緊急事態宣言発令中、沿線の公園によく行ってました。
幸いにもそうした場所がたくさんあり、古いレンズや
デジタルカメラを使って、風景を主に撮っていました。
その流れで、ソニーα7IIIを購入。
ソニーは正直なところあまり好きではなかったのですが、
目的を果たす手段として最適だと思い、導入したのです。
結果的にこれが当たり、出番の多いカメラになりました。
そこでふと思ったわけです。
これを動物園でも使ってみたらいいのではないかと。
手元にはキヤノンFD、ペンタックスKマウントから
ソニーαへのマウントアダプターがあります。
そんな経緯で、試し撮りしてみることにしました。
場所は多摩動物公園。望遠のテストにはいい場所です。
電子ファインダーでのMFピント合わせはさすがに
厳しいものがありましたが、楽しむことはできました。
α7IIIはカメラ内でフルサイズとAPS-Cの切り替えが
簡単にできます。これが大いに役立ったわけです。
いわばカメラにテレコンが内蔵されているわけで、
フレーミングを考える際に、とても有効な手段です。
これとM4/3があれば、さらに2倍のテレコンを
持っていることになります。これからしばらくは、
ソニーとオリンパスを併用することになりそうです。
天候も比較的良かったので、多摩動物公園は平日とは
思えないほどの賑わいでした。とにかく人が多くて、
曜日を間違えたのかと思ったほどです。カメラ持参の
人も多く、複数台ぶらさげている人もちらほらと。
紅葉風景だけでも、いい撮影対象になりそうです。
多摩では狙う動物がだいたい決まっていますが、
今回もほぼ同様の展開となりました。それはそうと、
加齢のせいか機材の重さを感じるようになりまして。
帰ってきてあらかた片付けて、そのまま2時間ほど
寝てしまいました。スタイルを変えようとは思って
いないけれど、さすがに無理はできないかなぁ。
ちなみに、最も多くシャッターを切ったのはキリン。
秋色の背景にしたくて、撮影する位置をまず決めて。
その場所にやってくるまで待っていました。
(α7III/SMCペンタックスA☆600mm F5.6ED)