多摩川の話題が多く取り上げられていましたが、これを聞くたびに思い出す光景があります。
中学三年の9月だったと記憶しているのですが、この年の台風10号が猛威を振るい、近くを
流れる多摩川が大増水したことがありました。たまたま家にいてこのニュースを聞きまして、
カメラを持って吹っ飛んで行きました。何故かは、よく解らないけれど。記録として残そう、
そんなことを考えたのかもしれません。当時は初めて買ったペンタックスSPFを使っていて、
持っているのは50ミリと28ミリくらい。その2本で、目の前に広がる強烈なシーンを必死に
撮影しました。といっても24枚撮りフィルム1本だけ。小遣いの範囲ではそれが限界でした。
まずは全景を撮ろうと橋の中央付近まで歩いたのですが、これがすこぶる怖い。風は容赦なく
吹き付けてくるし、もともと高い所が苦手なので、そこから見る川の風景は、いつものそれと
大きく異なり、とにかく自然の脅威をまじまじと感じることに。1回シャッターを切ったけど、
それですぐに退散することになりました。次からは50ミリの出番。濁流に近付き流れを撮り、
積み重なってしまったクルマ、浸水した建物を次々と撮っていきます。もう無我夢中でした。
で、これを4枚組にした作品が、CAPA1981年12月号フォトコンで一席を獲得することに。
「写真のうまい、下手とは別に必死になって残そうとしたこと」が評価されました。あれから
長い年月が経過し、何度か同じように多摩川が増水したことがありましたが、写真を撮ろうと
強烈に思うことはもうなくなりました。でも、あの時のイメージは鮮明に残っているのです。
これから何年か過ぎて、同じように残っている動物園でのシーン、それはなんだろう・・・。
AB (30D/EF600mmf4L+エクステンダー1.4×、EF100-400mmf4.5-5.6L)
素敵な写真ばかりでいつも楽しみにしています。
この子は赤ちゃんですか??なんだかお顔が幼く見えます♪
そんなころに、「あなたの写真は価値がある」と認めてもらえたら
とてもうれしいでしょうね。
うらやましいです。
撮影の時にならべく、お客さんが入らないようにしている分、
それを比較にすることはできないし、
ずっと見てきた動物が亡くなったり、引っ越ししたりすると、
そこまでの間。自分がどれだけ撮影していなかったか
思い知らさせることもあります。
できるだけ悔いの残らないように撮影しようと心がけたりはするんですけどね・・・・・・
台風も無事(?)に過ぎ去ってくれたようでホッとしてます。
近くの川の増水はハンパじゃなく、ポプラのような大木が
濁流と共に流れていくのを見て、あと1日降り続いていたら
また(!!)洪水だ・・・とドキドキしてました。
とり憑かれたような瞬間・・ってありますよね。
そういう姿勢や情熱が評価されたとしたら、私ならとてもとても嬉しいです。
どこから見ても非のうちどころのない完璧な作品は
確かに素晴らしいし、安定感がありますが
ごくたまに、荒削りなんだけど見ていて何か引き込まれるような
そういう作品に出会うと『見つけてよかった!』と思うのです・・
あ、↓のインコ、私は好きです~(*^-^)
シンメトリーに近い、こういう表情、思わずクスリと笑いたくなります。
きっと撮られてるインコは大真面目なんでしょうが(笑)。
ぱっきりとした鮮やかな色分布、歌舞伎の隈取りのような
目の模様も個人的には大好きなのです☆
・・ところで、風邪・・いかがですか??
あれ・・・と思いながら・・・。このサイト見たことあると思ったら、
ずいぶん前にお気に入りに登録していました(笑)
keijiさんの写真はすごく魅力的で吸い込まれそうで一目惚れしてしまってよく覗き見して壁紙をダウンロードしたりしていました^^; 今も飾っていますw 特にユキヒョウが大好きで、この写真にヨダレしています。
私もヘタクソながら写真を撮りますが・・・どうしたらこんなに生き生きした写真がとれるのか苦悩しています。また覗かせて下さいね。
では、失礼致します^^
mixiではいろいろなこみゅに参加していまして、ここに載せていない
写真もちょくちょくアップしています。ホントはmixiにここの未公開
カットを載せようと思っていたのですが、考えていたコミュ名がすでに
使われていたので、諦めました。そのうち気が変わるかもしれないけど。
楽しみしてくださっているとのこと、嬉しいです。励みにもなりますね。
このユキヒョウ、実は親子なんですよ。一緒にいるところもとりあえず
撮ってはいるのですが、イマイチでした。2枚目が赤ちゃんなのです。
写真歴ということで話をすると、大きく三つの時代に分かれます。
まず最初がこの頃です。始めたのが小学校4年で、鉄道をよく
撮ってました。よくあるパターンですね。そのあとはスナップとか
様々なものを撮っていて、その集大成的な作品がこれになりました。
「あなたの写真は価値がある」と認めてもらえたのはよかったけれど、
これが原因で、そのあと大スランプに陥り、一時写真をやめることに
なったんですよ。で、高2の時に再び大きなきっかけが起きるのです。
実はこの記事、載せるのをやめようと思ったんです。ところが、
タイムリミットになってしまったので書き直すことができず(笑)。
で、最後の一文を付け足した、というわけです。今になって読むと、
脈絡がないような気がして。いつか、この頃を振り返る時がきて、
そのとき何をしてるのかな、なんて思います。生きてるのかも含めて。
