblog.jp/33617914/
2024-01-02T10:50:00+09:00
2024-01-02T10:51:49+09:00
2024-01-02T10:50:00+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛まとめ
②角栄号-神楽 後編
③ふぶき-山仁
④柿乃花無敵-景虎号 前編
④柿乃花無敵-景虎号 後編
⑤柿乃花威風堂々-三五兵衛二号
⑥文平-庵 前編
⑥文平-庵 後編
⑦斬鉄-大陸王
⑧一颯-響
⑨充号-嬴政 前編
⑨充号-嬴政 後編
⑩龍勢-黒蜂
⑪新宅-PHOENIX ①
⑪新宅-PHOENIX ②
⑪新宅-PHOENIX ③
⑪新宅-PHOENIX ④
⑫三五兵衛一号-かなさん 前編
⑫三五兵衛一号-かなさん 後編
⑬柿乃花黒ダイヤ-琥志郎 ①
⑬柿乃花黒ダイヤ-琥志郎 ②
⑬柿乃花黒ダイヤ-琥志郎 ③
⑬柿乃花黒ダイヤ-琥志郎 ④
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8/27 山古志牛の角突き 結び 柿乃花黒ダイヤ-琥志郎 ④
http://keitaka.exblog.jp/33617355/
2024-01-02T10:15:00+09:00
2024-01-02T10:15:21+09:00
2024-01-01T22:37:07+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
忘れた年もきっとあると思うけど、毎年恒例である。
意外と行っていた、というのが正直な感想だった。
4月はけっこう頑張って、6園も訪問している。
2022年の仕事が終わって、新年は日立市のホテル。
2日から開園した、かみね動物園からスタートだった。
1月はここと、ズーラシアに行っている。
動物園用機材をいくつか揃えたことが大きな理由となり、
4月はあちこち出掛けた。今思うと、少しビックリする。
多摩、上野、ズーラシア、千葉、金沢、そして夢見。
夢見ヶ崎動物公園は、前回から13年も経過していた。
久々にけっこう頑張った感はあるけど、ここまで。
続いては8月。
須坂と長岡の悠久山に行って、ZOO活動は終わり。
山古志に行くと立ち寄る、アルパカ牧場が最多だった。
あまりに少なくて、まとめると笑ってしまう。
仕方ないとは思うが、ここ数年こんなことばかりだ。
機材は増えたが、活躍させることができない。
これはかなり勿体ないと感じている。
今年は、とか今年こそ!と書いても効果はなさそう。
去年よりも多く行けるといいのだけど。
実は今年も、正月は動物園に行くと計画していた。
元旦から開いている、浜松市動物園である。
2日も浜松で過ごし、帰ってくるつもりだった。
しかし、諸々の事情でキャンセルすることに。
次の機会を作ろうと考えている。
※
そういや、去年でZOO活が20年になりました。
熱しやすく冷めやすい身ですが、なんと最長です。
よくここまで続いたものだと思います。
アイドル撮影は復活を入れても6年ほどでした。
行けばそれなりに楽しめるので、今年もどこかで
動物園写真を撮っていきたいと思っています。
総カット:386
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑黒ダイヤ「ぬおお!」忍耐の表情も素晴らしい。
↑琥志郎が攻める。尖った角の先端が黒ダイヤに。
↑頭からジャンピングアタック!砂埃が舞います。
↑黒ダイヤが顔を上げた!まずは右角を琥志郎に。
↑そのまま横に動く。おお、四足ドリフトみたい!
