さぁ帰ろうかな、と一脚につけたままレンズを持ち上げたら、くるりと一回転。
そのままスローモーションのように、カメラとレンズが落下してしまいました。
ガシャーンではなく、ドシッと鈍い音がしたのを今でもハッキリと覚えてます。
テレコンのマウント部が壊れ、300mmのフードに大きなひび割れが入りました。
そしてカメラはというと、サイドの部分が思い切りコンクリートに当たったため、
ほとんど大破の状態でした。サービスに修理に出しても、不能で戻ってきたほど。
動物園写真の初期に銀塩部門を担っていたEOS-1は、こうして死亡したのです。
ここで撮影した写真は、遺作になりました。コンテストに入選したのを花道に。
(EOS-1/EF600mmf4L+エクステンダー2×)
keijiさんにもこういうトラブルが過去におありだったのですねっ。私は昨年やらかしたのでホント他人事ではありません。今だから話せる話ですけど、この時のショックは並大抵のことではなかったのでは?keijiさんはカメラの傷害保険とか加入されたりしているのですか??私はある日を境にツアーで出掛ける場合のみ一日の保険をかけるようになりました(^^;
遺作となった作品すばらしいです。EOS-1もよくガンバってくれましたよねっ(^^)
趣味かどうかは別として、写真やカメラに接して27年になります。
その間には一度も、カメラを落としたことはありませんでした。
初めてだったのであちゃ〜という気分でしたが、現実を考えると
それでは困るので、修理できないと知ってすぐに1nに買い替え。
レンズが割れたらこれでは済まなかったでしょうね。以前よりも
カメラを道具と思う傾向が確実に強くなったなと感じました。
一期間ではあるけど、仕事で撮影していた経験が影響したのかな。
EOS-1はよく頑張ってくれました。浜松で優勝したのもこれですし。
ところで、保険はかけたことがありません。そういうテがあったか。