10/23 山古志牛の角突き 雄山-嬴政 後編

嬴政は下から、左角。
ガシィ、「おお〜っ」客席から声が出ました。
これを振りながら出たい嬴政です。
しかし雄山、怯まなくなってきました。
逆に圧力をかけるようなところも。
勢子の声が響きます。
走る音。

嬴政、左角で雄山を掛けようとしました。
しかし、掛けられていない方の角を使う雄山。
嬴政を持ち上げようと試みます。
力が入ってます。
嬴政、右角。雄山も右角を使う。
雄山の右角は、嬴政の顔を下から上げようとする。
嬴政が掛けて入るか!
首を預けて雄山が受ける!
客席がざわめきます。

嬴政が少しずつ、角の使い方を変えます。
掘るのではなく、掛ける。
「おお〜っ」再び盛り上がる場内。
雄山が跳ね上げようとしたところ、嬴政が切り返す!
客席からは「すごい、頑張ってる」の声が。
カンッ。
「あぁ〜っ」客席の声援は拍手に変わりました。
雄山は後ろ足に綱を掛けられるのが嫌いです。
頭を離しましたが、闘いに負けたのではありません。
引き分けにする故に、雄山が離れただけです。

とはいえ、雄山は面白くない。
なので、闘いが終わっても声を出しています。
嬴政はじっと横を向きつつ、雄山を見ています。

雄山、嬴政の順に引き上げ。
やはり雄山はいいところを見せてくれます。
一方の嬴政、少しずつ山古志にも慣れてきました。
一冬を越して、どんな牛に成長するのでしょう。
嬴政もそうですが、沖縄勢は来年の楽しみです。

総カット:302
実況&解説:松田さん(山古志闘牛会)
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↑まだまだやる気は衰えない両牛。いい睨み合い。
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↑右が雄山。目の周りが赤くなり、この目線です。
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↑右角を使う雄山。真上から嬴政の頭を攻撃する。
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↑顔が泥だらけの嬴政。当たっても目は閉じない。
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↑雄山の角の先端、嬴政の額を直撃。これは凄い。
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↑雄山のほうが2つ年上。「どうだまだやるか。」
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↑気合が入ってる雄山の表情。強さを感じますね。
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↑しかし嬴政も負けない。角が前を向いています。
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↑嬴政の角、先端周りに赤い毛が付着しています。
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↑嬴政の後ろ足がピーンと伸びる。踏ん張ります。
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↑嬴政の角が当たってる?雄山は耐えるようにも。
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↑おっと、嬴政が雄山を押した!体勢を下げます。
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↑嬴政も体勢が低い。雄山、頭を横にして受けた。
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↑下から入る?嬴政。雄山「お?」少しビックリ。
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↑激しく当たります。最後まで闘争心は失われず。

(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

by keiji_takayama | 2022-12-05 21:25 | 山古志闘牛場 | Comments(0)

都内中古カメラ店スタッフ。動物園撮影は20年が経過しましたが、ここ数年は山古志の闘牛写真がメイン。全取組を写真で紹介しています。かつてはクラブツーリズムの撮影ツアー講師でした。


by keiji_takayama
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