↑そして右で琥志郎を突き放す。見事な返しです。
↑次の動きを考えているよう。さすが横綱ですね。
↑でも怯まない琥志郎。一息つく間はありません。
↑琥志郎の目が語る。気持ちは黒ダイヤに一直線。
↑それぞれの両足がピーンと伸びる。緊張感あり。
↑睨み合う両牛。そろそろ終盤、さぁどうなるか。
↑低い位置から入りたい琥志郎。冷静な黒ダイヤ。
↑角がガッチリ絡み合う。黒ダイヤも低い体勢だ。
↑琥志郎の右角が迫る。「なんだ、オレは平気だ」
↑黒ダイヤ、右で掛ける。そして勢子の皆さんが。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
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8/27 山古志牛の角突き 結び 柿乃花黒ダイヤ-琥志郎 ③
http://keitaka.exblog.jp/33617328/
2024-01-01T22:29:00+09:00
2024-01-01T22:29:41+09:00
2024-01-01T21:57:34+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
昨年始めた「ポケモンスリープ」というゲームのお陰で、
全く夜更かしをしなくなった。遅番の時間で帰ってきても
1時間くらいで寝るほど。完全にハマっている。
ポケモンの名前などロクに知らなかった55歳だけど、
ゲームを進めていくにつれて少しずつ覚えてきた。
睡眠のことを考える、いい機会になっている。
このゲームは昨年7月から開始された。
8時間半寝ると100点をもらえる。
それなりの長さを続けていると、自分の睡眠について
いろいろと知ることができる。8時間も寝られない。
6時間半〜7時間半あたりが最も調子が良いようだ。
で、たいてい早朝の時間に目が覚めてトイレに行く。
前夜に飲料水を多く飲むのが理由だろう。
しかも酒ではなく、炭酸飲料である。
以前より量は減ったと思うが、その分アイスを食べる。
毎夕食後に、糖分を尿で出す「カナグル」という薬を
服用しているので、尚更かもしれない。
では、飲むのをやめると改善するのだろうか。
これを試したいと思っているが、全くできていない。
習慣とは恐ろしいものである。
文章が牛の角突きと全く関係がなくなっているなあ。
④に続く
↑琥志郎の左が黒ダイヤに届く。それを見届ける。
↑左が琥志郎。黒ダイヤの目が赤くなっています。
↑真正面から当たる琥志郎。黒目が前を向きます。
↑砂埃がまるで星屑のよう。どちらも前足が凄い。
↑前足を対称的に浮かせる両牛。いいシーンです。
↑どっしり立つ琥志郎。黒ダイヤを睨み付けます。
↑黒ダイヤは左でも掛ける。全く油断はできない。
↑今度は右足が浮く琥志郎。常に動いているよう。
↑黒ダイヤの右。充血した目で「どうだ!」語る。
↑右角で隙を突く黒ダイヤ。表情で反応、琥志郎。
↑お互いが相手を睨みつつ、頭でぶち当たります。
↑上から当たった琥志郎。黒ダイヤの鼻が地面に。
↑黒ダイヤの掛け技は脅威。今度は左を使います。
↑琥志郎の角を受け、何か考えているような感じ。
↑右角で黒ダイヤを攻める。見ているだけで痛い。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
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8/27 山古志牛の角突き 結び 柿乃花黒ダイヤ-琥志郎 ②
http://keitaka.exblog.jp/33615980/
2024-01-01T08:45:00+09:00
2024-01-01T08:45:46+09:00
2023-12-31T23:31:04+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
文字通り、あっという間に過ぎ去ってしまう。
人並みに仕事は忙しく、休みはぐうたら三昧である。
12月は特に酷く、疲れが抜けず寝てばかりいた。
月を通して、休日はどこにも出掛けていない。
一日寝ているのに、いつも疲れている感じだ。
かすみ目は、これも12月になって確実に悪化した。
常に、目に幕が張っているような印象を受ける。
物がきちんと見えないのはストレスが溜まるのだ。
加えて、時折定期的に頭が痛くなる。
右側の後頭部だ。しかも、日によって状況が変わる。
もうあちこちガタガタなのである。
今日は2023年12月31日である。つまり大晦日だ。
全くそんな気がしない。いつもの休日前夜と変わらない。
「よいお年を〜」と言うけど、明後日はもう出勤だ。
いつもの2連休と何ら変わりがないのである。
ここ数年がそうであるように。来年も良い年ではない。
九州の土地は来年大きな問題になりそうだし。
唯一の救いが闘牛の撮影だ。
とはいうものの、まだ8/27分の記事を書いている。
もう四ヶ月遅れになってしまった。
この調子だと、牛ロスは免れそうだけど。
③に続く
↑黒ダイヤの掛けは強烈。一度受けて。。。いや。
↑黒ダイヤの右角がすっぽり。琥ちゃんどうする?
