いよいよ残り三番になりました。
大相撲で言うところの「これより三役」です。
2021年、最も活躍した牛の代表格と言えるでしょう。
飛将がここで登場です。
この一番、発表された時からワクワクしてました。
飛将のTwitterを見てみると、この一番は目標だった、
そう書かれています。相手は柿乃花軍団の副将格で、
四天王の一角とも評される、柿乃花黒ダイヤです。
これは今年の大勝負、まさに注目の一番でした。
そして、この取組が撮影枚数トップを記録しました。
362カットです。
ちなみにその次は、前回の彦内-伊之助。350でした。
第十一回:柿乃花黒ダイヤ(九歳/岩手)-飛将(六歳/塩沢)
この取組は三部構成です。
前編は開始直後から26秒間の展開を載せています。
この短い時間で、これだけのドラマがありました。
建前上は、年下の飛将が柿乃花黒ダイヤの胸を借ります。
しかし、どうにもそんな感じではなさそうでした。
最初から、気合が入っている飛将。
黒ダイヤもそれが解ったのか、大きな声を出します。
開始から飛将が押す、黒ダイヤが切り返す。
飛将、仕掛ける!それを押し返す黒ダイヤ!
どちらも攻撃を試みます。まさに真剣勝負です。
ライブ配信があって良かった。
速い。速いです。まさに目まぐるしい展開でした。
↑右が飛将。押して押されて、常に動いている速い展開です。
↑飛将のこの姿、侍のようです。後ろ足の踏ん張りもすごい。
↑向き合いました。この時点では両牛キレイでしたが。。。
↑ぶつかる時も、飛将は黒ダイヤを真っ直ぐ見ています。
↑右角をジャブのように使う?飛将。凜々しい表情です。
↑足場が悪いので、動きがあると泥が弾け飛びます。
↑がっちり角を絡めます。飛将の目線はいつも真っ直ぐ。
↑前に踏み込む飛将。気持ちの強さが表情にも出ます。
↑黒ダイヤに向ける目線は強いまま。全く揺るぎません。
↑黒ダイヤを上から。鼻が地面に付いてしまいました。
↑前足を伸ばして受ける黒ダイヤ。飛将は押し続けます。
↑黒ダイヤは目元が赤くなってきました。落ち着いている飛将。
↑黒ダイヤも目線に厳しさが宿ります。これには飛将も警戒?
↑頭を合わせて、力が入ります。それにしても低い!
↑飛将の体勢が黒ダイヤよりも低くなりました。次の一手は?
(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM) 中編に続く