10月23日。山古志にとって、とても重要な日。
2004年に発生した中越大震災から今年で18年です。
「越後山古志 中越大震災18年 復興祈念場所」が開催され、
日曜ということもあり、11組の本場所となりました。
「忘れられない日、忘れてはいけない日」
解説の松田さんはこうおっしゃっていました。
取組開始前には黙祷の時間もあり、イベントもいくつか。
①津軽三味線 演奏会
新潟県で活動している一文会(かずふみかい)から3名が来場。
客席に三味線の音が響き渡りました。
屋外の場合、天候によって出る音が変わってしまうとのこと。
雨が降らなくて、とても良かったと思います。
三味線の演奏を生で聴ける、とてもいい機会になりました。
②山古志小学校・中学校の児童・生徒による闘牛太鼓演奏
闘牛場でたくさんのお客さんを前にしての演奏でしたが、
皆さん堂々と、力強い演奏を見せてくれました。
闘牛の牛をポーズで表現するところも、ビシッと決めました。
皆さん「本番に強い」ようです。
これまでで一番良い!という評価をいただきました。
③久々の「佐野さん節」
以前の実況担当だったFMながおか・佐野さんが久々に登場。
仕事の都合で序盤戦だけでしたが、「佐野さん節」は健在です。
楽しい実況を聞かせてくれました。
トータルカットは4,152。またしても4000超えでした。
強い雨が降る時間もあり、押さえを考えて撮ったにしても。
300カット以上撮った取組がなんと、8つありました。
この日は11番行われたので、7割になります。
これはまたまた、写真選びに難航しそうだ。。。
第一回:又三郎(八歳/山古志)-山仁(三歳/和泉)
この一番と次の一番は、三歳の牛が年上の胸を借ります。
山古志では、角突きに出場するのは三歳から。
人間で言えば中学生くらいです。
まだまだ闘牛場や大勢のお客さんに慣れていません。
嫌な思いをさせたくないので、綱を付けての対戦になります。
相手にも綱が付いているので、牛が安心するのも理由です。
最初の何組かは、このように綱を付けての対戦です。
まずは山仁。そして又三郎も入りました。
山仁は後ろ足に白い斑があります。これは大きな特徴です。
こうした牛はよく闘いますし、足の運びが良いと言われます。
さぁ、取り組み開始。すぐに頭を合わせました。
又三郎は先輩ですので、ゆっくりと構えています。
山仁はどちらかというと、まだ遊びたい印象です。
これは若牛らしい。そして遊ぶということは、相手が怖くない。
綱が付いているし、安心して闘っています。
一方の又三郎。
すでに相手が若いということを理解しています。
「今日は胸を貸せばいいんだな」と判断しているようです。
勢子の皆さんも声を出しています。
又三郎は、遊びたい山仁に対し、角突きを教えようという感じ。
ゆっくり出て行く又三郎。でも本気ではありません。
若い頃にこうやって経験を積む牛は、やがて力を出してきます。
雨が強くなってきました。
しかし、雨と風の中でも闘いはやめません。
又三郎は真面目に角突きをしたいところ。
しかし、山仁はまだまだ遊びたいようです。
やがて勢子の判断により、引き分けとなりました。
場内からは暖かい拍手が送られました。
又三郎、山仁の順に引き上げです。
総カット:153
実況:佐野さん(FMながおか)
解説:松田さん(山古志闘牛会)















(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

