さぁ、回は進んで七番目の取組です。
いよいよ(といいつつ2か月遅れ)後半戦ですね。
輝星は今年、沖縄から導入した牛です。
まだ山古志に慣れていないので、綱付きの対戦。
相手は斬鉄。
常に激しい闘いを見せる、名勝負製造牛です。
第七回:斬鉄(八歳/山古志)-輝星(七歳/山古志)
まずは輝星の入場。
佐野さん「角が!角が前に出てますよ!」
牛は決して大きくないのですが、沖縄では軽量級の
これには客席からも拍手が。
そして斬鉄がやってきました。
さぁ取組開始!
斬鉄のほうが一回り大きいです。
まずは、双方がどうやって相手の額を痛め付けるか。
その捌き合いをしています。
ドンッ、輝星が下から跳ね上げました。
斬鉄の額の真ん中を狙っています。
ドンッ、カンッ。角のぶつかる音が場内に響きます。
斬鉄は、輝星の仕掛けた角が外れた瞬間を狙いたい。
少し下がりながら、タイミングを狙う斬鉄。
ドンッ。さぁ輝星が入った!
客席もどよめきます。輝星が行く!
綱を引っ張る勢子もたいへんです。
輝星、決めに出ました。その時の速さは凄まじい。
ドンッ。
輝星の右が入ります。斬鉄、負けてない!
勢子が入ります、しかし両牛やめない。
勢子が引いても負けない!
しかし見事、勢子が鼻を取って引き分けです。
斬鉄、唸る。
自分の良さが出ていない。これは面白くない。
とても悔しそうな斬鉄。
「オレはもっとやれるんだよ!」
一方の輝星。
「オレはちゃんと自分の仕事はしたよ。」
先に輝星が引き上げ。
斬鉄はまだ土を掘って、やる気を見せます。
後から引き上げて行きました。
総カット:274
実況:佐野さん(FMながおか)
解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑まずはお互い睨み合い。左が輝星。もう泥んこ。
↑低い体勢から右角を使う?輝星。様子見の斬鉄。
↑低い。。。角が絡む。先端は相手を向いてます。
↑ぶち当たると砂埃が舞う。輝星の右角が斬鉄に。
↑位置が変わり、左が斬鉄です。気合入ってます。
↑まさに角合戦の様相。先端が尖っていますね。。
↑斬鉄の突っ込み!輝星をしっかり見据えてます。
↑厳しい攻撃を見せる斬鉄。輝星は何とか耐える。
↑まさに突進の様相。積極果敢に攻める斬鉄です。
↑しかし輝星も負けていません。右角をグサリと。
↑斬鉄の迫力に、さすがの輝星もビックリしてる?