続いては、いよいよ推し牛の登場です。
新宅赤パンダ。今年もよく頑張ってくれました。
年々闘い方も安定し、逞しい姿を見せてくれます。
これを書いている時点で、千秋楽は終わりました。
というより、大幅に更新が遅れているわけですが。
赤パンダは千秋楽に出場しませんでした。
従って、この取組が2022年最後になります。
相手は2つ年上の闘龍です。
少し強引ですが、これも2部構成にしました。
第八回:新宅赤パンダ(八歳/梶金)-闘龍(十歳/山古志)
先に新宅赤パンダが入ってきました。
すぐに地面を掘り、土を掻き上げる仕草を見せます。
気合十分です。そして低い声で唸ってます。
後から闘龍がやってきました。
こちらもすごい声で唸っています。
徳之島からやってきた闘龍、まだ山古志のスタイルに
慣れていません。そこでこの一番は綱付きになります。
バキッ、いきなり角のぶつかる音が。
「おまえ勝てるよ、勝てるよ、やれっ!」
そんな声が聞こえてきました。どちらの応援でしょう。
まずは新宅赤パンダ、一発入れられました。
これが痛かったようで、一歩下がって考えます。
「はいっ!」勢子が大きな声を出しました。
さらに攻め込もうとする闘龍。赤パンダ、受け止める。
闘龍は右角を上手く使って、赤パンダの左角を掛けます。
赤パンダは掛けられていない右角を使おうとします。
前編は43秒間の展開でした。
赤パンダの綱付き対戦を見るのは久々のことでした。
どう感じていたのだろう。
「いつもと違うなぁ」と思っていたりして。
(後編に続く)
↑さぁいくぞ!闘龍を睨み付けます。久々の綱付き。
↑左角を使う赤パンダ。闘龍はかなり前傾姿勢です。
↑頭から当たった?闘龍の表情が凄さを物語ります。
↑再び左角を使う。闘龍の右角から耳元を狙います。
↑ちらりと見えた赤パンダの目線。闘龍を見据えて。
↑さぁ前に出るか、頭を当てて隙を伺っているよう。
↑少し位置が変わって。赤パンダの左が闘龍の耳に。
↑闘龍、右角で赤パンダの左角を掛けようとします。
↑目を開けた赤パンダ、何を思う。やや不敵な感じ。
↑闘龍の角がさらに奥へ。赤パンダ、目を瞑ってる。
↑しかし負けない赤パンダ、そのまま前に進む感じ?