悔いの残らないように撮影する、これはとても大切なことだと思います。
命ある仲間たちの記録として、そしてそれらを記憶しておきたいためにも、
生き生きとした姿を残したいですよね。そのために、妥協はできないです。
ええ、台風は去っていきまして、とても暑い一日になりました。
大木が濁流に流されていくのって、自然の驚異をまじまじと感じる
シーンだと思います。そして、すごく速かった。あれに呑まれたら、
絶対に脱出は無理だと思いました。ところで、取り憑かれた瞬間、
これは感覚的に解るものがあります。そうそう、集中していると
そうとしか思えないことがあって。気に入る写真が撮れるのは、
そんな時かもしれません。さて、インコの写真。これ、一度きちんと
載せてみたいと思ったんです。歌舞伎役者みたいでしょ。もうちょっと
工夫すればよかったかな。第二弾も別の種で予定していますよ(笑)。
ちょくちょくご覧いただいているのでしょうか。嬉しいですね。
壁紙は、以前ほどではないけど、最近でもたまに載せてますよ。
ユキヒョウは最近あまり撮っていないのですが、相変わらずの
人気を保っているようです。じっくり撮れたらいいけど、それは
なかなか難しそうですね。赤ちゃんがとても元気な今の時期は、
生き生きした姿をたっぷり楽しめると思います。ちょっと疲れて
いるように見えるお母さんが、それでもちゃんと相手をしている、
そんなところも見どころです。よかったら、またご覧くださいね。
私も去年まで関西に住んでいましたが・・・結婚して中国地方に引っ越しまして・・・。で、関西の思い出に神戸の王子動物園にユキヒョウを見に行ったのですが、ガラスのない場所の壁に張り付いていて写真がうまく撮れず(T_T) 1眼レフ欲しい・・・望遠レンズが欲しいと嘆きました^^; ユキヒョウ・・・中国地方では見られないので悲しいです><; 近場でまた動物園めぐりをしようと思います。いいカメラ買おうかな(笑)
土日はまったりですかぁ。いいな。土日は店が大混雑です。
関西って、実は関東よりも動物園熱が高いんですよ。写真一つ
取ってもそうだけど、きちんと取り組もうとしている人を何人か
知っています。ユキヒョウといえば王子ですが、ガラス越しなので
よく見える位置にいてくれないと、なかなか難しそうですよね。
斜めにレンズを入れるとピントが合いにくくなるし、ガラスの
反射を消すのに四苦八苦したり。何度か通わないと、納得できる
カットをモノにするのは厳しそうです。何だかんだいっても、
やはり一眼レフのほうが有利かなぁ。でも。ずっとコンパクトで
頑張ってきた人もいるし、チャレンジする価値はあると思います。
ああ・・・なんか、入りびたりですみません; 喋り出すと長くて申し訳ないです。でもkeijiさんの写真を見るのが好きで旦那も一緒に見ながら二人で喜んでいます^^
関西では王子でしか飼育されていませんよね。全国的な話を
するのなら、繁殖実績や条件などで多摩が聖地化されています。
ただでさえ人気があるから、特に赤ちゃん公開時はたいへんです。
たくさんのお客さんと、写真を撮ろうという人で賑わってますよ。
写真、拝見しました。ユキヒョウはちと残念だったけど、シベリア
オオヤマネコがとてもカッコ良く撮れていました。偉そうな角度、
というフレーズが面白かったので、今度狙ってみようと思います。
フィルムから入っているのでしたら、1眼デジタルのほうが色や
立体感に近いものを感じ取れると思います。デジタルの写真って
ともすればパット見がキレイとか、やたらシャープなだけ、という
写真になりがちなので、どんな傾向の写真が好きかによりメーカーを
検討してみるのも方法かなと。写真クラブは楽しいけれど、人間関係が
なかなか複雑なようです。ウチの撮影ツアー、面白いですよ〜(笑)。
オオヤマネコはすごくうろうろ歩きまわっていてじっとしていなくて難しかったです><; 30分近くねばってやっと撮りました!独り言言いながら・・・後から見ると変な人状態です(汗;) 動く動物にはやっぱりデジカメですね^^; わたし、色々な角度から面白く写真を撮るのが好きで、腕を磨けばもっといい作品が撮れると一人で信じきっています^^; 1眼カメラを買うならオリンパスと決めています。今のコンパクトデジカメもオリンパスです。動物写真家の岩合光昭さんが好きで同じ物を^^;贅沢ですかね; とりあえずはどこかで勉強しないと始まらないので頑張ってみますw
いいですね・・・keijiさんところのツアーは^^ 近くならお邪魔したいぐらいです♪
動物園の写真は、ともすれば時間との戦いになりますね。
じっくり待ってチャンスを狙う、または瞬間的な動きなどに
即対応できる、といったことを身につけると大きな武器に
なると思います。いろいろな角度から写真を撮るというのは
ある意味ここのコンセプトとも繋がりますよね。その時々、
角度や状況によって、同じ動物でも異なるシーンを楽しめると
考えています。つかささんと同じように、コンパクトから
動物園写真に入り、その後一眼レフへとステップアップ、
写真の楽しさを知り、よりよい作品を撮られている人を
何人か知っていますよ。岩合さんは、高校2年の頃に
参加した一泊二日フォトセミナーの講師でした。雑誌の
企画でしたが、オリンパスが全面協力していたっけ。
この頃は写真も考え方も、とにかくすごかったという
記憶があります。最近は、正直パワーが落ちたかなと。