消えるTSUTAYA

前にも触れたけど、ドラマの展開を待つことができない。
知りたいことはすぐ手に入れないと気が済まないので、1週間も次の
あらすじが見えないのは耐えられない。それは再放送でも同じこと。
なので、気になるドラマはTSUTAYAで全巻借りて一気に見ている。
とはいうものの、さほど頻繁ではない。気が向くと行く程度である。

TSUTAYAは隣の駅にある。近いので、かなり前から利用していた。
昨年暮れ、ちょっと久々に行ってみたらドラッグストアになっていた。
あまりの衝撃と驚きに、しばしその場に佇んでしまった。
店のスタッフに聞いてみたら、同様の質問をこれまで何度か受けたか、
やや不快そうな表情で肯定された。見りゃわかるだろ、ということか。
さすがにこれは困ったが、まだ仕事の帰り道に寄れるとろがあるので、
まぁ仕方ないかで済んだ。そして昨夜、休日の前だし何か借りようと、
そちらのTSUTAYAに行った。しかしこれといって面白そうな物がなく
帰ろうとして、ドアに貼られた掲示紙を読んだ。またしても唖然とした。

この店も今月末で閉店、という内容だった。

これでほぼ、ドラマのDVDを見ることが困難になった。
細かく言うともう一店あるのだけど、駅から10分くらい離れている。
わざわざそこに行くためにクルマを使うのも面倒だ。とても不便になった。
それにしても、どうしてこう閉店が続くのか。

そこでち調べてみたら、TSUTAYAは各地の店舗を閉めているようだ。
2017年は70店、2018年にも90店ほどが閉店。昨年は100店だという。
どうやら、動画配信サービスなど、新しい事業にシフトするなど、会社の
方向性が変わってきたのが理由らしい。これ、こうした流れにすぐ対応が
できる若い世代ならともかく、慣れない立場だと完全に置いていかれる。
なんとなく、それを実感することになった。さて、これからどうするか。

いろいろとやりにくいことが増えてきた。まぁ、それも時代の流れか。
消えるTSUTAYA_b0016600_198328.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 500mm F4.5L)
by keiji_takayama | 2020-02-03 19:08 | 千葉市動物公園 | Comments(0)

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け20年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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