ないのですが、写真を撮るという側面から考えると、なかなかに魅力的です。
ブログや雑誌でも紹介されていますが、プレーリードッグに関しては条件の
良さが言われています。確かに、撮影しやすいところです。でも一番好きと
いえるシチュエーションなのは、クモザル。逆光で狙うことができるのです。
まぁ失敗も多いけれど、チャレンジすると楽しくて。よく動くし、いろいろ
表情も見せてくれます。キラキラと光る体毛は、オーラが漂っているみたい。
でも撮影中、絞りが突然64になるというトラブルが2回起きました・・・。
(20D/EF300mmf2.8L+エクステンダー2×)
体毛がこんなに長いって、気が付いていなかったかも知れません。
このコの左手は何をつかんでいるのかなぁ?600mmでこのカットだと、
とても遠くにいるのか、このコが小さいのか。逆行なのに表情が豊かで、なにか話かけてそうな口元も気になります!
このシチュエーション、一度体験してみると面白いですよ。
体毛がキラキラしてて、ファインダーで眺めているだけでも
幻想的な雰囲気を楽しむことができます。ちなみに左手ですが、
遊技用のロープを掴んでいるんですよ。距離はさほど遠くないです。
その場に立ってみると、距離の近さに驚かれるかもしれませんね。
最近はその場の全景写真も撮影することにしているのですが、これは
すっかり忘れてしまいました。ちょっと解りにくかったかもしれません。
このコ、さらに高いところを目指しているのかな、そんなことを思いました。
申年なので、それとオーバーラップする部分もあるんですよ(笑)
それはそうと、この写真真っ黒にツブれてませんでしたか?ウチの
パソコンではクモザルの表情もちゃんと出ているのですが、特に
windowsでは機種によって黒くなってちゃんと確認できないようです。
モニターの違いなんでしょうけど、そうだとしたら残念だなぁ・・・。
森の中で撮った写真みたいだなぁ って感じました。
日差しで白くうき上がった毛の効果で生々して見えるのかな
それに、毛のキラキラ感もたまりません!
逆光の写真はチャンスがあると挑戦するのですが、なかなかうまくいきません。
バックは絶対にこの緑一色にしようと思い、ポジションを決めて
ずっと狙っていたのです。表情にはもう一工夫欲しかったのですが、
とりあえずその場の雰囲気は出せたかなと。現地に出掛けてみると、
モロに都会の公園なので、ちょっとビックリするかもしれません。
構図の作り方次第では、自然身のあるカットというご感想を持って
もらえるのです。森の中をイメージしているので、嬉しいですね。
次回はいつ行けるかちょっと解らないけど、また撮ってみたいです。
このテの写真は、キヤノンにとっては苦手な分野かも。油断してると
すぐに露出がオーバーになってしまいます。ニコンのほうが比較的
アンダー傾向が強いので、こういう時の信頼性が高いと思いますよ。
デジタルはリバーサルよりもラチチュードが狭いので、露出を決める
のに時間をかけてしまうこともあります。レタッチは殆どしないため、
撮影時にある程度きっちりしとかないと、あとが大変なんですよ(笑)
覚えればいいんだろうけど、いわゆる「レタッチ職人」にだけは絶対
なりたくないので、頑なではあるけどスタイルにこだわっています。