欲が出てきた。というより調べたくなった。ミラーレスはどうなのか。
というわけで、「予算1万円で狙えるミラーレス一眼」を書いてみる 。
このテーマだとキヤノンが皆無だ 。カメラの程度により、初代のMが
ターゲットになるが、調査条件が良品、並品になるのでまだ入らない。
まずはニコンだ。「1」という名の小型軽量シリーズがこれに該当する。
1 V1 ¥8,800 2011年発売、1010万画素。電子ファインダーを装備。
1 J 1 ¥4,400 2011年発売、1010万画素。ファインダー比搭載機種。
1 J 2 ¥5,500 2012年発売、1015万画素。クリエイティブモード。
1 J 3 ¥7,700 2013年発売、1425万画素。V2とほぼ同性能。
1 J 4 ¥7,700 2014年発売、1839万画素。AF追従連写が20コマ/秒。
1 S1 ¥5,500 2013年発売、1011万画素。エントリー層向けモデル。
1 S2 ¥5,500 2014年発売、1418万画素。AF追従連写が20コマ/秒。
このシリーズは短命だった。2018年にはニコンで旧製品になっている。
小型軽量、性能も申し分なかったのに、盛り上がりに欠けた印象が強い。
理由はあるのだろうし分析も行われたと思うのだが、個人的な印象だと、
「購入したユーザーからの支持を得られなかった。」これを強く感じた。
買い換えの際とか売りに出されたお客さんの言葉を総合すると、どうも
満足度があまり高くなかったという結論に達するのである。それはまぁ
残念なことではあるのだが、こういう不人気が中古相場に、少なからず
影響を齎しているとするなら、これは実に喜ばしいことであると思う。
何故って、2014年に発売されたカメラが7700円、5500円で買える 。
レンズのことを考えても、かなり楽しめるのではないかと思う。実は、
このシリーズが新品で売られていた頃、殆ど興味がなく使っていない。
査定するためにいろいろ動かすからそこそこ解っているが、どのような
写真が出てくるのか、見た経験にも乏しい。これは実に興味深いのだ。
センサーが小さいので、135mmに換算すると2.7倍となる。従って、
好みの50mm画角で撮るのに必要なレンズは20mmだ。悩ましい。。。
(OM-D E-M1/NewFD 300mm F2.8L)