2024年6月15日。
山古志闘牛6月場所が開催される前日のこと。
いつものように、というわけでもないけれど、種苧原にある
アルパカ牧場へ遊びに行った。遊びとは文字通りの目的だ。
マウントアダプーを使って、古いレンズを新しめのカメラに
装着して撮影することを「遊び」と表現することがある。
このアダプターはミラーレスカメラ用に展開されているのが
大半だが、かつてはキヤノンEOS(C/EF)用やニコン用など、
それまでのカメラ界を牽引するメーカー用に、ちょっと捻った
商品が売られていた頃があった。そんな時代の組み合わせだ。
ハッセルブラッドレンズ→キヤノンEOS というアダプター。
製品にはEOS/HASSELと刻印がある。メーカー名はない。
これと組み合わせたレンズはSonnar 5,6/250 Superachromat 。
フィルム時代の、ハッセルブラッド用望遠レンズである。
聞くところによれば、一番前のレンズは蛍石だという。
フィルターの使用が必須ともいえるレンズだ。
外装はまあまあキレイだが、レンズの中にはカビが点在。
カメラはEOS-1Ds MarkIIIを使い、テスト撮影してみた。
絞りは8に固定し、絞り込み実絞りAEを使う。
ハッセルといえば、三脚に固定して使うイメージだ。
なので、手持ちで撮るには些か勝手の悪いところがある。
しかし「ハッセルのレンズで撮っている」という楽しさは
ちゃんと楽しむことができた。
こうなると、写真の良し悪しはうどうでもいいわけだ。
撮影を終えた時点で、楽しさも終わるからである。
もう一度、動物園でちょっと使ってみたいとは思うけど。
↑知っている人にメチャクチャ似てて驚いた
↑この下ぶくれ感!やっぱり似すぎてるなぁ
↑あぁぁぁぁ顔に掛かっている草を取りたい。。。
↑アルパカでこのカットが撮れるとは!いつもは鳥
↑もふもふ感は出てるかな?
↑距離を取ると、こんな狙い方もできます
↑耳が気を付け!しているみたい
↑うう、触ったらダメだけど触りたいなぁ。。。
↑柔らかい描写は好みですね
↑優しい雰囲気のようにも
↑撮られてるの解っているみたいですね
↑なかなか楽しい撮影でした
↑これは油夫。タクマー55mm使用
(1DS MarkIII /Sonnar 250mmF5.6 スーパーアクロマート)