ローランドアノアとこのガウル。隣同士で生活しています。ローランドアノアは体が
小さいのに気性が荒いのですが、このガウルはその逆でして、体が大きいのに何故か
臆病なんだそうです。オスとメスで体毛が異なるのも面白いですね。立ち寄った時、
この一頭がやや近いところにいました。あまり近くから狙うと立体感が消えるので、
距離を取って撮影しています。体を舐めようとしていますが、視線は何故か真正面。
警戒しているのでしょうか。なかなか鋭い目をしてます。ガウルは睫毛が長いので、
そのままピントを合わせると瞳がボケてしまいます。そのため、睫毛と睫毛の間から
瞳にピントを合わせる必要があるのです。これ、なかなかに難しいんですよ・・・。
(30D/EF600mmf4L+エクステンダー1.4×)
ためしに 目を隠してみたら 単なる牛(笑)になったので やっぱり目ですね。 やはり目のチカラは すごいです。
ギリシャ神話ですか。相変わらず上手いですね。言われてみると
ホントにその通りに見えてきますよ。目の感じがまさにその通り。
同じように目を隠してみました。はい、ただの牛ですね・・・。
目のチカラの凄さというか大切さを、あらためて知った気分ですよ。
ここの写真はもともと目に焦点を当てています。これがなかったら、
ただシャッター押しました、になってしまいますし。志は間違って
いないんだなと思います。やっぱり目元はきっちり強調したいです。