千秋楽では初めて三部作になった、熱い取組。
いよいよ後編です。
ここに載せているのは69秒の展開になります。
前編が26秒、中編は38秒でした。
この後編が、時間としては最も長いことになります。
白熱した闘いは、客席にも伝わっているようでした。
この日、仕事の取引先のかたと闘牛場でお会いしました。
全くの偶然でとても驚いたのですが。。。
「この取組は絶対見逃せません!!」とお伝えしました。
その通りの結果になり、両牛には感謝いっぱいなのです。
勢子の皆さんも多くが闘牛場に入り、声援を送りました。
最後はさすがに疲れたか、すんなり分かれて引き分け。
それぞれが力を出し切った、そんな印象もあります。
飛将は佇み、歩き始めた黒ダイヤを目で追いました。
なかなか動こうとしません。
その横で、黒ダイヤは角で土を掘り始めます。
お互いが意地の張り合いを見せているようです。
まずは黒ダイヤが飛将に目線を送りつつ、引き上げ。
それを見届けて、飛将も歩き始めました。
翌日、飛将のTwitterを見てみると。。。
黒ダイヤの攻めはやはり厳しかったようです。
追い詰められたけど、負けずに受け止め攻めました。
でも、やっぱり悔しかったみたい。
写真からだと、飛将のほうが積極的だったようにも。
真っ直ぐ相手を見据える目線がとても印象的でした。
この一戦、来年も。。。ちょっと期待してしまいます。
それにしても、飛将はお見事の一年でした。
出場が決まると、それだけでワクワクしたものです。
来年どこまで強くなるのでしょう。楽しみです。
↑果敢に攻める飛将。泥が弾け飛ぶ瞬間です。
↑真っ直ぐ見据える飛将。黒ダイヤの目に泥が。。。
↑飛将の攻めをしっかり受け止めたのは、黒ダイヤも同じ。
↑黒ダイヤも攻めます。飛将のこういう表情は珍しい?かも。
↑低い!落差の大きい攻撃です。これはさすがに厳しいなぁ。
↑真剣に、相手を見据える飛将。固い意志を感じます。
↑黒ダイヤは顔が泥だらけになりました。睨み付ける飛将。
↑少し角度を下げました。飛将の目元、赤くなっています。
↑体勢が変わり、黒ダイヤが左側に。闘いはまだまだ続く。
↑泥が目に付いても、気にする素振りは見せません。さすが。
↑黒ダイヤの鼻は泥まみれになっています。泥の塊が飛んできた!
↑黒ダイヤの左が入ったか、ちょっと表情を変える飛将。
↑角が刀のように、交差しているイメージ。堂々の黒ダイヤ。
↑壮絶な一瞬。角の根元が割れた黒ダイヤ。目を瞑らない飛将。
↑最後まで相手を見据える飛将。両牛ともすごかった!!
(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)