前半戦最後の一番。こちらも熱い闘いになりました。
泥んこ合戦の要素も含みつつ、角の殴り合いのような一戦。
両牛とも元気なところを見せてくれました。
開始前からやる気満々です。
配信があるからいいものの、速い展開は追うのもたいへん。
第六回:ドッコイ丸(七歳/平島)-雄山(八歳/山古志)
開始早々から頭を合わせて、ぶつかります。
ドッコイ丸は角攻撃が厳しいです。しかも速い。
ちょっとでも隙を与えると、すぐに攻撃されます。
角を使い、雄山の額を掘るように攻めたいドッコイ丸。
それを喰らうわけにいかない雄山。
ドッコイ丸の角が外れたところで飛び込みたい。
それぞれの思惑が、力となってぶつかります。
雄山は距離を詰めて、ドッコイ丸の角を防ぎます。
どちらも左角を有効に使いたいようです。
左から掛けて、雄山の顔を横に向けたいドッコイ丸。
しかし雄山も、それをさせません。
さぁ、勢子の出番です。分けるために飛び込みました。
しかしなかなか諦めない雄山。
でも最後は、勢子がうまく鼻を取りました。引き分け。
今回も、前後編の2部構成になりました。
前編は、取組開始から2分くらいまでの展開です。
↑左がドッコイ丸。力と力、意地と意地のぶつかり合い。
↑開始直後、まだ綱が外れていません。でもこの展開です。
↑それぞれが力いっぱいぶつかるのでしょう。目を瞑ります。
↑おお、雄山の角が!ドッコイ丸もやや警戒気味?
↑これまた、雄山の角がドッコイ丸の目元付近に!
↑これは雄山、渾身の一撃!意志の強い目線も素晴らしい。
↑何やら考えているような両牛。ドッコイ丸の目元がじわり。
↑今度はドッコイ丸が行く!きりっとした目線もいい。
↑爛々と輝く瞳に、冷静さを感じます。真正面から。
↑しかし、これで怯む雄山ではありません。睨みを利かす。
↑角をぶつけつつ、こうした表情での駆け引きもありました。
↑角を交差させつつ、お互い睨み合っています。すごい。
↑一歩も引かず、闘う両牛。足元はすでに泥だらけ。
↑ドッコイ丸の左が入った?雄山、頑張って耐える。
↑まだまだ勝負はこれから。両牛、いい表情です。
(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM) 後編に続く