次の取組は、山古志闘牛会のYouTubeに動画があります。
好き勝手なことを言わせてもらうと、動画はいいですね。
その時の興奮を再び感じることができます。
牛の動きも再確認できるし、いいことずくめで嬉しい。
好取組はこうして、記録を残すべきだと考えるのです。
第十二回:魚沼号(十三歳/東京)-龍勢(八歳/秩父)
年の差は五つ。
龍勢がどういった角突きを見せてくれるのでしょう。
解説の松田さんも、注目している一番です。
先に入ってきたのは龍勢。拍手で迎えられます。
そして魚沼号もやってきました。
「角が翼みたい」これは佐野さん。
黒牛が魚沼号、赤牛は龍勢。さぁ始まりました!
龍勢、魚沼号にどれだけ挑んでいけるか。
魚沼号、顔を横に振って龍勢の首を取ろうとしました。
龍勢、それを察知しました。
魚沼号、龍勢の角が外れた瞬間に鼻を使って出る!
回り込む龍勢、頭を下げます。
角だけでなく、鼻を使って出たい魚沼号。
龍勢を横から掬い上げるようにして出たい。
一方の龍勢。がっちり角をかけたいところ。
しかし、すぐに外す魚沼号。ベテランの味です。
勢子の「よしたー」があちこちから聞こえてきます。
龍勢、迂闊に攻め込めなくなりました。
一生懸命に考えています。
魚沼号は誘う。龍勢が出る。
そして勢子が入りました。綱引きのような格好に。
最後は鼻を取って引き分けとしました。
それぞれがそれぞれの役目をきっちりと果たし、
連携して牛の鼻を取ります。勢子も素晴らしい!
総カット:143
解説:松田さん(山古志闘牛会)
実況:佐野さん(FMながおか)
↑左が龍勢。名前の由来は秩父の花火です。真剣だ。 ↑角はまだ外れていません。気合十分の龍勢でした。 ↑魚沼号は体を低くして受けます。角がぶっといぞ。 ↑龍勢の攻撃を受ける?魚沼号。目線はまっすぐに。 ↑横から仕掛けてる?魚沼号。龍勢はやや警戒気味? ↑魚沼号、角で龍製の攻撃をブロックしているよう。 ↑横から入ろうとする魚沼号。少し慌てた顔の龍勢。 ↑柵の近くまで追い込まれて、位置を確認している? ↑再び向き合う。龍勢は魚沼号の圧を感じてるかも。 ↑横から魚沼号。下から上目気味に龍勢を見ている。 ↑頭からぶつかる魚沼号。睫毛が光りクールな感じ。