白い炎

昨日は江戸川区自然動物園に出掛けてきました。ここはさして広いわけでも
ないのですが、写真を撮るという側面から考えると、なかなかに魅力的です。
ブログや雑誌でも紹介されていますが、プレーリードッグに関しては条件の
良さが言われています。確かに、撮影しやすいところです。でも一番好きと
いえるシチュエーションなのは、クモザル。逆光で狙うことができるのです。
まぁ失敗も多いけれど、チャレンジすると楽しくて。よく動くし、いろいろ
表情も見せてくれます。キラキラと光る体毛は、オーラが漂っているみたい。
でも撮影中、絞りが突然64になるというトラブルが2回起きました・・・。
白い炎_b0016600_10292470.jpg

(20D/EF300mmf2.8L+エクステンダー2×)
Commented by 雪猫 at 2006-01-26 17:49 x
こんなに光輝いて、景色に溶けていってしまいそうな感じに見えます。
体毛がこんなに長いって、気が付いていなかったかも知れません。
このコの左手は何をつかんでいるのかなぁ?600mmでこのカットだと、
とても遠くにいるのか、このコが小さいのか。逆行なのに表情が豊かで、なにか話かけてそうな口元も気になります!
Commented by keiji_takayama at 2006-01-26 23:39
☆雪猫さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
このシチュエーション、一度体験してみると面白いですよ。
体毛がキラキラしてて、ファインダーで眺めているだけでも
幻想的な雰囲気を楽しむことができます。ちなみに左手ですが、
遊技用のロープを掴んでいるんですよ。距離はさほど遠くないです。
その場に立ってみると、距離の近さに驚かれるかもしれませんね。
最近はその場の全景写真も撮影することにしているのですが、これは
すっかり忘れてしまいました。ちょっと解りにくかったかもしれません。
このコ、さらに高いところを目指しているのかな、そんなことを思いました。
申年なので、それとオーバーラップする部分もあるんですよ(笑)
それはそうと、この写真真っ黒にツブれてませんでしたか?ウチの
パソコンではクモザルの表情もちゃんと出ているのですが、特に
windowsでは機種によって黒くなってちゃんと確認できないようです。
モニターの違いなんでしょうけど、そうだとしたら残念だなぁ・・・。

Commented by xxpandaxx at 2006-01-27 12:13
この写真は自然身あふれる感じが出てますね。
森の中で撮った写真みたいだなぁ って感じました。
日差しで白くうき上がった毛の効果で生々して見えるのかな
Commented by Jucky-masaki at 2006-01-27 23:55
逆光なのに、表情をしっかりととらえていて、すごいですね。
それに、毛のキラキラ感もたまりません!
逆光の写真はチャンスがあると挑戦するのですが、なかなかうまくいきません。



Commented by keiji_takayama at 2006-01-28 01:57
☆xxpandaxxさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
バックは絶対にこの緑一色にしようと思い、ポジションを決めて
ずっと狙っていたのです。表情にはもう一工夫欲しかったのですが、
とりあえずその場の雰囲気は出せたかなと。現地に出掛けてみると、
モロに都会の公園なので、ちょっとビックリするかもしれません。
構図の作り方次第では、自然身のあるカットというご感想を持って
もらえるのです。森の中をイメージしているので、嬉しいですね。
次回はいつ行けるかちょっと解らないけど、また撮ってみたいです。
Commented by keiji_takayama at 2006-01-28 01:59
☆Jucky-masaki さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
このテの写真は、キヤノンにとっては苦手な分野かも。油断してると
すぐに露出がオーバーになってしまいます。ニコンのほうが比較的
アンダー傾向が強いので、こういう時の信頼性が高いと思いますよ。
デジタルはリバーサルよりもラチチュードが狭いので、露出を決める
のに時間をかけてしまうこともあります。レタッチは殆どしないため、
撮影時にある程度きっちりしとかないと、あとが大変なんですよ(笑)
覚えればいいんだろうけど、いわゆる「レタッチ職人」にだけは絶対
なりたくないので、頑なではあるけどスタイルにこだわっています。

by keiji_takayama | 2006-01-26 10:20 | 江戸川区自然動物園 | Comments(6)

都内中古カメラ店スタッフ。動物園撮影は20年が経過しましたが、ここ数年は山古志の闘牛写真がメイン。全取組を写真で紹介しています。かつてはクラブツーリズムの撮影ツアー講師でした。


by keiji_takayama
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