第二回:潮(六歳/長崎)-柿乃花おもいやり(四歳/岩手)
先に潮が入場しました。
場内に入り、地面を掘る仕草(まま掘り)を見せています。
そして、大きな唸り声を九回出しました。
お客さんは大喜び。拍手喝采です。
後から柿乃花おもいやりがやってきました。
ゲートが閉まり、取組開始です。
両牛が落ち着くのを待っています。
潮は地面を掘る仕草を見せます。
若い柿乃花おもいやりに対して、教えているようです。
「ほら、こうやって鍛えるんだよ」
声を出して、柿乃花おもいやりを少し威嚇しました。
頭を合わせます。
潮はすぐに、対戦相手が自分より年下だと理解しました。
うまく首を出して、あしらっているようにも見えます。
先輩の潮が角の使い方を教えているようです。
潮が右の角で、おもいやりの左角を下から引っ掛けます。
今度は逆側から角を引っ掛けました。
角を掛けてから捻り、顔を横に向けさせて押し込んでいく。
こうした基本的な角の使い方を、潮が見せています。
とはいえ、全力ではありません。
柿乃花おもいやりは、角捌きでは潮に敵いません。
潮が掛け技から横に回ろうとすると、おもいやりも足を使う。
横に入られないように動きます。
入られそうになると、首を柔らかく使って潮の角を外す。
そうしてまた正面を向きます。
潮が先生になり、おもいやりに角突きを教えているようです。
今後のために、引き分けの練習も行われます。
足に角を掛け、鼻を取って引き分けとなりました。
潮はいい先生ぶりでした。
おもいやりにとっては、いい経験になったことでしょう。
双方はまだ相手のことを見ています。これがとても大切です。
潮、柿乃花おもいやりの順に引き上げました。
総カット:128
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
実況アシスタント:樺沢さん















(1D X MarkII /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

