いよいよ残り三番となりました。
いつも書いていますが、大相撲では「これより三役」ですね。
本日は11月2日です。
千秋楽の前日は、今年最も泊まった長岡グランドホテルです。
ちなみに次の取組。
たぶん、記事は複数構成になると思われます。
撮影カットは500超え。この時点ではまだ見ていないのですが、
記憶に残っているシーンがあります。それをきちんと残したい。
まぁ撮っていれば、ですけど。
第十回:龍皇(十一歳/長岡)-大陸王(十三歳/山古志)
先に大陸王が入りました。
大陸王は、輝星と同じく沖縄から導入したばかりの牛です。
まだ山古志の角突きには慣れていません。
そこで、大陸王は綱を付けての闘いになります。
龍皇が後からやってきましたが、こちらも綱付きになりました。
双方がまず相手を見ました。
どのくらいの力を持っているか、量ったようです。
さぁ開始。
ガンッという音。
大陸王がまず右角を一発二発と振って、仕掛けます。
これに対して龍皇、落ち着いて大陸王の攻めを受け止めます。
大陸王は、牛の厳しさや激しさが顔に出ているようです。
相手の牛の怖さに臆することなく、受け止める龍皇。
大陸王の左角が龍皇の右目付近に入りました。
それでも全く慌てない龍皇です。
今年、龍皇がヒョードルのようだと何度か書いていますが、
これなどは、ランデルマンから受けたシーンそのものです。
ダメージを全く感じさせない。一瞬うまく避けているのかも。
「一分!」と声が飛びます。
牛と勢子の動く音が聞こえてきます。
「はいっ!」「ほらっ!」勢子が声を出して勢をつけます。
大陸王、積極的に仕掛けます。
龍皇がそれを、落ち着いて受け止めています。
時折、目を閉じる龍皇。
大陸王から、角を目の付近に見せられるのがその理由です。
しかし、全く慌てない。
大陸王の角が外れると、飛び込もうとする龍皇。
とにかく、いつも冷静です。
「二分!」声が飛ぶ。
「バチィッ!」もの凄い音が客席まで届きました。
大陸王が一発、強いのを見舞ったようです。
それでも落ち着き払っている龍皇。やはりヒョードル。
「三分!」
声を出す勢子が増えてきました。
大陸王、積極的です。龍皇、うまく躱して入る!
龍皇は落ち着いて、大陸王が仕掛けてくる隙を狙っています。
唸るシャッター音は1D Xと5DMarkII。まぁこうなりますよね。
「四分!」
両牛を見ている勢子からは、「治療か。。」の声も聞かれます。
人間でもそうですが、攻撃をする時には隙が生まれやすいです。
龍皇はまさしく、そのタイミングを狙っています。
一見すると、大陸王が動きの中で攻めているように見えますが、
実は龍皇、じっと受け止めながら大陸王の隙を狙っているのです。
このあたりも、やっぱりヒョードルだよなぁ。
さあそして勢子が飛び込みます。
こちらも、タイミングを離すタイミングを考えているよう。
どっちだろう、牛の鼻息が。
勢子が綱を引っ張り、両牛引き分けとなりました。
両牛の額を見ると、この闘いの激しかったことが解ります。
大陸王、龍皇の順に引き上げ。
やっぱり龍皇はいつ見てもカッコいいなぁ。
※エメリヤーエンコ・ヒョードル
10年間無敗という記録を作った総合格闘家。
通称「人類最強の男」「氷の皇帝」など。
(中編に続く)















(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)