↑黒ダイヤ、低い!琥志郎も低い!前足が浮いた。
↑右の琥志郎、しっかり黒ダイヤを見据えている。
↑角捌きと足捌き。対称的な位置になっています。
↑睨み合う両牛。どちらも前足がどっしりしてる。
↑1秒後。今度は頭でぶつかる!踏ん張る琥志郎。
↑すぐに反応する黒ダイヤ。強さの理由の一つが。
↑激しい当たりの証拠。角の欠片?が落ちていく。
↑黒ダイヤの姿が大きく見える。そして右で掛け。
↑凄い当たり。黒ダイヤの強い意志を感じる一瞬。
↑琥志郎。左足を浮かすシーンが多かったような。
↑見るからに痛そうな琥志郎の角。前に向けるぞ。
↑黒ダイヤの右を引きで。やはり脅威を感じます。
↑突破口を開きたい琥志郎。自信ありの黒ダイヤ。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
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8/27 山古志牛の角突き 結び 柿乃花黒ダイヤ-琥志郎 ①
http://keitaka.exblog.jp/33501503/
2023-12-31T23:08:00+09:00
2023-12-31T23:08:42+09:00
2023-10-21T22:41:42+09:00
keiji_takayama
山古志闘牛場
今思うと、あの暑さはいったい何だったのでしょう。
あっという間に秋がやってきて、明日は千秋楽です。
まだまだ書くこともありますが、プログ上はまだ8月。
もう少しあとにしておきます。ネタ切れ防止です。
※記事を作成したのは11月2日でした。
第十三回:柿乃花黒ダイヤ(十一歳/岩手)-琥志郎(九歳/燕)
まずは柿乃花黒ダイヤが入場。
いつものように、すごいまま掘りを見せました。
これでまず、客席の注目を集めてしまいます。
角で線を描くように動きます。
かつてこれを、「耕す」と表現した人がいました。
普通、この格好で掘ろうとすると、転んでしまいます。
体幹の優れた黒ダイヤならでは、のシーンなのです。
続いて琥志郎が入りました。
何かやってくれそうな雰囲気を漂わせています。
ここで、「目を離さないでください」のアナウンス。
どちらも足が速い。
動きの激しい一番が予想されています。
開始一番、角のぶつかる音。客席がざわめきます。
琥志郎は、前に向かった角で黒ダイヤの額を傷めたい。
黒ダイヤの角は横に開いています。
これを琥志郎の角の根元に引っ掛けて、そこから攻めたい。
それぞれの思いがぶつかります。
双方の足が止まりません。
常に動いて動いて、動きの中から相手の隙を狙っています。
黒ダイヤは左右の角で掛けたい。
しかし琥志郎、角の先で黒ダイヤの額、角の根元を狙います。
※なんとここで、いつも使っているレコーダーが止まりました。
電池切れです。
途中で確認しておいて正解でした。
電池をフルに充電したにも関わらず、目盛りが減っていたのです。
カメラもそうですが、こういう機材は必ず2つ用意しています。
そこで、サブのレコーダーを回し始めていました。
勢子の皆さんが大きな声を出しています。
琥志郎、黒ダイヤに掛けられても怯みません。
常に頭を低く下げて、黒ダイヤの額を狙います。
黒ダイヤ、角を掛ける。
しかし琥志郎、首を曲げない。
首を捻りたい黒ダイヤに、そうさせません。
これは首の力、肩の力がないとなかなか出来ません。
黒ダイヤ、右角で琥志郎の左角を掛ける。
琥志郎は鼻を使って上に跳ね上げるようにします。
掛ける力をこれで上に逃がしているのです。
ドンッ
速い速い!
柿乃花黒ダイヤが入るか!琥志郎がこれを返す!
勢子の皆さんの声が場内に響く。
黒ダイヤは掛け技から仕掛けたい。琥志郎はそれを許さない。
さぁそして勢子の皆さんが動いた!
場内が一気にざわめきます。
まだまだまだ!牛対勢子の闘いです。
でも最後はしっかり、勢子の皆さんが両牛を分けました。
牛の意地、勢子の意地。
「これが私たちの地域の牛の突きです!」
双方の綱が伸びました。大きな拍手が会場を包みました。
これで8月場所は終了。
あとは気を付けて帰るだけ、だったのですが。。。
②に続く
↑注目の一番が結びに組まれました。左が琥志郎。
↑黒ダイヤの左!琥志郎、これにはビックリです。
↑黒ダイヤの鼻は地面スレスレ。低い体勢ですね。
↑落ち着きを取り戻した琥志郎。勝負はこれから。
↑しかし、黒ダイヤの当たりは強烈。表情が語る。
↑ステップを踏むような黒ダイヤ。動きが速いぞ。
↑迫り来る黒ダイヤの角。琥志郎も角を向けます。
↑目元のギリギリまで寄ってくる。でも怯まない。
↑プレッシャーをかける?黒ダイヤ。圧がすごい。
↑角でガッチリ組み合う。目線は揃って真っ直ぐ。
↑琥志郎の右が黒ダイヤに。しかし冷静な目線だ!
↑小柄だけど負けん気は大柄な琥志郎。行け〜っ!
↑頭を付けたまま力を入れる黒ダイヤ。どっしり。
↑どちらもいい顔してる。序盤戦は五分五分かな。
↑琥志郎の角は前に尖ってます。当たると痛そう。
(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
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