母の肖像

到着する時間が遅いことも理由の一つですが、多摩でトラを撮影する場合、たいていは
♂のビクトルです。よく吠えるしでっかいしで迫力があるけど、毎回だと厳しいかな。

そんなわけで、天王寺にいるセンイチや今は亡きイチロー、そしてシズカのお母さん、
それがこのアシリです。99年生まれ。実を言うと、到着してしばらく経過した段階で、
飼育係さんが室内に戻そうとしていました。1枚目はこれを眺めているところなのです。
でも、何だかそれは嫌だったようで、なかなか戻りません。一度室内に入ってそのまま
出てきてしまう、なんてこともありました。これはちょっとラッキー。いつか撮影した
ビクトルとほぼ同じ大きさで狙うことができました。ちょっとおしとやかな雰囲気です。
母の肖像_b0016600_355989.jpg

母の肖像_b0016600_36935.jpg

AB+ (30D/EF600mmf4L+エクステンダー1.4×)
Commented by n9ne at 2007-03-23 09:43
かっこいい表情で撮れていますね〜♪
まさにトラ!といった感じです。
そっかぁ〜センイチくんのお母さんですか〜
1枚目の目が何かを訴えているようでかわいいです♪
Commented by keiji_takayama at 2007-03-24 00:27
☆ n9neさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
トラは動物のなかで一番好きで、あちこちでよく狙います。
だいたい同じ大きさで撮影して、あとで何かあったときに
比較できるようにしているんです。ヨコ位置、タテ位置とも
考えている構図というものがほぼ確定しているので、悪い
言い方をするといつも同じなのですが、表情とか顔の特徴は
たぶん掴みやすいのではないかなと。まさにトラ!なのです。
センイチは天王寺で元気な姿を見せてくれていますよね。
今でこそ年に何度か訪れていますが、そのきっかけこそが
センイチが天王寺に移動になった、ことだったんですよ。
by keiji_takayama | 2007-03-23 03:06 | 多摩動物公園 | Comments(2)

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け20年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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