前車プレリュードを購入した時に契約した駐車場。
先日、突然の解約通知が届きました。
一部は時間貸ですが、それでも30台以上が利用しています。
残された期間があるとはいえ、けっこう大変そうです。
数日後、同じ不動産屋さんが扱う物件に移りました。
条件が多少悪くなりますが、駐車代は3000円ほど安くなります。
しかし、初期費用で8万円くらいかかり、これが痛かった。
少しではありますが、予定が狂いました。
第十回:嬴政(九歳/山古志)-景虎号(七歳/栃尾)
取組前の質問コーナー。
希望者が挙手すると、樺沢さんが小走りでやってきます。
長岡市内から初めて見に来たという女性。
「闘牛をするまで、牛たちはどれだけの稽古をするのでしょうか?」
チリリリリ、チリリリリ。すぐ横で携帯の鳴る音が。
松田さん「最近はなかなか稽古ができないんですね。牛が持っている」
もしもーし、もしもーし。
「ものをどれだけ見抜けるかっていうのが多くなってます」
ぅあ?まだおわんねぇ。
「本当は歩かせたりしたいんです。」
してねぇよ。
「昔は夕方になると、犬ではなく牛の散歩をけっこう見られたんです」
してねぇよぅ。
「足腰を鍛えるっていう、そこが一番のトレーニングですね。」
さて、牛が入ってきました。
先に景虎号。やってくるなり声を出しています。
あとから嬴政です。
携帯おじいさん「角が嫌いじゃ。」どちらの角だろう。
若い景虎号が、厳しさを持つ景虎号とどのように戦うのか。
さあ取組開始。
角のぶつかる音、勢子さんの声が早くも聞こえてきます。
おぉ。
先に仕掛けたのは嬴政。しかし景虎号が下から跳ね上げる!
これを嬴政、体を「く」の字にして受ける!
先に厳しい攻めを見せたのは景虎号でした。
嬴政、考えます。
左角を使って、景虎号の右角根本を掘るように攻める嬴政。
しかし景虎号は苦にしません。
角を振ったあとにできる隙を狙っています。
嬴政、なかなかうまく仕掛けられません。
さぁそして、場内がざわめきます。
勢子の皆さんが飛び込んで両牛を分けました。
鼻が取られて、ここで引き分け。拍手に包まれる闘牛場。
まだまだだぞというところも感じられる両牛。
若い景虎号、厳しい攻めを見せました。
龍勢はそれぞれ相手を見て、意識をしています。
景虎号、嬴政の順に引き上げました。大きな拍手。
携帯おじいさん「すごい、いい角してらぁね」どちらの角?
総カット:160
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
実況アシスタント:樺沢さん
↑開始直後。睨む景虎号。青い鼻綱もポイントだ。
↑ガッチリ頭を合わせる。前足の踏ん張りが凄い。
↑前傾姿勢で攻める景虎号。嬴政の防御もすごい。
↑嬴政を下から跳ね上げる景虎号。宙に浮く前足。
↑両牛の足に注目。左側、嬴政の後ろ足も浮いた。
↑向かって行く両牛。力の入っているのがわかる。
↑ここは景虎号の見せ所。目線もいい感じですね。
↑追っていく。絵の体が宙に舞う。すごいシーン。
↑少し引く。景虎号の左角が強烈に刺さっている。
↑嬴政もさすが。ちゃんと睨み合って逃げないぞ。
↑左角を当てて様子見の?景虎号。落ち着いてる。