いよいよ残り3番になりました。
大相撲なら「これより三役」ということになります。
昨日ですが、来場所の取組が発表されました。
これまたすごい内容、興奮間違いなさそうな感じ。
始まる前からもうワクワクワクワクしています。
新聞の大相撲欄に載っている「今日の取組」だと、
好取組と判断されると名前の横に・が振られます。
それに倣うと、もはや・だらけになりそうです。
ああそして。
やっぱり分身が欲しい!!と願うのでした。
第十一回:斬鉄(八歳/山古志)-かなさん(十三歳/山古志)
まずはかなさんが入場。
沖縄の方言で「かわいい」「愛おしい」という意味です。
あとから入ってきたのは斬鉄。さぁ始まります。
いきなり会場にどよめきが!
まずは斬鉄が先制攻撃を仕掛けました。
かなさん、声を出しました。
一発飛び込まれて考えます。
先制攻撃というより、決めようという感じでした。
一発押してからもなお、二発目をかなさんの体に入れ、
そのまま追っかけていきました。
かなさん、知る限り名前が二度変わっているのですが、
こうも押し込まれるシーンは初めて見たので驚きました。
取組によってはここで終わってしまうこともありますが、
かなさんはさすが、ちゃんと向き直ったのです。
そして一発返しました。
さらにビックリすることに、ここに載せているのは
開始から1分1秒の展開です。あまりに速いです。
しかも、正面から向き合うシーン殆どありません。
常に動き、堂々とぶつかっていました。
かなさんの角、でかいノコギリクワガタのようです。
というわけで、この取組は二部構成です。
↑右がかなさん。角が凄い。体には先制攻撃の痕。 ↑まさに開始直後、右の斬鉄が横から仕掛けます。 ↑向き直るかなさん。しかし斬鉄はさらに進んだ。 ↑かなさんの両前足が宙に浮く。角も当たってる。 ↑今度は右角がかなさんの体に。めりこんでます。 ↑かなさん、凄い。なんと、再び向き直りました。 ↑頭を合わせます。目はまだ戦闘姿勢に見えます。 ↑少し距離を取ります。かなさんの角は見事です。 ↑クワガタのあごのように、斬鉄を挟むかなさん。