8/2 山古志闘牛 雲長-赤武者

8月の山古志闘牛本場所は、7月と同様、2 回開催されます。
状況を踏まえて、検温の実施やチェックシートの記入はもちろん、
場内での間隔を開けた観戦など、様々な対策が取られています。
これに加え、ポリエチレン手袋、フェイスシールド使用のほか、
スタンプと体温計を持参しました。チェックシート記載時に、
用意された筆記用具に極力触れないようにするためのスタンプ。
そして体温は、ホテル滞在時より何度か計るようにしました。
声出し自粛も継続。現地での移動、会話は殆ど行いませんでした。
山古志にも夏がやってきたようで、とても暑い中の取組でしたが、
牛たちはみんな頑張りました。場内の雰囲気も熱かったですね。

第一回:雲長(三歳/山古志)-赤武者(三歳/山古志) 

まずは赤武者が軽快な足取りで、雲長も飛び跳ねて入ってきました。
すぐに頭を合わせて、取組が始まりました。
赤武者が赤牛、雲長は黒牛。どちらも元気いっぱいです。
牛の三歳というと、人間では中学生くらい。活発に動いています。

雲長、横に回って押し込みます。
赤武者は体を「く」の字にして受けました。体を柔らかく使います。
心にまだ余裕のある証拠です。
雲長は一生懸命押し込みます。プッシュプッシュ !
赤武者は体を柔らかくして、うまく受けています。
雲長は二回ほど飛び込みました。赤武者、三度目はそうはさせません。
ここで勢子の判断により、双方引き分けとなりました。

年は一緒ですが、赤武者のほうが闘牛場での経験は数回多いです。
このあたり、余裕が生まれているのかもしれません。
しかし、雲長はよく押しました。
今年はこれで4回目の出場となる雲長。つまり皆勤賞です。
まだ大きくはないのですが、いつも一生懸命に押す姿が印象的です。
どことなく、かつての小錦を彷彿とさせるものがあります。
いずれ大きくなったら、横綱もプッシュプッシュで押しそうです。
一方の赤武者。なんとこちらも皆勤賞です。元気な両牛でした。

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※記事作成にあたり、MC勢子・松田さんの解説を参考にしています。
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↑左が雲長、右は赤武者。これまで四回、ずっと出場している元気な両牛です。
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↑まずは挨拶代わりに赤武者の一発 ? 角が雲長の額にめり込んでる。。。
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↑雲長は押し相撲タイプ。前に出ようという姿勢は若牛らしく、ポイント高いです。
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↑赤武者の自信満々の表情。「ふっ、負けないぜ」そんなセリフが聞こえてきそう。
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↑赤武者が上から雲長に攻撃しているシーン。目つきが鋭くなってます。
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↑雲長のお株を奪うような、横からの攻撃。しかし雲長は落ち着いているよう。
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↑若い牛、綱を付けての闘いとはいえ、なかなかの迫力あるシーンが展開します。
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↑今度は雲長が押します。足を踏ん張って受ける赤武者。一生懸命な両牛。
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↑横から雲長が押します。赤武者の足が浮きました。
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↑雲長、プッシュプッシュ ! 赤武者は両前足が浮きました。表情があどけない。。。
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↑赤武者は柵の手前まで押されましたが、なんとか体勢を立て直しました。
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↑闘争心に火が付いたか、赤武者は強い目線で雲長に立ち向かいます。
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↑下から入ろうとする赤武者、それを受ける雲長。綱があっても頑張りは変わらず。
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↑赤武者は少し頭を下げました。雲長の動きを見つつ、何か考えているようにも。
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↑下から狙いを付ける雲長。赤武者はちょっとビックリしたような表情です。
(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
by keiji_takayama | 2020-08-08 23:36 | 山古志闘牛場

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama